LINEモバイルをご検討中の皆さま、こんにちわ。
さて、この記事は、LINEモバイルをご検討中の皆さまの中でも、特に、LINEフリープランのデータSIMをご検討中の皆さまに書かせて頂く記事になります。
LINEモバイルのLINEフリープランは、何と月額500円からスマホが持てるプランになりまして、とてもリーズナブルですので、多くの皆さまが利用しているプランになります。
私も初めてLINEモバイルを使った時は、LINEフリープランのデータSIMから使い始め、なにぶん料金が安すぎる位ですから、ネットはちゃんと繋がるのか、メールは送る事が出来るのか、サービスはちゃんとしているの場合か、等々、しっかりとLINEモバイルの事をチェックをした上で、メインスマホを電話番号付きでMNP転入をしました。
今は、1台目スマホはLINEモバイルの音声通話SIMを使い、2台目スマホにLINEモバイルのデータSIMを使っていて、快適にLINEモバイルでスマホを使っています。
こんなLINEモバイルのLINEフリープランのデータSIMですが、実は、皆さまもご存知だと思いますが、LINEフリープランのデータSIMには、SMSが付いていない500円の「データSIM」と、SMSが付いている620円の「データSIM(SMS付き)」の2種類があります。
そしておそらく、LINEフリープランのデータSIMをご検討なさっておられるほとんどの皆さまが、料金の安い500円の「データSIM」の方をご検討なさっておられるかと思います。
500円というワンコインで使えるお手軽なプランですので、とかく500円プランに目が行きがちで、同じデータSIMのSMSが付いている620円のプランの方は、あまり日の目を見ないと言いますか、500円のプランの陰に隠れてしまっている感じがします。
おそらく、皆さまの中には、620円のプランの「SMS付き」って何なの? 120円位の差だから「SMS付き」って大した機能じゃないんでしょ! って感じで思われていると思いますが、実は、案外、このSMS付きの620円プランもお得なんですよ。
この記事では、何かと日の目をみない620円のLINEフリープランのSMS付きのデータSIMに着目をさせて頂き、実は私の2台目スマホにはこのSMS付きの方を使っているのですが、500円プランとの共通点や違う点をご説明させて頂きつつ、620円プランの方もお得である事をご説明させて頂ければと思っています。
考え方は人それぞれですので、SMS付きの620円のプランの事もご存知頂き、これはお得だなと思って頂きましたら、是非、データSIM(SMS付き)をご利用頂ければと思いますし、いやいや私は500円の方で十分という皆さまは、是非500円の方をお使い頂き、快適にLINEモバイルをお使い頂ければと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
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LINEモバイルのLINEフリープランの概要
容量 | データSIM | データSIM (SMS付き) |
音声通話SIM |
---|---|---|---|
1GB | 月額500円 | 月額620円 | 月額1,200円 |
※ au回線は仕様の関係で「データSIM」の提供がありません。 |
LINEモバイルのLINEフリープランには、ご覧の通り、SIMカードのタイプが3種類ありまして、コミュニケーションフリープランやMUSIC+プランと同じ「音声通話SIM」と「データSIM(SMS付き)」の2つに加えて、LINEフリープランにはSMSが付いていない「データSIM」があります。
これら、LINEフリープランの3種類のSIMカードタイプの中では、電話ができる音声通話SIMと月額500円のデータSIMはよく話題にも上りますが、データSIM(SMS付き)はあまり話題にも上がらず、陰に隠れた感じにも思えます。
しかし、このデータSIM(SMS付き)には500円のデータSIMにはないメリットがあるのです。
3種類のSIMカードの種類
ご説明の通り、LINEモバイルのLINEフリープランには3種類のSIMカードタイプがありますが、それぞれのSIMカードで出来る事は、ざっくり、以下の通りです。
SIMカードの種類 | SIMカードで出来る事 |
データSIM | データ通信のみができるSIMカードです。SMSと音声通話機能はついていません。 |
データSIM(SMS付き) | データ通信とSMSができるSIMカードです。 音声通話機能はついていないので、端末に音声通話アプリが入っていても利用できません。 |
音声通話SIM | データ通信も音声通話もできるSIMカードです。 SMS認証もできます。 |
LINEフリープランのSIMカードは、大きく分けて、インターネットに繋げてウェブサイトを見たり動画を見たりのデータ通信が出来るSIMカードと、電話とデータ通信が出来るSIMカードがあり、そして、データ通信が出来るデータSIMにはSMSが出来るタイプと出来ないタイプがあります。
そしてこの記事では、データ通信が出来てSMSも出来る「データSIM(SMS付き)」を取り上げて、ご説明をさせて頂こうと思っています。
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LINEモバイル、620円プランのメリット(500円プランと共通のメリット)
それでは、この記事の主役、LINEフリープランのデータSIM(SMS付き)のメリットの部分をご紹介させて頂きます。(データSIM500円プランとの共通のメリットの部分)
以降、この記事では、LINEフリープランのデータSIM(SMS付き)を「620円プラン」と記載させて頂きます。(LINEフリープランのデータSIMは「500円プラン」)
料金がたったの月額620円!
