
総務省は、今年6月に終了する「キャッシュレス還元事業」に続く官製ポイント還元「マイナポイント事業」の解説サイトを
公開しました。
「マイナポイント事業」は、マイナンバーの利用促進、および消費増税による景気への影響を抑える目的で実施するもの。
マイナンバーカードを取得すると設定できる「マイキーID」と対応する決済サービスを連携させることで、決済額の25%・またはチャージ額の25%が「マイナポイント」として還元されます。
還元額の上限は5000円。還元を受けるにはキャッシュレス決済手段が必要なため、キャッシュレス還元の第2弾という捉え方もできます。

ユーザーの申込み受付は今年7月より開始。申し込み時にマイキーIDと連携させる決済サービスを1つ選択します。また、
マイナポイントによる還元は2020年9月から2021年3月末まで実施予定。なお、これは予算案が成立することを前提としたスケジュールとなっています。
解説ページでは、消費者および事業者向けに分けてマイナポイントの概要を説明。また、決済事業者の登録要項も公開しています。
キャンペーン直前はマイナンバーの発行が混雑することが予測されるため、余裕を持っての発行をオススメします。