中日の大野雄大投手(31)が5日、京都市左京区の大文字山で登山トレを敢行。小雨が降る中、標高466メートルを駆け上がり、さらなる成績アップと東京五輪代表入りを誓った。
京都外大西高時代から続く恒例のトレーニング。「当時は下から上まで止まらずに登っていた。しんどかった思い出しかない」と振り返り、「毎年来てますし、ここに登らないと始まらない」と位置付けた。
昨季の成績を反映し、昨年は3人だった報道陣がこの日は約20人に激増。「今年は大野という投手の見られ方が変わると思う。その中で成績を残せるように」と意欲的。「五輪も成績を残さないと選んでいただけない。いいスタートダッシュを切っていければ」と思い描いた。