12月30日 | 147.181 | +0.230 |
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米軍がイラン革命防衛隊の精鋭組織の司令官を殺害したのを受け、原油相場は3日、中東情勢の先行きへの警戒感から急上昇した。国際指標の北海ブレント原油先物は一時1バレル69.5ドルと前日比5%上昇し、心理的節目の70ドルに迫った。2019年9月以来の高値をつけた。産油国が集中する中東の緊張が高まるとの見方が台頭。原油の安定供給に懸念が広がった。
外国為替市場では、ドルを売って、円を買うリスク回避の動きが強まった。円相場は一時、1ドル=107円台まで上昇し、2カ月ぶりの円高水準となった。安全資産とされる金も買われ、指標のニューヨーク先物は一時1トロイオンス1550ドル台と4カ月ぶりの高値をつけた。一方、3日の米ダウ工業株30種平均は急反落して始まり、下げ幅は一時360ドルを超えた。
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