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②週間ポストによると、山口県の総理大臣展は2006年(第一次安倍内閣)、2013年(第二次安倍内閣)、2019年(在任期間最長)の3回に渡って行われており、「誰かにとって」のお気に入りのコンテンツのようです。 ここでいう「山口県の総理大臣」の定義は首相官邸ホームページにおける(続く)
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③「出身地」の定義に準じており「戦前の総理大臣は出身地、戦後の総理大臣は選挙区を適用」というものです。 確かにこの通りであれば安倍晋三は出生地が東京であっても「山口県出身」となるし、菅直人は東京出身となります。(続く)
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④首相官邸ホームページにおいて、首相の出身地は個別のプロフィールと内閣総理大臣一覧の2箇所に記載されており、確かにその定義通りの表記となっています。 しかし出身地=選挙区というルールは標準的とはいえず、違和感を感じるためもう少し踏み込んでみると、不審な点が見えてきました(続く)
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⑤国会図書館の「インターネット資料収集保存事業(warp.ndl.go.jp)」を使って過去の首相官邸ホームページを見ていくと、あるタイミングで「総理大臣の出身地」の定義が変更されていることが分かりました。そのタイミングとは2006年の第一次安倍内閣誕生の時となります。(続く)
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⑥アーカイブからとってきた歴代総理大臣一覧、左は第三次小泉内閣(2006年2月1日取得)、右が第一次安倍内閣(2007年2月26日取得)のキャプチャで、細川護煕や羽田孜の出身地が東京から熊本と長野に変わり、備考欄に「4:出身地は原則として…」の文言が追加されています。(続く)
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3:43 AM · Dec 28, 2019Twitter Web App
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⑦タイミングと内容からしてこの変更は、安倍晋三がルーツへのこだわりから、自分を山口出身の8人目の総理大臣と定義し、伊藤博文から祖父の岸信介、叔父の佐藤栄作、そして自分に連なる政治的な出自の良さを誇示するためのものであると判断するのが妥当でしょう。(続く)
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⑧この件、法律に違反するわけでもないでしょうし、悪というほどの内容でもありません。 しかし都合の悪いルールがあった時に、ルールの方を変えてしまうという安倍政権の体質が、第一次の2006年から既にあったということをお伝えするのは価値があると考え、まとめてみました。 以上
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