あけましておめでとうございます,
Web Packagingを使った新たなコンテンツ配信の形
現在Web Packagingという仕様の策定が進んでいます。Web Packagingは,
- Signed HTTP Exchanges:単一のHTTPリクエストとレスポンスに対して署名する
- Web Bundles
(旧Bundled HTTP Exchanges):複数のHTTPリクエストとレスポンスをまとめる - Loading Signed Exchanges:署名されたHTTP Exchangesをロードする
これらのうちLoading Signed Exchangesは,
Signed HTTP Exchanges が解決してくれること
皆さんがWebページを閲覧している時に,
例として,gihyo.が保有する秘密鍵を用いて署名した結果,2020-web-standards-prospect.というファイルが生成されたとします。このSXGファイルは改ざんに対して耐性があり,gihyo.が作成したコンテンツということが保証されるため,https://になります。
Signed HTTP Exchangesが活躍するシーンとしてイメージしやすいのはAMPhttps://となっていた経験は,
この問題を解決してくれるのがSigned HTTP Exchangesです。このキャッシュ対象になるリソースを.sxgにできれば,
Signed HTTP Exchangesは新しい技術ですが,