中日・小笠原慎之介投手(22)が7日、“強烈なパートナー”と新生活をスタートさせたことを明かした。昨年末に4年間の寮生活を終えて名古屋市内で一人暮らしを開始。退寮のタイミングで運転解禁となる球団内ルールに準じ、2014年製のマクラーレン・MP4―12Cを中古で購入していた。
「みんなが乗っていない車がよかった。スポーツカーに乗ってみたかったのもあります。年俸に見合ってないと心配されますけど、ボクだって考えています」
車代1800万円に対して昨季推定年俸は2100万円。どうなっているのか…。「もともとあまりお金を使っていませんでした」。無理のない支払いプランを計画。頭金として800万円払い、残りは3年ローンにしたのだとか。
イベントで会ったカーマニアのOB山崎武司氏に同車購入を報告すると「いいね! 夢があるね」とお墨付きをもらったという。
年俸とほぼ同額の高級車購入は、現役復帰を宣言した新庄剛志氏が阪神の若手時代に年俸2200万円で2000万円のベンツを購入して以来か。「大きな買い物でした。お金は出ていった分、入ってくると思っています」。小笠原にとって愛車が奮起の一因になるのは間違いなさそうだ。