データSIMの500円には敵いませんが、SMS付きの620円プランの方も、料金は十分に破格だと思います。
私は以前、キャリアのドコモ使っていましたが、当時でスマホ代が約8,000円、今はキャリアも新料金プランになり、かなり安くなったとは言え、月に5,000円はします。
そんな中、電話の機能はないにせよ、1ヶ月620円でスマホが使えるなんて、本当に素晴らしい時代になりました。
今からご説明をさせて頂きますが、このLINEモバイルの620円プランは、620円とは思えない程の素晴らしいサービスが盛り込まれ、非常にコスパの高いプランになります。
LINEフリープランのデータ量は1GB
LINEフリープランはLINEモバイルの中で最もリーズナブルなプランになりまして、その1ヶ月の契約データ量は1GBになります。
1GBのデータ量と言いますとちょっと少ない気もしますが、でも、1GBでも案外と色々な事が出来るんですよ。
ざっくり、1GBのデータ量でどんな事が出来るのか、下記の通りです。
データ量1GBで出来る事
- メール(300文字):約66,000回
- ホームページ(300KB):約3,300回
- YouTube(360P):約3時間
- LINE MUSIC(低音質):約30時間
ホームページについては300 KBのページで約3,300回という事で、Yahoo!のトップページで250~300KB位ですので、普通のウェブサイトなら1日当たり「3,300回÷30日」=110ページも見る事ができますし、メールもいくら送受信をしてもほぼ大丈夫だと思います。
YouTubeについては360Pと言いますと中画質程度になりますが、1ヶ月で3時間という事は、1日当たりで6分、1週間当たりで40分位ですので、他でデータ量を使う事も考えますと、たまに見る程度なら大丈夫かもしれません。
また、LINE MUSICなど音楽のストリーミング再生については、通勤や通学で毎日ご利用されておられる方も多く気になる所ですが、LINE MUSICは低音質だと64kbpsで1日1時間程度、AWAもLowなら64kbpsでほぼ同じ位、Spotifyだと低音質は24kbpsですのでもっと聴く事ができますが、YouTubeと同様、他でデータ量を使う事を考えますと1GBでは足りないかも知れません。
しかし、定額制の音楽配信サービスの場合は、オフライン再生という手がありまして、お家などのWi-Fi環境でお気に入りの音楽をダウンロードして頂き、通勤や通学時にオフライン再生で聴いて頂く事で、データ量を消費せずに音楽を視聴する事ができますので、使い様によりましては1GBでも大丈夫だと思います。
この通り、動画やオンラインゲームをするには不十分なデータ量かも知れませんが、工夫して使う事で通勤や通学の時に毎日音楽を聴く事ができますし、ウェブサイトやメールを見るにはほぼ支障はなく、たった620円にしては十分なデータ量だと思います。
LINEがデータフリーで使い放題
データフリーとは、LINEモバイルを象徴する代名詞的なサービスになりますが、概要は下記の通りです。
データフリーとは?
