出国記録無し、楽器ケースに隠れる、プライベートジェットでトルコを経由してベイルートへ逃亡、まるで落合信彦の描く世界観ぢゃないか。
※カルロス・ゴーンさん、はした金“保釈金15億円”を棄ててレバノンへ見事に高飛び(2019/12/31)
金と権力があれば結構出れちゃうもんなんだなぁ
ゴーン一家:海外で悠々自適に生活
日本国政府:15億円のお年玉(雑収入)ゲット
日産(現経営陣):ゴーンを完全排除
おれたち:ぶっちゃけこの展開は面白い
今回は誰も損してないし良いよね…
ええ話や。さすがゴーン。これ来日直後の話らしいで。はなから日産どころか日本自体馬鹿にしてたんやな。 pic.twitter.com/wGfJzGteJ6
去年二月の本です。ここまで突っ込んだ取材したのは長年自動車見てきた井上久男さんしか居ないのでは。
日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 (文春新書) 文藝春秋 https://www.amazon.co.jp/dp/4166612050/ref=cm_sw_r_tw_awdo_c_x_MqWdEbWPQZJA7 …
粉飾を合法的な範囲で決めてこれるぐらい会計に詳しければ、管理会計から業績を維持させる方が容易いのと同様、事業再生や経営のプロなら、そこらへんのクソ株会社やあやしいブローカーよりもはるかに高度な手法で、鮮やかかつスマートに横領決めてくるものだなって感想。ゴーンの話。
才能や能力、執着心や情熱とか、ある方がいいし、持ってる能力発揮すれば大概のことはできてしまうんだけど、それは正しい方に使いましょうって話。
来日当初から徹底して金の亡者だった。だけではなく金の為なら(すぐ逮捕されるようなあからさまな犯罪以外なら)何でもやる。諫めた人を左遷。食堂のランチを豚の餌呼ばわり等。特別背任の切っ掛けとなった最初の損失が報道されたような給料がドル建てだったため為替リスクヘッジ(スワップ)ではなく
…一部引用(1)…
クルマ造りについてゴーンと意見が合わず反論すると、『Don't teach me!(俺に説教する!)』と必ず言われた。何度も言うと、今度は、『Never teach me!(二度と説教するな!)』に変わる。
…一部引用(2)…
自分に苦言を呈する人間に対しては、徹底的に否定する。ずっとそれをやられているとゴーンの言うとおりにやるのがラクになってしまう。優秀でも意見を言うタイプは自ら辞表を書いて会社を去るか、ゴーンに左遷された。
※こりゃ日産が凋落するわけだわ。
・志賀、西川の2人はゴーンがどんな人間か最初からわかっていた
・たまたま先に志賀さんが登用されたが、西川さんはそれを見て羨ましいと思いつつゴーンに徹底服従し汚れ役に徹した
・だから社内は敵ばかりで、CEOの座を一瞬で追われた。品質不正リークのタイミングもここというタイミングだった
・リバイバルプランの箇所は今見ても完璧。当時ほぼヨイショ本しかなかったけど、この本は客観的に見てる
・その後の転落の様子はひたすら暗くなるだけ。ここまでやったんだからはよ手を引けよと思ってしまう
・2007年の未達時、2018年の逮捕前の長編インタビューは、建前と心の中が出てるなと思った
日本で罪を償いあり余る資産の中から賠償金も支払って,平穏な気持ちでレバノンに飛んで自由に海外旅行ができるほうが,レバノンで軟禁生活のような保護の下で生きるよりずっとマシだと思うけどなあ。(決して届かない独り言)
ゴーンさん、日本脱出してホッとしたのも束の間、違法に航空機を使ったって訴えてくるトルコの航空会社とか、イスラエル入国罪で訴えてくる弁護士とか「お前、カネ持ってんねんからワイにもよこせや」的に毟り取ろうと、早速たかってくる連中から大人気で楽しそうやね。
※ゴーン被告を刑事告訴か「航空機を違法に使われた」 (2020/01/03)
※ゴーン被告にイスラエル入国罪で禁錮15年も (2020/01/03)
ゴーンマネー狙う勢力(5ch)
・日本 15億ゲット
・レバノン
┣ マロン派
┣ スンニ派 今回の弁護士グループ?
┗ シーア派 武装組織↓
┗ヒズボラ 獲得中(バックにイランとシリア)
・フランス 起訴済
・オランダ 脱税疑惑
・トルコ
・イスラエルモサド
・アメリカ
・IS
日本にいるなら あくまで日本のぬるい法律で裁かれたのに。
トルコとか普通に越境して戦争する国だと何するか解らんよなあ
カルロス・ゴーン。レバノンに逃亡してすぐヒズボラと関係深いイランの総司令官がアメリカに殺害されるとかイベントに遭遇してんのは因果という他ない・・・。
※米軍、イラン精鋭組織の司令官殺害 ハメネイ師、報復を示唆(2020/01/03)
ソレイマニ司令官の殺害は米国による事実上の宣戦布告ですよ。
タイミング的にゴーンがレバノンに火種を持ち込んだ形になってて草
ゴーンは日本で大人しくしてるのが一番安全だったってオチになりそう
冒険の旅に出よう、か・・・・・ pic.twitter.com/XsVxbEhAei
カルロス・ゴーン 国境、組織、すべての枠を超える生き方 (私の履歴書)
「さあ、冒険の旅に出よう」も
「国境、組織、すべての枠を超える生き方」も
笑っちゃうよね
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面白そうな本だ