みなさんこんにちは
Twitterで多くの方たちの
「MY2019年ベスト10映画」を、この年末年始良く見かけました
その皆さんのベスト10でよく見かけたノーマークのタイトルがありましたので鑑賞
今回紹介します「ホットギミック」であります。
Twitterやってなかったら、まず見てない作品だと思いますが、そんなに良い!!っていうことは・・
「普通のキラキラ映画」とは違うということで良いんですかね。。
↓以下・・あらすじと感想です
ホットギミック ガールミーツボーイ (2019)
- 監督
- 山戸結希
あらすじ
高校生の成田初(堀未央奈)は、優しい兄の凌(間宮祥太朗)、元気な妹の茜、そして両親と一緒に生活していた。ある日、彼女は同じマンションに住んでいる幼なじみの橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られてしまう。
彼からの命令に振り回される中、数年前に引っ越したもう一人の幼なじみで人気モデルの小田切梓(板垣瑞生)が戻ってくる。やがて初と梓は恋人同士になる。
感想
某有名レビューサイトで評価が2・7・・・
「ん?去年ベスト1位にしてる人も多くいたけど、、」
これってかなり好き嫌いが分かれるような作品のようです。
簡単に言いますと、3人の間で揺れる、優柔不断な女の子の話
学校のスクールカーストでは、下段にいるキャラ設定なんだけど、どうやら主人公、
初のことを「皆がかわいい」とは思っているらしい
・・でも本人に自覚なし
出てくる男性キャラは主に3人
この映画の面白いところは、良さそうなやつがダメだったり、ダメそうなやつが案外良かったり・・
物語が進行していくにつれて関係がコロコロ変わる・・
だけど主人公は「あっちへフラフラ、こっちへフラフラ・・」
「わかんない!わかんない!」「私はバカだから」って言うセリフを連発する
この映画を観るにあたって、大前提として
当方高校生の娘を持つ身なので・・・
親目線で鑑賞している
なので主人公の煮え切らない態度や言動に、終始イライラはする
もっと言えば、出ている男全員
「ろくな男がいない。全員やめとけ」と言いたい
(娘に一番嫌われるパテーン)
ただ、自分のテリトリーにしか世界がない、男もこの中から選ばなくちゃ!って思いこむのが、思春期特有なのは、昔は思春期だった自分にもよくわかる
*もはや映画の感想ではなくなっている
確かにこの映画「キラキラ映画」ではない
際どいセリフが多い
ので、娘と観ていたが、ちょっと気まずかった(汗)
思春期の恋愛や性への葛藤、苛立ち、
そんな等身大の女子高生を現した映画なのだろうが・・・
しかし出てくる男、出てくる男
皆が主人公を好きだった
好きになる設定は・・・
結局・・・
ハーレム少女漫画とさほど変わらない気がしました
まあそう感じるのも大半は年のせいであるのは、認めます(苦笑)
主人公の堀さんの演技はきっとキャラクターにあっていたと思います。
何かの番組で彼女を観たことがありましたが、まんまの彼女をまんま演じた!!
という印象です。
若い頃に観たかった映画ではあります。好きな人は好きという理由はわかります
余談ですが・・・
オレンジ色の髪の、芸能界で活躍してる設定の男の子・・・
せっかくならシルバーヘアとか今流行りにすると、もっとカリスマ性が出て良かったんじゃないですかね?
あの髪の色は一回ブリーチしただけの安っぽいヘアカラーになっているので残念でした
一応当方美容師なので、余計なことを言わせてください(苦笑)
星10個中5
(多分若い頃に観てたら6か7)