対象サービスのデータ通信量(LINEフリープランで言えばLINEのデータ通信)を、データ通信利用の対象外(消費をしない)とする機能をいいます。
また、通信速度制限がかかったとしても、データフリー対象サービスであれば制限がかからず、ずっと高速通信で利用することが可能です。
簡単に言いますと、LINEモバイルではLINEはいくら使っても無料という事になります。
LINEのデータフリーになる機能
- トーク
- 無料通話・ビデオ通話
- 画像・動画の送受信
- タイムライン
LINEはトークに限らず、無料通話やビデオ通話もインターネット回線を通じて行っていまして、電話の通話料はかかりませんが、インターネットの回線を使うデータ通信料(パケット)は発生します。
以前は使えば使う程、料金が高くなって行く従量課金の料金体系で、気軽にネットに繋ぐ事さえ出来なかった様ですが、今は定額制になり、LINEモバイルの620円プランの場合は1GBまで使える契約になっています。
通常はLINEを使いますとデータ通信料が発生し、契約している月1GBのデータ量から消費され、月末にはデータ量を使い切ってしまってなくなってしまう事もあります。
そんな中、LINEモバイルでは、たった620円のLINEフリープランのデータSIM(SMS付き)であっても、LINEがデータフリーになり、いくら使っても使ったデータ量がカウントされず、契約している1GBのデータ量から消費されずに減りません。
ですので、極端な話、24時間、外国にいるお友だちとLINEのビデオ通話を繋ぎっ放しにしても、データ量は一切、消費されず、月1GBの契約データ量は全て他のサービスに使う事ができます。
そして、このデータフリーの機能はもう一つ大きな特徴がありまして、それは、例えば他のアプリ等で1GBのデータ量を使い切ってしまった場合です。
その様な場合、LINEモバイルでは最大200kbpsの低速通信になってしまい、メールや画像の少ないウェブサイトであれば辛うじて見る事も出来ますが、たくさんのデータ容量が必要なYouTubeを始めとする動画やオンラインゲーム等はほぼ出来なくなってしまいます。
しかし、データフリー対象サービスであるLINEは、その様な状況になった時でも高速通信のままで使う事ができます。
ですので、データ量を使い切ってしまったから、ご家族やお友だちにLINEのトークや通話が出来ないという事が起こらず、高速通信で快適に連絡を取って頂けますので安心です。
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余ったデータ量は自動で翌月に繰り越される
LINEフリープランのSMS付きの620円プランは、月の契約データ量は1GBですので、それ程たくさんは余らないと思いますし、データ量を使い切ってしまう事の方が多いかも知れません。
しかし、1GBの内、たった100MB(0.1GB)だけ余ったとしても、無駄にはしたくないですし、キャリアの様に没収されてしまうのは勿体ないですよね。
私の場合、ドコモを使っている時はデータ量を使い切れずに余らせていた事が多く、勿体ないとずっと思い続けて来ましたが、LINEモバイルでは自動で翌月まで繰り越されます。
そして、翌月はその繰り越されたデータ量から使われて行きますので、全くデータ量が無駄になりません。
ドコモ時代から、もっと少ないデータ量のプランを作って欲しい、余ったデータ量を翌月に繰り越して欲しい、この様な絶対に敵わない希望を持っていましたが、料金の高いドコモではなく、たった620円でスマホが使えるLINEモバイルで実現しています。
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データ量が足らない時も大丈夫、追加購入とデータプレゼント
データ容量が余ってしまった場合は翌月に自動で繰り越す事が出来ますし、一方、データ量が足らなくなった時も、LINEモバイルでは2つの方法を準備してくれています。
データ量の追加購入
一つ目は、LINEモバイルではデータ量の追加購入をする事でデータ量の補充ができます。
ドコモ回線 | ソフトバンク回線 au回線 |
|
容量と金額 | 0.5GB:500円/回 1GB:1,000円/回 3GB:3,000円/回 |
0.5GB:500円/回 1GB:1,000円/回 |
購入可能回数 | 月3回まで | 月10回まで |
マイページからいつでもデータ量を追加購入する事ができますので、いざという時も安心です。
また、追加購入したデータ量も、当月に使い切れなければ翌月に自動で繰り越されますので、無理に当月中に使い切る必要はありません。
データプレゼント
そして、もう1つの方法はデータプレゼントを利用する方法です。
LINEモバイルには「データプレゼント」という、LINEモバイルの利用者同士でデータ通信量を贈り合える機能があります。
もし、ご家族や仲の良いお友だちでLINEモバイルを使っている人がいらっしゃれば、その人にデータ量に余裕があれば、データプレゼントでデータ量をもらう事ができます。
データプレゼントが出来る単位
- 500MB(0.5GB)
- 1,000MB(1GB)
- 1,500MB(1.5GB)
- 2,000MB(2GB)
- 2,500MB(2.5GB)
このデータプレゼントは、プレゼントできるデータ量の単位が、上記の通り、最低でも0.5GBになりますので、1GBのデータ量の620円プランでは、なかなかプレゼントする側にはなれませんが、ご家族に対してなら、わがままを言っていつももらう側になっていても大丈夫かも知れませんね。
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いつでも無料で解約する事ができます!
