【衝撃】おまえら頭良すぎだろ(笑)! カラスの知られざる秘密&衝撃エピソード

トリビアニュース / 2016年10月10日 6時0分

【衝撃】おまえら頭良すぎだろ(笑)! カラスの知られざる秘密&衝撃エピソード

人間の生活に最も溶け込んでいる野鳥といえばカラスでしょう。時にはゴミ捨て場や畑などを荒らしたり、場合によっては人やペット、家畜などを攻撃してくることもあるため、害鳥としても認識されています。

頭が良いからこそ
しかし、カラスは動物の中でも非常に頭が良いことも知られています。人間の生活にさまざまな被害が生じてしまうのもカラスが賢いからこそ起こってしまう問題なのです。

衝撃トリビア&エピソード
実際のところ、カラスはどのくらい賢いものなのでしょうか。カラスについて調査をすればするほど、唖然としてしまうようなトリビアやエピソードがたくさんわかってきました。そこで今回はカラスにまつわる秘密や、カラスの賢さを証明するエピソードをまとめて紹介しましょう。

カラスの知られざる秘密&衝撃エピソード

1. 九官鳥よりも上手に言葉を真似できる
人間の言葉の真似をする鳥といえば九官鳥やオウム、インコなどが有名ですが、カラスも懐くと九官鳥以上に上手に人間の言葉を真似できるようになります。また、人間の言葉も犬と同レベル程度には理解ができるのだとか。

2. 30年生きることがある
カラスの寿命は10年~30年程度と言われています。人間の飼育下だと特に長生きになるようで、30年を超えるケースもあるのだとか。犬や猫と比べるとかなり長く生きることができるようですね。


3. 日本には主に2種類いる
日本に生息しているカラスは主に2種類。都市部にいるハシブトガラスと田舎に生息するハシボソガラスの2種類で、肉食で獰猛なのはハシブトガラス。ゴミ置き場を荒らしたり、人間を観察してさまざまな知恵を身につけるのはハシブトカラスの方です。

4. 木の実や貝を自動車にひかせて食べる
高い場所から木の実や貝を道路に置き、自動車にひかせてから中身を食べることができます。自動車が避けることを想定して避けるコースにも木の実を仕掛けたり、車通りが少ない道路では高い場所から何度も落として中身を食べることもあるのだとか……。

5. 水道の蛇口を開けて水を飲める
公園に設置されている水道の蛇口をひねって水を飲むことができます。蛇口のタイプによっては物理的に不可能だったりするようですが、その場合は人間が水を出したときに近づいて水を飲んだりするようです。

6. 木の枝を使って虫をほじくり出す
カラスは道具を使うことができると言われています。例えば、小さい穴に入った虫を食べるために、木の棒で中身をほじくり出してから食べることが可能です。日本に生息していませんが「カレドニアカラス」はさらに賢く、木の枝やトゲなどを曲げてフックを作ったり、加工した道具を使いこなすこともできるのだとか……。


7. 覚えた知識を仲間や子に伝達できる
カラスは覚えた知識や情報を仲間や子に伝達することができるとされています。子は親の行動を見よう見まねで覚えることができますし、身の回りの危険や食料の場所などを何らかの手段で伝達し、共有することができるのです。

ある人物を危険だと親鳥に認識させ、その後巣から離れた場所で雛鳥を飼育させたのですが、なんと雛鳥もその人物を危険だと認識していたという実験結果もあるのだとか。

8. 賽銭箱の小銭を使って鳩のエサを購入
2001年にテレビで放送されたカラスの特集で、神社の賽銭箱から小銭を取り、その小銭を使って鳩のエサ用の自動販売機から鳩のエサを購入して食べるカラスが紹介されました。当時はテレビの「やらせ」が当たり前のように行われていたという時期なので真偽はわかりませんが……。

9. チンパンジー並の知能を持つ
研究の結果、カラスの脳はチンパンジーの脳と比べ5%ほどの大きさしかないのにもかかわらず、ほぼ同じだけの知能を持つとされています。かつては脳が大きいほど賢いとされてきましたが、それを根底から覆す結果を残したのです。

10. 数字を6まで認識できる
数字を間違えなければエサを与えるという実験をおこなってカラスをトレーニング結果、なんと数の概念を理解し、6までの数字を認識できるようになったという研究結果があるそうです。

11. 仲間が死ぬと集合して危険を判断する
カラスは仲間がシンだ場所に集まる習性があります。これは「カラスは仲間の葬式をする」という都市伝説につながるのですが、実際は葬式をしているわけではありません。仲間で集まってその場所が危険な場所かどうかを判断し、危険だと判断した場合はその場所に近づかなくなったり、警戒をするようになるそうです。


12. 遊ぶことができる
カラスはいろいろなことに興味を持ち、遊びを楽しむことができます。人間の動きを真似して公園の滑り台で遊んだり、雪の積もった車で滑って遊んだりする様子が何度も確認されているのです。

13. 人間になつきやすい
害鳥というイメージが強くなってしまっているカラスですが、実は人間にとてもなつきやすいのです。エサをあげたりすると「この人はエサを食える人」と認識し、近づいてきたり、肩に乗ったりしてくることもあります。

14. 助けると恩返しされる場合も
アメリカのシアトルで子供が毎日カラスにエサをあげていたら、カラスがビー玉やキレイな石など、さまざまな物をプレゼントとして持ってくるようになったことがあったそうです。カラスには物を集める習性があり、その中で気に入ったものをプレゼントしていたのだろうと言われています。

その後、そのカラスはプレゼントを貰った子供のリアクションを見て、すごく喜んでくれたものを多く持ってくるようになったり、母親がなくしたカメラのキャップを持ってきてくれたりするようにもなったのだとか。

15. カラス肉は割とおいしく食べられる
害鳥として狩りをされてしまうこともあるカラスですが、ただ処分するだけでなく有効利用するために、カラス料理の研究をしている人がいます。肉食のハシブトガラスはかなり臭みが強くてマズいそうですが、草食のハシボソガラスはまるで鶏肉や鯨肉のような味がするうえにクセも少なく、安全面の問題がないどころか鶏肉よりも鉄分が高いとされているのです。

元都知事の石原慎太郎さんも「カラスのミートパイは美味」といった発言をしています。

まだまだたくさんのエピソードが

今回ご紹介する「カラスの知られざる秘密&衝撃エピソード」は以上となりますが、インターネットで検索をしてみると、信じられないようなエピソードがたくさん見つかります。

それぞれの真偽は定かではありませんが、そんなエピソードでも真実だと思えるほどカラスが賢いということでしょう。これからも私たちを驚かせてくれそうですね。

■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/

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