「フォロワー90人のときにフォロワー2.6万人の人から教えてもらったこと」　実践してうまくいった漫画が励まされる

2020年こそ3日坊主にしない。

　バズるためにもらったアドバイスを実践してうまくいった体験を描いた漫画が、自分もがんばろうと励まされます。描いたのは漫画家の竹内絢香（@ayakatakeuchi56）さん。

「フォロワーが90人くらいだったときに、フォロワー2.6万人の人に教えてもらったこと」

　2017年ごろに売れっ子の作家さんとお会いする機会があった竹内さん。その作家さんはフォロワーが約2万6000人いる人気の方でした。当時竹内さんのフォロワーは90人ほど。Web漫画を連載していた竹内さんは、宣伝しなければという焦りから「どうしたらバズれるのか？」とストレートに質問をぶつけました。「僕もわからないんですね」と返答され、やっぱり才能なのか……とつらい気持ちに。

　しかし売れっ子作家さんも最初はうまくいかなかったよう。そこで実践したのが、毎日30分早起きしてイラストをTwitterにアップすること。売れている人は人知れず努力をしていることに気づかされた竹内さんは、まねをして1日1枚イラストを上げるようにしました。努力を始めて数日後になんと人生初バズり！　うれしくなりアドバイスをしてくれた作家さんにお礼のDMを送りました。

　DMのお返事には「普通のことを言っただけです」「やった方がいいことをわかっていても実行できる人が少ないだけだと思います」と深いお言葉が。普通のことの積み重ねが大事だと身をもって知った竹内さんは多少つらくても努力を続けていくのでした。

　アドバイスをくれた売れっ子作家さんの正体は氏くんさん。漫画では匿名で描かれていましたが本人が見つけてリプライを送っていました。

　漫画を読んだ人からは「そこで行動されたのがすごい！」「フォロワー数3万人は努力した結果です！」と竹内さんを称賛するコメントや、「見習わなければ！」「僕もがんばります」と漫画に触発されたコメントが投稿されていました。自分も日々の積み重ねを大切にしよう……！

　竹内さんは創作漫画、映画やファッションなどに関するイラストを投稿したり、1960年代の英国を舞台にした探偵漫画『探偵シナイ～undetective～』を出版しています。氏くんさんは9マス×6行の54文字でつづった物語を集めた『54字の物語』シリーズなどを手掛けています。

画像提供：竹内絢香さん

探偵シナイ ‐undetective‐ (コミックジンガイ)

￥734
1960年代、スウィンギンロンドンを舞台に、ゆがんだ日常に悩む依頼人たちが持ち込む事件を、あの手この手で華麗に解決！？名探偵キディとその助手クリストファーの活躍を描く新感覚の探偵マンガ、ついに登場！！
※価格は変更になる場合があります

クリックして今すぐチェック

超短編小説で読む いきもの図鑑54字の物語 ZOO

￥1,100
「ざんねんないきもの事典」(高橋書店)の今泉忠明先生、絶賛!　シリーズ累計25万部突破!　イヌ、ネコ、パンダから、恐竜、ツチノコまで! !　動物の豆知識も収録! !　ズ―――っと楽しめる90話!
※価格は変更になる場合があります

クリックして今すぐチェック