名古屋グランパスは4日、MF和泉竜司(26)が、鹿島へ完全移籍すると発表した。三重県四日市市出身の和泉は、2016年に明大から入団し、19年は31試合で自己最多の6得点をマーク。数少ない主力の生え抜きが、クラブを離れる決断を下した。
クラブを通じ「この決断は本当に悩みましたし、簡単な決断ではありませんでした。でも自分自身成長するため、もっともっとサッカー選手、人として強くなるために決断しました。ピッチで活躍する姿を見せることが皆さまへの恩返しだと思うので、強い覚悟をもって頑張ります」とコメントした。
また、クラブは同日、19年途中から磐田へ期限付き移籍していたDF秋山陽介(24)が契約期間満了に伴い、20年から復帰すると発表した。