【巨人】37歳亀井“チーム最年長野手活躍の法則”に続く「どうやって体をつくっていくか」

自主トレを終え、並んで話をしながら引き揚げる丸佳浩(左)と亀井善行(カメラ・竜田 卓)
自主トレを終え、並んで話をしながら引き揚げる丸佳浩(左)と亀井善行(カメラ・竜田 卓)

 巨人の亀井善行外野手(37)が6日、G球場で始動した。中島とともに野手最年長となる今季へ向け、「俺は阿部さん(2軍監督)みたいにすごい実績があるわけじゃない。勇人を中心に、チームがうまく回るように」とサポート役を買って出る一方、「年々、動き出しは不安だけど、思ったより動けていた。けがだったり、成績が悪ければクビになると思ってやっている。まずは自分のことをしっかりやって、その上で勝負していければ」と、覚悟を口にした。

 そんな思いは気迫に変わり、プレーを研ぎ澄ませる。昨季でユニホームを脱いだ阿部2軍監督は18年シーズンからチーム野手最年長となったが、19年には通算400号本塁打を達成するなど輝き続けた。前監督の高橋由伸氏も、チーム最年長だった15年に、代打で打率3割9分5厘と驚異的な勝負強さを見せた。

 昨季の活躍で、念願の年俸1億円超えを果たした亀井。「自主トレ、キャンプと、どうやって(体を)つくっていくかを考えて、開幕に向けて準備したい」。“年長者の法則”にのっとれば、さらなる飛躍が期待できそうだ。

巨人

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