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湖北の生き物や歴史が題材 長浜、特製かるた大会

かるたに素早く手を伸ばす参加者たち=長浜市湖北町の湖北野鳥センターで

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 長浜市湖北町の湖北野鳥センターで三日、地元にちなんだ生き物や、地域の歴史などを題材にした「新春かるた大会」があり、幼児から大人までの参加者十三人が、札を奪い合った。

 同センターが新年を盛り上げようと、昨年から企画。「あまぐがてばなせないこほくしぐれ」などの読み札と、それに合った絵札を、合わせて約百種類制作した。

 参加者は、職員が句を詠み終える前に素早く札に手を伸ばすほど熱中し、大会を楽しんでいた。終了後、一位から三位までの入賞者に、野鳥ストラップなどの景品を手渡した。

 彦根市在住の福本悠貴君(11)は「全部で十二枚も取れた。鳥が大好きなので、鳥のかるたは絶対取ろうと頑張った」と笑顔を見せた。センターの担当者は「かるたを通して湖北の豆知識を少しでも知ってもらえたら」と話していた。

 (倉掛雅史)

 

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