Waao トレンド

徒然なサクッと読める情報をお届け

海水魚飼育に必要なアイテム

time 2016/08/22

海水魚は、一人暮らしでも飼育しやすいペットとして人気があります。最近ではペットショップやアクアショップで様々な種類を揃えていることから、飼育に挑戦してみたいと考えている方も少なくないでしょう。こちらでは、海水魚飼育に必要なアイテムをご紹介します。

水槽

水槽に使われる素材は、中がよく見える透明度の高いガラスが主流です。特にフレームがないオールガラスの水槽はデザイン性が高く、色々な角度から中 の様子が見えるため、人気があります。また、水槽を選ぶ際は、デザインだけでなくサイズも重要なポイントです。はじめて水槽を購入される場合は、コンパク トサイズを中心に選ぶことをおすすめします。

 

海水魚・サンゴ飼育はオーバーフロー水槽がおすすめ

最初、海水魚を始めようと水槽を選択する時、オーバーフローか普通の水槽かどちらを選択するのか迷いますよね。全く何もわからない状態で選択するのは非常に難しいところです。海水魚・サンゴ飼育のために水質レベルを考えるとオーバーフローが無難な選択なのですが、飼育としてはどのシステムでも飼育は可能です。オーバーフローは高価ですし、普通の水槽で外部ろ過、上部ろ過、底面ろ過にする方が安価ですみます。ただ、普通の水槽で飼育しているなか、どうしてもオーバーフローに最終的にたどりついてしまうのではないでしょうか。オーバーフローについては、サンプというところがありますから、そこで、カルシウムリアクター、プロテインスキマー、組み上げポンプ、各種センサー等が設置できますので、本水槽がすっきりします。

サンゴの種類によってどの方式を選択するか?

私も最初は外部ろ過から始め、サイフォン式オーバーフロー、最終的にオーバーフ ローになってしまいました。ただ言えることは、魚はともかく、サンゴについては、それぞれの方式で調子の良し悪しがあります。ソフトコーラル・LPSと呼 ばれるサンゴは多少栄養塩がある外部ろ過の方が調子良いような感じもしますし、もちろんミドリイシなどはオーバーフローで低栄養塩の方が良いですし、最初 から何を飼育したいのかを決めてから器具の選択をした方が余計なものを購入しなくて良いです。もちろんどのシステムでも、全てのサンゴは飼育可能です。
皆さんよく考えてくださいね。私みたいに何も考えずに最終的にオーバーフローにした場合、それまでの器具代が馬鹿になりません。

ろ過フィルター

ろ過フィルターは水中のゴミを取り除いてくれるだけでなく、海水魚飼育に適した水質をつくってくれる微生物 (バクテリア)が住む場所としての役割もあります。ろ過フィルターには外部式をはじめいくつかのタイプがあり、メリットがそれぞれ異なるので、目的に合っ た商品を選ぶようにしましょう。

人工海水

清潔な天然海水を用意するに越したことはないですが、わざわざ調達し、滅菌するのは負担が大きいものです。現在は自然の海水に近づけることができる人工海水や海水の素が各メーカーから販売されているので、それを使用するといいでしょう。

水質調整剤

水道水には微量な塩素が含まれています。塩素を含んだ水は、魚にとって好ましい水質ではありません。そのため、水道水を海水魚飼育に適した水質にするには、水質調整剤の使用をおすすめします。

底砂

海水魚飼育に適したアルカリ性の水質を維持する目的で、底砂としてサンゴ砂がよく使用されています。底面のろ過フィルターを設置する場合は、底砂が吸い込まれるのを防ぐために粒の大きさに注意して選ぶようにしてください。

照明器具

明かりは魚を美しく見せるだけでなく、サンゴ・イソギンチャク・バクテリアの育成にも必要となります。様々な照明器具が販売されているので、種類と特徴を把握し、目的に応じて設置しましょう。

 

ミドリイシ=メタハラの時代は終わった?

最近ではダントツでLEDの照明が最新機種として出てきてますね。メタハラや蛍光灯はあまり出てこない状態です。もうメタハラは時代遅れになっているのでしょうか。少し前まではミドリイシ=メタハラだったんですが、熱線や電気代を考えると、やはりメタハラはということになってしまうのでしょうか。ただ、ピンクのクシハダやハイマツはメタハラを当てるときれいに見えますよね。

 

ゼオビットシステムはT5蛍光灯を推奨

蛍光灯もシステム化されているものは新しい機種はでてきていない状態ですが、ゼオビットシステムはT5蛍光灯を推奨しています。ショップでよく見かけるのはシステム化されたT5蛍光灯がダントツに多いですね。全体を照らせるのでサンゴがすごく綺麗に発色しているように見えます。こちらもメタハラ同様、ピンク系のミドリイシはよく映えて見えます。

 

どの照明も良し悪しがあります

LEDも蛍光灯もシステム化されてしまうと高価になってしまいます。スポットのLEDはすぐ素子がダメになってしまうものもあり、修理ができないところが難点でしょうか。蛍光灯は全体を照らせるから良いのですが、管の寿命を考えると・・・。LEDは線光なので、ミドリイシなどを飼う場合、影ができないようにいろいろな角度から光を当ててやらないと、下の方から白化してきたりなど、うーん、どれがベストな選択なのか、私も海水魚・サンゴをやり始めてからずっと悩みの種です。やはり、これも海水魚だけなのか、サンゴもミドリイシまでやりたいのかで決めた方が良いかもしれませんね。懐に余裕があれば全て事足りるのですが・・・。

 

その他に揃えたいアイテム

水温計・バクテリア剤・保温器具・網・水換え用のポンプなど、揃えておきたいアイテムはいくつかありますが、まずは最低限必要なものから揃えるようにしましょう。

 

この記事の内容はいかがでしたか?
「ここが違うぞ!」「間違ってるぞ!」や「共感した!」「この情報を足せば?」等コメントをお願いできればと思います。書いてほしい記事等もありましたら、コメントや問合せフォームよりリクエストをお願いいたします。m(..)m

sponsored link

down

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください



sponsored link

Sponsored Link



UA-81288460-1