戸建てなら月額約5000円する。年間6万円なのだからあまり使っていなければ無駄と判断されるのもわかる。(使っていても高いと感じるが)
代替手段としてWiMAXなどの無線通信でそれなりの通信量が使えるものに移行するのであれば理解できる。
しかし最近自分の周りに増えているのはスマートフォンだけで満足している人たちである。
そういう人たちはパソコンを使わない。(使わなくなる)
最近、日本以外でパソコンの普及率が再度上昇してきたという記事を読んだ。
それどころかインターネット固定回線を解約する人も(自分の周りでは)増えている。
昔と違って、今はインターネット回線がなければパソコンはタダの箱である。
回線がなければパソコンを使おうとは思わないし処分するだろう。これではいつまでたっても日本でパソコンの普及率は上がらない。
もう一つ問題があって、固定回線がない場合は自宅でスマートフォンを使う場合もモバイル回線で通信しているということ。
こういう人たちはアプリをダウンロードすることはあってもアップデートすることは少ない。
先日固定回線を持っていない人のスマートフォンを見せてもらったところ、約40件のアプリがアップデート保留になっていた。
モバイル回線のみ使っている人は所謂「ギガ」を消費しつくす傾向にあり、アップデートなんてしていられないのだ。
(アップデートを理解していない and デフォルトでモバイル回線のときはアップデートされない。というものあるだろうが)
このまま固定回線を使う人が減ればスマートフォンアプリ業界にも影響が出てくるのではないだろうか。
解決方法は光固定回線を安くするしかない。(もしくは世帯収入を劇的に増やすかだ)
なぜこんな年間6万円もするような回線を野放しにしているのか。
例えば50Mbpsに制限した光回線を月額2000円なら入る人も増えるのではないだろうか。
NTTが10Gbpsの回線の提供を始めるとのニュースを見て、こんなことしている場合じゃないと思った。
既存の回線の価格を下げるか新たに安い回線の提供を始めるべきである。
これは回線業者だけの問題ではないのである。パソコンを使う子供が減れば日本の将来は暗い。
将来的には安くなるかも。などと言っている暇はない。安くするのが1年遅れれば子供が1年パソコン使うのが遅れるかもしれない事態なのだから。
NTTは10Gbpsの回線を戸建てで月額8000円前後で出してくると予想しているが、それ以外に月額2000円程度(従量制を除く)で使える固定回線の提供がされなければ日本はもうお終いだ。
あと、オンラインでリアルタイム対戦するゲームにモバイル回線で入ってくんな。ゲームは遊びじゃねーんだよ!
利用者が少なくなるとむしろ高くなるから今のうちになんとか考えてほしいところだな
https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=353 これを見ると、予測では、FTTH契約者数の増加は順調だよ。