このLINEフリープランのSMS付きの620円のプランは、最低利用期間や違約金の設定がありませんので、いつでも無料で解約をする事ができます。
私が以前、ドコモを使っていた事は冒頭にも書かせて頂いておりますが、ドコモには2年間の縛りがあり、更新月以外に解約する場合は9,500円(税別)の契約解除料が必要なのですが、実は、私がドコモを解約する時には、2年契約の罠にはまり、まんまと9,500円(税別)の違約金を支払って解約をする事になってしまいました。
キャリアや格安SIMに関わらず、電話番号のある音声通話SIMの場合は最低利用期間や解約金がありますが、データSIMの契約の場合はいつでも無料で解約する事ができますので、お試しで使う事も出来ますし、気を使わずに使えますので有難いです。
SMSって何? SMS付きだとこんなメリットがある!
それでは、LINEフリープランの500円プランにはない、SMS付きの620円プランの優れた所をご紹介させて頂こうと思います。
LINEフリープランの500円プランと620円プランではいくつかの違いがありますが、まずはやはり、SMSの機能があるかないかです。
そのSMSの機能が付いている事によるメリットは、大きく下記の4つになります。
- 電話番号にメッセージを送る事ができる
- 本人確認の手段としてのSMS認証ができる
- アンテナピクト問題とセルスタンバイ問題が回避できる
- iPhoneの一部でLTE通信が繋がりにくくなる事を回避できる
実際、SMSの機能が120円の価値があるのか、簡単なご説明にはなりますが、ご判断を頂ければと思います。
電話番号にメッセージを送る事ができる
正直な所を言いますと、今の時代では、LINEもありますし、メールもありますので、メッセージを送る機能としてのSMS(ショートメッセージサービス)を利用しておられる方は非常に少ないと思います。
ドコモではこのSMSの事をショートメールを呼んでいましたが、その名の通り、SMSは基本的には70文字までの文字数の制限がありますので、要点しか伝える事ができません。
また、写真や画像の添付も出来ませんし、何より、受信は無料ですが送信するには料金は安いものの有料になります。
LINEやメールに機能面で勝つのであれば、有料でも使うところですが、写真や画像が添付できず、文字数の制限もあり、自由度が非常に狭いので、今では積極的に活用なさっておられる方は少ないと思います。
しかし、LINEやメールにないメリットとしましては、LINEやメールはインターネット回線を通じて送りますが、SMSは電話回線を通じて相手の電話番号宛てにメッセージを送る事が出来る事です。
相手のメールアドレスやLINEを知らない場合でも、電話番号さえ知っていればメッセージを送る事が出来ますし、会議中など電話がかかって来たけど出れない時に、電話をかけて来てくれた人に「只今、会議中で電話にでれません。」等のメッセージをSMSで返す事もできます。
またビジネスの世界では、SMSはほとんどの人が目を通すという事で、私が定期検診などで通っている歯医者さんでは(下の画像を参照)、予約日の前日に翌日の定期検診をSMSで知らせてくれるサービスを行っていて、このSMSは必ず目に入りますので、今まで一度も定期検診を忘れた事がありません。
しかし、この「メッセージを送る機能としてのSMS」が120円分の価値があるかどうかと言いますと、価値があると感じる方は少ないかも知れません。
実際に私も、この数年、SMSでメッセージを送った記憶がありません。
本人確認手段として、SMS認証が出来る
SMS認証とは、スマホや携帯電話のSMSの機能を使って本人確認をする方法の事を言います。
携帯の電話番号やスマホの電話番号は、多くの方がスマホを持ち始めてから変える事はほとんどなく、身元確認をする上でとても信用できる個人情報になります。
