2016/09/11
水槽
水槽に使われる素材は、中がよく見える透明度の高いガラスが主流です。特にフレームがないオールガラスの水槽はデザイン性が高く、色々な角度から中 の様子が見えるため、人気があります。また、水槽を選ぶ際は、デザインだけでなくサイズも重要なポイントです。はじめて水槽を購入される場合は、コンパク トサイズを中心に選ぶことをおすすめします。
海水魚・サンゴ飼育はオーバーフロー水槽がおすすめ
サンゴの種類によってどの方式を選択するか?
ろ過フィルター
ろ過フィルターは水中のゴミを取り除いてくれるだけでなく、海水魚飼育に適した水質をつくってくれる微生物 (バクテリア)が住む場所としての役割もあります。ろ過フィルターには外部式をはじめいくつかのタイプがあり、メリットがそれぞれ異なるので、目的に合っ た商品を選ぶようにしましょう。
人工海水
清潔な天然海水を用意するに越したことはないですが、わざわざ調達し、滅菌するのは負担が大きいものです。現在は自然の海水に近づけることができる人工海水や海水の素が各メーカーから販売されているので、それを使用するといいでしょう。
水質調整剤
水道水には微量な塩素が含まれています。塩素を含んだ水は、魚にとって好ましい水質ではありません。そのため、水道水を海水魚飼育に適した水質にするには、水質調整剤の使用をおすすめします。
底砂
海水魚飼育に適したアルカリ性の水質を維持する目的で、底砂としてサンゴ砂がよく使用されています。底面のろ過フィルターを設置する場合は、底砂が吸い込まれるのを防ぐために粒の大きさに注意して選ぶようにしてください。
照明器具
明かりは魚を美しく見せるだけでなく、サンゴ・イソギンチャク・バクテリアの育成にも必要となります。様々な照明器具が販売されているので、種類と特徴を把握し、目的に応じて設置しましょう。
ミドリイシ=メタハラの時代は終わった?
最近ではダントツでLEDの照明が最新機種として出てきてますね。メタハラや蛍光灯はあまり出てこない状態です。もうメタハラは時代遅れになっているのでしょうか。少し前まではミドリイシ=メタハラだったんですが、熱線や電気代を考えると、やはりメタハラはということになってしまうのでしょうか。ただ、ピンクのクシハダやハイマツはメタハラを当てるときれいに見えますよね。
ゼオビットシステムはT5蛍光灯を推奨
蛍光灯もシステム化されているものは新しい機種はでてきていない状態ですが、ゼオビットシステムはT5蛍光灯を推奨しています。ショップでよく見かけるのはシステム化されたT5蛍光灯がダントツに多いですね。全体を照らせるのでサンゴがすごく綺麗に発色しているように見えます。こちらもメタハラ同様、ピンク系のミドリイシはよく映えて見えます。
どの照明も良し悪しがあります
LEDも蛍光灯もシステム化されてしまうと高価になってしまいます。スポットのLEDはすぐ素子がダメになってしまうものもあり、修理ができないところが難点でしょうか。蛍光灯は全体を照らせるから良いのですが、管の寿命を考えると・・・。LEDは線光なので、ミドリイシなどを飼う場合、影ができないようにいろいろな角度から光を当ててやらないと、下の方から白化してきたりなど、うーん、どれがベストな選択なのか、私も海水魚・サンゴをやり始めてからずっと悩みの種です。やはり、これも海水魚だけなのか、サンゴもミドリイシまでやりたいのかで決めた方が良いかもしれませんね。懐に余裕があれば全て事足りるのですが・・・。
その他に揃えたいアイテム
水温計・バクテリア剤・保温器具・網・水換え用のポンプなど、揃えておきたいアイテムはいくつかありますが、まずは最低限必要なものから揃えるようにしましょう。
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