地球を癒やし“お手当て”してきた秘密の世界【ヒーリングガーデン】が、地球をむしばみ 病気にしようとする【ビョーゲンズ】の襲撃にあって
危機に陥ったため、地球が大ピンチに!
このピンチを救うため、逃げのびた3人の“地球のお医者さん見習い”であるヒーリングアニマルたちが、“ヒーリングガーデンの王女”で【特別なちから】を持ったラテとともに、パートナーを探しにやって来た!
3人の普通の女の子が彼らと出会うことで プリキュアに変身し、ビョーゲンズに立ち向かう!
ビョーゲンズの攻撃を察知して元気をなくしてしまうラテや、大切な地球、そしてここに生きる全ての生命を守りたい気持ちを胸に
プリキュアたちは今、地球のお手当てのために力を合わせる!
さあ、スタート!プリキュアオペレーション!
安井 一成 プロデューサー
(ABCアニメーション)
「今」という言葉を、英語では贈り物を意味する「present」とも言います。そんな素敵な贈り物である「今」をとびきり大切にし、ワクワクしながら生きているのが、今回の主人公・のどかです。彼女がよく口にする言葉は「ふわあ〜、生きてるって感じ」です。そして、今作のモチーフは「地球のお医者さん」。様々な命が共存共栄する地球を舞台に「生きる」という根源的なテーマに向き合います。
今年で17年目を迎える「プリキュア」シリーズ。長い年月を掛けて、作り手たちの想いと、応援してくれる子どもたちの想いによって紡がれてきました。今回プロデューサーをさせて頂くにあたり、ふと心に浮かんだ目標があります。それは「プリキュアが、子どもたちに見せたいアニメ・ナンバー1になること」。そんな賞レースは今のところなさそうですが…。
ますますスピードを上げて変化していく世界。生きづらい時代と言われて久しい現代ですがシンプルに「生きているって素晴らしい!」というメッセージを子どもたちに届けたい。
そして、目の前に、こんなにも素晴らしい世界が広がっていることを感じて欲しい。「思いやり」と「絆」…我々が、幸せに生きていくために欠かせない大切なモノをいっぱい詰め込んだ【ヒーリングっど♥プリキュア】。最高ならぬ最幸の物語を1年間お届けします!
安見 香 プロデューサー
(東映アニメーション)
《宇宙・星座》《イマジネーション》からバトンを受け取った今作は、日本中が国際色豊かに賑わい、ひとつになる2020年だからこそ目の前に拡がる身近な世界の大切さ、楽しさ、触れ合う喜びを伝えたいという思いから、舞台を《地球》に、そしてお話の中心に《お手当て》を選びました。
主人公の花寺のどかは、明るく前向きで、新しいことに挑戦することが大好きな、とても普通な女の子です。けれど、人一倍「誰かの役にたちたい」という想いの強いのどかは、ある時、別世界からやってきた“地球のお医者さん見習い”のラビリンたちと出会ったことで、一緒に地球のお手当て活動を始めます。
“ビョーゲンズ”に蝕まれるピンチに陥った地球を、プリキュアはパートナーと【一緒に】お手当てしていくのです。
手を取り合って、心を重ねる のどか、ちゆ、ひなた、ラビリン、ペギタン、ニャトランと、特別な力を持ったラテ。
ときにぶつかり合い、ときに笑って想い合って、深まる《絆》
助けたい、力になりたいと思う《思いやり》
そして、どうしたいのか?を自分で考え、道を選んでいくことー
のどかたちを通して、お子さまたちが一緒に感じていけるような、優しくて、カッコいい、「最幸の」癒やしのプリキュアを描いて行けたらと思います。
どうか観てくださる皆さんの心のどこかに、優しい思い出として残ることが出来ますように。
【ヒーリングっど♥プリキュア】、どうぞ、よろしくお願いいたします。