私たち 5 名は 2017 年 5 月 10 日に元議員三宅雪子氏に 「本日以下のアカウントに対して名誉毀損で告訴状を提出いたしました」 とツイッターアカウントを指摘された者たちです。 2017 年 5 月 10 日から2年以上が経過しましたが、私たち 5 名の誰に対しても警察、検察から事情聴取はおろか、何の連絡もありません。
そこで先日警視庁高輪署へ三宅雪子元議員から「刑事告訴」は、本当になされたのかを、私たちと「マーベリック法律事務所」の塩川泰子弁護士にご同行いただき、確認に参りました。
その結果、刑事さんからは 「三宅雪子元議員からの刑事告訴の事実はない」 という、驚くべき事実を知ることができました。冒頭のツイート以外にも三宅雪子氏(卑劣な行為が明らかになったので「元国会議員」の呼称は以後使いません)は「(私たちの)刑事告訴を行った」、「落合洋司弁護士が代理人で告訴状は受理された」、「現在捜査中」などと Twitter 、 ツイキャスで、数多く告知してきましたが、それらはすべてが虚偽であったことになります。ちなみに 三宅雪子氏本人、ならびに落合洋司弁護士以外の弁護士を伴っての「告訴」もなかったと警察の方は明言されました。
なんの情報もない読者の方々にとって「刑事告訴が受理された」や「捜査中」との表現は、三宅雪子氏の行為が一定程度捜査当局に肯定された、との誤解を生むものです。また刑事告訴を「代理人として行った」と名前を挙げられている落合弁護士にとっても、迷惑ではないでしょうか。警視庁高輪署の皆さんも受け取ってもいない「告訴状」を受け取ったと、事実に反する発信をされるのは迷惑でしょう。
しかし、最大の被害者は、私たち 5 名です。三宅雪子氏が 2017 年 5 月 10 日「本日以下のアカウントに対して名誉毀損で告訴状を提出いたしました」と驚愕の発信をする数年前から、三宅雪子氏の私たちに対する攻撃・嫌がらせは始まっており、日々エスカレートしていました。
この「告訴状提出」発信以降、家族に迷惑は掛からないのか?何もしていないのに冤罪で犯罪者にされてしまうのではないか?と不安にさいなまれる日々をおくってきました。このような体験は経験した者にしかわからないかもしれませんが、三宅雪子氏の支援者からの脅迫なども伴い、正常な生活を維持するのが困難なほど、私たちの日常は脅かされました。
元衆議院議員で「立候補予定者」を前提とする政治資金管理団体を所有し、現在はルポライターを自称する三宅雪子氏は、 Twitter においては 6 万人のフォロワーを有する、強い影響力を持つ人物です。そして Twitter では「一切の差別を許さない」と公言しておられます。そのような三宅雪子氏が、一般市民を被疑者扱いし続けた行為は、決して許されるものではありません。
最近、三宅雪子氏はみずからを「障害者」だとカミングアウトされました。障害があるのかどうか、は専門のお医者様でなければ判断できません。ですから私たちはこの件について、不確定な情報を基に発言することは控えます。しかし、過去私たちに対してなされた攻撃と虚偽発信が「障害」を理由に免責さるものではない、このことは明確にしておきます。
私たちがこの数年三宅雪子氏及びその支援者から受けた、虚偽に基づく情報発信は刑法の「名誉棄損罪」を構成しうるものです(まだ時効までにはかなりの時間があります)。
ここに、三宅雪子氏の私たちに対する「刑事告訴発信」に関する一連発信が彼女の虚偽であったことを御報告し、この推移の判断はお読みいただいた皆様のご賢察に委ねたいと思慮いたします(私たちは今後三宅雪子氏の対応如何では「名誉棄損」で刑事告訴を排除せず。「マーベリック法律事務所の山縣敦彦、塩川泰子両弁護士と緊密に連絡を取り続けます」。
以上、判明した事実をお伝え申し上げます。
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これらのスクリーンショットは証拠保全のために、多くの方々にご協力いただいた中のほんの一部です。これまでに発信した私たちのブログに対して三宅氏からは「虚偽ブログだ」との謗りを受けました。不本意ながら、このように事実を明確に提示しなければならないことをお察しいただければ幸いです。
三宅雪子氏より「早く代理人を決めてほしい…」などと言われ、いよいよ対応せざるを得ない状況となりました。陸山会事件では当時、弘中先生とともに検察に立ち向かい、重要な証言を引き出し活躍された山縣敦彦先生に相談しました。
そして私たち5名を受任してくださった約2年間、本当に親身に対応してくださいました。
山縣先生、塩川先生からの的確なアドバイスに私たちは救われました。
三宅雪子氏の心境に変化があったのでしょうか、このような発信通りに
ぜひ実行していただきたいものです。
長いブログになりました。最後までお読みいただき、