LINEモバイルの場合は、例外的にSMS認証をしなくても大丈夫ですが、一般的には、LINEのアカウントを作る時には、電話番号宛てにSMSが送られて来て、そのSMSに記載された番号を入力する事で、本人確認がなされLINEのアカウントの作成ができますよね。
上の図は、スマホの機種変更時、新しいスマホにLINEアカウントを移動させた時のSMS認証の画面ですが、他のサービスでもSMS認証が求められるシーンはありますし、最近は、よりセキュリティを高める為に、2段階認証が採用されている事も多々あります。
私が直近で経験した2段階認証は、やはりスマホの機種変更をした際、新しいスマホでネットバンキングの利用開始手続きをしようとした時、一段階目はログインIDとパスワードで認証したのですが、これではIDやパスワードを不正に入手した第三者からのログインやなりすましを防止できませんので、もう一段階、銀行に登録しているスマホの番号にSMSが送られて来て認証をしました。
この通り、滅多に使うシーンは少ないと思いますが、いざ、その場面になった時に、SMS認証が出来ない事により、そのサービスが使えないのは非常に不便です。
アンテナピクト問題とセルスタンバイ問題を回避できる
ちょっと難しそうなお話になりますが、このアンテナピクトとセルスタンバイの問題も、出来るだけ簡単にご説明をさせて頂こうと思います。
まず、基本的なお話としまして、スマホで通信をする時には、データ通信用の電波と音声通話用の電波は別々に存在しますので、スマホは各々の電波を探しに行きます。
電話が出来る音声通話SIMの場合は、両方の回線を探し、両方の回線をキャッチする事が出来ますので、その結果、電話も出来ますし、データ通信をする事もできます。
一方、データ通信のみができるデータSIMの場合は、やはり両方の電波を探しに行ってしまい、データ通信用の電波はキャッチする事ができますが、電話回線用の電波に関しては、キャッチしようと探し続けますがキャッチする事ができません。
その結果、データ通信はできているのですが、電話用の電波を掴めていない事によってアンテナピクトが立たない、圏外表示になるという状態をアンテナピクト問題と言います。
そして、音声通話用の電波を探し続ける事でバッテリーの消耗が激しくなり、電池の持ちが悪くなってしまうのがセルスタンバイ問題です。
この様な事が実際に起こるのか、どの機種で起こるのか、正直な所、私はこの問題に直面したことがありませんので、確実な事は言えませんし、知識としてこのような問題が起こる可能性のある事を知っている程度ですが、この様な問題やこの様な不安を確実に絶つには、SMS付きのデータSIMにした方が良い様です。
もし、SMS付きではないデータSIMを使われる場合は、自己責任になってしまいますので、よくお調べ頂きました上で使って頂ければと思います。
iPhoneの一部でLTE通信が繋がりにくくなる件
iPhoneについては、SMS機能のないデータSIMを挿すと、iOSのバージョンにより、LTE通信が出来たりできなかったり、繋がったり繋がりにくかったりする事がある様です。
この件に関しましても、私は実際に経験をした事がありませんので、あくまでも注意喚起としてお読み頂ければと思いますし、確実に起こる現象かはケースによっても異なると思いますので、もしSMS付きではないデータSIMをお使いになられる場合は、こちらも自己責任になってしまいますので、十分にお調べの上、お使い下さいませ。
500円プランよりも優れた点、他にもあるよ!
SMSの機能が使える事で、620円プランのいくつかのメリットをご説明させて頂きましたが、これで120円をプラスしてSMS付きの620円プランを申し込もうと思われましたでしょうか?
