http://lttlleo.seesaa.net/article/473002870.html
↑から続いてます。
● 「特別な私」への執着
※冒頭は春鳥限定ではない
誰でも「他の誰でもない私」でありたいし、そう扱われたいし、
だから「歯車」とか「部品」とか「駒」とか、
モノ化かつ個人性の抹消として忌避する表現があるわけだ。
しかし「他の誰でもない私」に執着するのは、おかしいぞ?と思うわけ。
もっとこう、さらっとできないものかね? という感じ。
無私であることを特段に要求しているわけではなく、
意識しすぎていることが、違うんでない? という。
承認させたい支配欲-1 宮沢賢治とチンセルの対極
http://lttlleo.seesaa.net/article/464818090.html
宮澤賢治の指向は「無名の善人」。
上記記事で問題にしているのは
承認「されたい」どころか
承認「させたい」だから支配欲だ、ということなのだけど、
今ここでは書いているのは
「私が私をこのように感じる・あえて言えばそうだけれどあまり考えない」
の人が、力みがなく無駄がなく結果は良いだろうよ、ということ。
※この辺から春鳥宛て
「特別な私」に執着するのは力んでいることであり、
力抜けよ、が率直な感想。
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