借金玉

このフリーソロというのは、何も考えず魚屋に出向いてテキトーに買った魚でカウンター8人から一人2万ずつ取るみたいな話です。普通は無理なんだよな。

人生においてフリーソロとかアドリブが出来るジャンル、三つくらいは手に入れたいけど現実的に無理という気がするよね。

人生生きてると、「この一発だけは絶対に客を最高に沸かせなければいけない」みたいなシーン結構来るし、面接の練習はわりとその後に使えるスキルの一つだから、まぁクソ茶番だけど習得すると便利ではある。

なんでもそうだけど、エモーションに身を任せたアドリブで客を沸かせるのって、大体膨大な練習量に裏付けられてる気がするんですよね。いいアドリブがやりたければいっぱい型稽古をやる必要があって、面接とか営業とかはそういうゲーム。

人生をなんとかしてくれるのはいつだって鏡の前で練習したラップとノートに書き溜めた韻だからね。そういうところを大事にするのが大事だよ。だいじ。

からっけつの人生をなんとかする手段は究極的に二つしかない、ラップか詩だ。右上がりのグラフを描き、最高のラップをやるとポエジーが降りて来て内定とか出資とかが出る。

エミネムだって鏡の前で練習して、ノートに韻を書き溜めてただろ。エミネムじゃないおまえだってもちろん必要なんだよ。ユーノウ？

就職活動の前に8mileはちゃんと見ておくようにな。あれを見ないことには就職活動は始まらないからな。

面接、思った以上にフィジカルゲーなので、ざっくり雰囲気がわかっても身体が動かないと勝てないから、ラップだと思って挑むといいし、鏡の前でちゃんと練習するんだぞ。エミネムだってやってたからな。

人生、始まっていくぞ。

小口でたくさんの先から借りて累計300万になった、みたいなのが最悪で、体感値で言えばほぼ生還しない。

300万くらいの借金がおじさん統計上予後が最悪というところがあるので、下手にブレーキ踏んだ奴はくたばるみたいなところはあるぞ。

1000万くらいから気が楽になってくるから安心していいぞ。

500万までは「これはワンチャン返せてしまう額だ…」という恐怖があり、始まらなかった。

どうやったら人生が始まるかですが、おじさんは借金が「これはマトモに働く系の手段では絶対返せないな！」という額になった時に、「始まったな」という気がしました。

就職活動がだめでも人生は終わらないが、就職活動が上手くいっても人生は始まらない。それを心得ておけば大丈夫だ。安心しろ。

就職活動がんばれ。

最近流行りのインターネットはえ縄ですが、「個人ファクタリング」と書かれた釣り針が一面にぶら下がってるエリアとかがあります。

インターネットハエ縄漁法でインターネットマグロを釣り上げてる皆さん、本当に悪い。

今のホスト景気どうなってるかなと思って、ホスト　カケで検索してみたら「ホストのカケを一括返済！！」みたいな大量のはえ縄がセットされているのが視界に入り、この世は闇にゃんなぁと思いました。

やっぱり売掛ぶっ飛び祭りになってますか？

北海道から輸出されてきて、最近の景気減速で人生に旨味が出ているホスト各位から話が聞きたい機運がある。

幾らあれば人生変えられるか論争についてですが、おじさん数千万の他人の金をドブに突っ込んで、人生変わった…変わったのかな…どうかな…。

やはり、中東の火薬庫みたいなエリアに菊の御紋の入った軍刀を持った日本兵たちが突っ込んでいくのがいいのでは。

現在日本は「ゴーン！ゴーンの大馬鹿者はどこだ！」ポジションにいるので、どういう感じで武装して突っ込んだらいいか考えておきましょう。

ゴーンさん、このまま吹っ飛ぶには惜しい逸材なのでレバノンとかあの辺の火薬庫まとめて吹っ飛ばすくらいまで巨大連鎖キメてくんねえかな。

レバノン財政破綻してて、ゴーンを救世主みたいに扱いたいフシもあるっぽく、ますます両津になってきた。

100万円入ったら人生変えられる奴、100万円入らなくても人生変えられる人間だけですよ。

行政に接続した、これで一安心と思ったら俺の財布から金引っこ抜いて逃走した、みたいなのは「当然起きる」と思わないとダメですからね。こういう話だとね。

まぁ、それはそうとして彼女を福祉に接続しようとすると、おそらく本人にもわからないであろう理由で逃げたり暴れたりするのもそれはそれで事実。

みんなめんどくさかったから関わらなかったという可能性もありますが、周囲にもそういったリテラシーはそもそも無いというのも十分に考えられる事態で、現実的に言えばその合わせ技でしょうね。動く気がある奴はどうしていいかわからなかったし、賢い奴は関わりたくなかった。

ちなみに、この野良出産してしまった人はちゃんとキャバクラなどで働いており、彼女に「行政の扶助をきちんと受けろ」と窓口まで連れていってやる人間が周囲に一人もいなかったということがわかり、野生の福祉は絶滅寸前ですね。

これをなんとか生活保護に代表される行政扶助に接続しようと個人でメタメタ動いていくうちに心がヘシ折れたのが、僕とえらてん。

社会的手続きが一切できず、出産の日まで何一つしないままキャバクラで働いてしまうガールを複数人なんとか出来て、しかも地場で金を回せるのが「地場ヤンキーの傑物」なんだけど、最近はそうそう出現しないよね…。厳しいからね…。具体例はD.Oさんとかです。

生活保護母ちゃんズ、反社の出店でイカを焼きつつ抜群のコンビネーションでゴリゴリ売り上げを横領しており、本当にたくましかった。

生活保護母ちゃんネットワーク、地元の反社がやってるテキ屋の出店にバイトに行くと強制加入させていただけるかなり良質な福祉だった。

行政手続きのやり方とか知恵でも力でも勝る大人と戦う方法とかは、大体生活保護母ちゃんネットワークから学んだ気がする。