筋トレを行うと風邪を引きやすい！？｜過度な筋トレが風邪の原因になる

何故過度な運動が風邪を引く原因になるのか。

免疫力が低下する

筋トレ後は一時的にではありますが、免疫力が低下します。

筋トレ後の免疫力の機能が完全に復活するのに約24時間かかると言われております。

運動・筋トレ直後は、とても免疫力か低下している状態にあるので、その無防備な状態で、菌が蔓延している所などにいくと、風邪をひきやすくなります。

では、何故免疫力が低下するのか。

それは、血液の中にある白血球が関係しており、運動や筋トレによって傷ついた各組織に白血球が集まるからなのです。

砕いて説明すると、白血球は体内で起きた炎症や入ってる細菌を除外する為に構築されます。

その白血球が過度な筋トレを行なって炎症を起こしたところにいってしまうと、実質数が減ってしまうのです。

その為、他に菌が入ってきても上手く機能しなくなり、抵抗力が弱くなってしまうのです。

適度な運動であれば、白血球の数が増加し、逆に免疫力が高まるので、炎症を起こさない程度に抑えておきましょう！！！

コルチゾールが分泌される

皆さんコルチゾールというホルモンを聞いた事があるのではないでしょうか。

ストレスホルモンとも呼ばれ、炭水化物・脂質・たんぱく質代謝を制御する、体に必ず必要なホルモンの事を指します。ストレスが発生した際に、そのストレスに耐える為に発生するホルモンです。

体はストレスがたまると、コルチゾールが分泌されやすくなります。

例えば、誰かの前で発表する時に、コルチゾールの分泌量は10分～20分の間に2～3倍まで上がると言われています。

しかし、コルチゾール分泌量が多いと、脳の海馬(脳の記憶等に関わる脳の重要な器官)を萎縮させたり、炎症のコントロールが悪くなったりします。それが鬱病や風邪を引き起こす原因になるのです。

それでは何故、過度な運動がコルチゾール分泌量を増やすのか。それは、運動は体の状態を変化させるという事から、ストレスの一種に入るからなのです。そのストレス状態は過度な運動を行うほど、高くなりますから、コルチゾール分泌量が

多くなるのですね。

また、コルチゾールは白血球の量を減らす為、免疫力が落ちやすいので、ストレスは溜めすぎないように気をつけましょう！

どうすれば予防出来るのか。

乳酸菌を摂取する

乳酸菌を摂取する事によって、腸の免疫細胞に働きかけ、様々な感染症から体を守ってくれます。

インフルエンザや風邪のウイルス等は腸におり、腸の中にいる菌は全体の中で70%を占めると言われております。

その腸に乳酸菌を入れる事で、風邪等のウイルスをやっつけてくれるのですね。

また、乳酸菌には乳酸菌B240というものがあります。この乳酸菌B240ですが、粘膜免疫の免疫物質を促し、粘膜にウイルス等が侵入しないように捕まえて、病気を防ぎます。細菌やウイルスを体の中に入れないようにする為にはとても効果的なものになります。

この乳酸菌B240ですが、「ミヤン」という発酵茶から見つかり、ミヤンを食べる習慣がある方々は、10年以上風邪を引いていなかったり、虫歯にならない等、様々な効果を発揮しております。

過度な運動で下がる免疫力で菌が入りやすい状態の体を乳酸菌で守りましょう！！！

手洗い・うがいを怠らない

いまさら何を言うているんだと思われるかもしれませんが、皆さん外出して家に帰宅した後、実際に手洗い・うがいが出来ていますか？？

恐らく、手洗いは行っていても、うがいまでは徹底出来ていないのではないでしょうか？

うがいの効果は絶大です。

うがいの効果を挙げるとキリがないので、少し紹介します。

・うがいの効果。

→風邪予防・粘膜の働きが弱まるのを防ぐ・粘膜の分泌や血行を盛んにし、防御機能を高める・タンを除去・口臭の発生を防ぐ。

いかがでしょうか。

実際にこんな効果があるとは思っていなかったのでしょうか？？

外出し、口の中に溜まった菌がくしゃみや咳で家中にばら撒かれるのを想像すると、今後はしっかり手洗い・うがいは行わなければなりませんね。

手洗いも行わなければ、触るドアノブ等に菌が付着するので、いつでも菌と隣り合わせといった状態になります。

特に筋トレや運動を過度に行なっている方は、特に気をつけて手洗い・うがいは行うようにしましょう！！！

まとめ

皆さんいかがでしたでしょうか？？

過度な運動が風邪を引く原因になるとはあまり思っていなかったと思います。

まだまだ寒い日は続きますので、手洗い・うがい、または常に乳酸菌を摂取する事を心がけ、二度と風邪を引かない体に変化させていきましよう！！

それではみなさんまた！！！！