メッセージを送受信する機能についてはどっちでも良いという方が多いと思いますが、SMS認証の事や、アンテナピクトやセルスタンバイの問題はちょっと気になりますよね。
そうですよね、SMSの機能が使えるだけでは、まだ500円のSMSがないデータSIMでも良いんじゃないかと思われる方も多いと思います。
そこで、500円プランにはないSMS以外の620円プランの良い所をご紹介させて頂きます。
いつでも無料でプラン変更ができる
LINEモバイルでは、同じSIMカードタイプであれば、いつでも無料でプラン変更をする事ができます。
例えば、コミュニケーションフリープランの音声通話SIMの3GBの場合、同じ音声通話SIMタイプであれば、データ量を10GBに変更する事もできますし、LINEフリープランの音声通話SIMにすれば1GBのデータ量に変更する事もできます。
この事により、データ量が慢性的に不足している場合は、データ量を多いプランに変更する事で、割高なデータ量の追加購入をする必要がありません。
追加購入の場合
0.5GB当たり500円
プラン変更の場合
LINEフリープラン データSIM(SMS付き) 1GB |
コミュニケーションフリー データSIM(SMS付き) 3GB |
620円 | 1,110円 |
2GBで490円 → 0.5GB当たり122.5円 |
上記の通り、「データ量の追加購入」よりも「プラン変更」の方が安くデータ量を手に入れる事が出来ます。
しかし、データSIMの500円プランの場合は、そもそもSMS機能のないデータSIM自体がLINEフリープランにしかありませんので、コミュニケーションフリーの3GBや5GB、MUSIC+プランに変更する事ができません。
その結果、もし1GBのデータ量を使い切ってしまった場合は、200kbpsの低速通信で我慢をするか、割高なデータ量を追加購入するしかありません。
私の場合は、メインスマホはデータ量1GBと3GBの間をうろうろと頻繁にプラン変更をして、決してデータ量が余らない様、また足らなくならない様に調整しています。
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エントリーパッケージを利用する事ができる
私のandroid端末での2台目スマホは、LINEフリープランの620円のSMS付きのデータSIMを使っていますが、実は、最終的に620円プランにしようという決断の後押しをしてくれたのは、このエントリーパッケージの存在です
エントリーパッケージとは、Amazonで400円程で売っているエントリーコードが記載されたパッケージになりまして、LINEモバイル公式サイトにて、このエントリーコードを入力して申し込みをする事で、初期費用のウェブ登録事務手数料の3,000円が無料になるという優れものです。
私は過去2回、エントリーパッケージを利用してLINEモバイルに申し込み、共に3,000円のウェブ登録事務手数料を無料にして貰っています。
SMSが付いていない500円プランの方は、エントリーパッケージを使って申し込む事ができませんので、初期費用としましては、安い500円のプランを申し込む方が高くついてしまいます。
仮に、エントリパッケージを400円で購入し、3,000円のウェブ登録事務手数料が無料になると2,600円程がお得になりますが、500円プランと620円プランの差額の120円で割ってみると、21.6ヶ月となり、約2年間の差額を埋めてくれる事になります。
その上で、これまでにご説明をさせて頂きました620円のSMS付きのデータSIMのメリットの部分を含めて考えますと、620円プランの方がお得ではないでしょうか。
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LINEモバイルのSMS付きの620円プラン、まとめ
皆さま、お疲れさまでした。
それにしましても、本当にスマホ代って安くなりましたよね。
キャリアのスマホ代の事を考えますと、500円でも620円でもどっちでもめっちゃ安いんだからと、あまり気になさらない方もいらっしゃるかも知れません。
当初は私も、キャリアの料金で頭が麻痺していたからか、ここまで考えずともLINEモバイルは十分に安かったのですが、突き詰めて考えて行きますと、もっともっとLINEモバイルで上手にお得に安く使う事は可能です。
500円プランと620円プランは、基本的にはほとんど機能やメリットは同じになりますので、安い500円の方でも問題はありませんが、エントリーパッケージを利用して3,000円の初期費用が無料になる事で、約2年間、実質の料金は同じになります。
初期費用でお得を先取りし、その上、他のメリットも享受できますので、私としては、500円プランも十分にお得だと思いますが、620円プランはもっとお得だと思っています。
皆さまにはそれぞれお考えもおありですので、是非、お気に召す方をお申し込み頂き、楽しくLINEモバイルを使って頂き、ご家族やお友達、大切な方と楽しくコミュニケーションを図って頂ければと思います。
最後までお読み下さいまして、有難うございました。
よろしくお願い致します。