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貧乏人がお金持ちになる第一歩を踏み出した

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あなたは働けなくなったら、どのように生活していきますか?

私は国・親に頼るって事くらいしか思いつきませんでした・・

 

「ビンボーは心の病、稼ぐ事ばかり考えるとお金がなくなる」

「収入を労働という働いて稼ぐ事に頼っている限り、ビンボー病から抜け出せない」

 

節約知識を広げるために、このような本を読んでみました。

読み終わったら、投資に関する本をAmazonで探しているくらいです(笑)。

貧乏人がお金持ちになるためのマインドや、お金の使い方を説明している初心者向けの書籍です。

とても分かりやすいので、オススメです。

 

消費(生活費)・浪費・投資の考え方。

お金持ちは、お金にならないもの(価値・メリットのないもの)は絶対買わない。

逆に、お金になるもの(価値・メリットのあるもの)はどんなに高くても買う。

つまり、浪費ではなく投資になるものを購入せよという事です。

 

現在は消えていますが、

「BUN HACK」というブログを運営していた、ぶんちんさん(現在は株式会社ぶんちんの代表取締役)のブログ読んでいたので「投資」や「損切り」の知識はなんとなくありました。

 

この記事は長いです。時間のある時にお読みください。

 

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あなたは働けなくなったら、あなたはどうしますか?

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病気やケガで仕事が出来なくなったら?

会社の業績悪化でリストラされたら?

皆さん一度は不安になった事あるんじゃないかと思います。

ほとんどの人は生活保護を受けるとか、親に頼るくらいしか思いつきませんよね。

 

収入源が1本は、「崖からロープでぶら下がっているようなもの」と著者のしんのすけさんは言っています。

ロープが切れたら即終了。

これじゃあ家族大切にできないよね?

だから、収入源を増やしなさいという事です。

 

資産作り

この本で紹介されているのは、お金に働いてもらって、お金を得る方法。

いわゆる不労所得を作りなさいという事です。

働いて稼ぐ事に頼っていては、いつまでもビンボーから抜け出せない。

 

こちらの本で推奨されている不労所得

・株式

・不動産

・債権

理由は、労働収入に比べると税金が安いからです。

 

お金持ちになるために

①自分が働き続ける

②お金に働いてもらう

③自分自身が資産になる

 

①と②をやりながら、③を目指す。

お金持ちになるには、考え方7割:応用3割と言われています。

 

所得家→働いて自分の賃金を増やす人。

資産家→お金を生んでくれる資産がある人。

 

所得家の中でも医者や弁護士などはお金が沢山稼げますが、働けなくなったら即終わりです(貯金がある間は生き延びられますが・・)。

所得が少なくても、多少の資産を持っている人の方が「安定したお金持ち」になれる可能性が高いです。

 

ビンボー病は5つのタイプに分類

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・金持ち勘違い型

・夢ばかり追う妄想型

・人の話を鵜呑みにする他人任せ型

・学びもせずに使う知識欠如型

・お金を生まないものを買う負債購入型

 

私もやっちゃう事が多くて、耳に痛い話でした(;'∀')

 

金持ち勘違い型

高級車・ブランド服の購入など支出の管理ができていない人、持っている事がステータスだと思っている人に多いそうです。

あと、周りに合わせる人・流されやすい人にも多い。

給料が増えると、生活水準を上げてしまう人も要注意。

過去の例を見ても、収入減ったり、なくなったりした後に破産・借金する人も多いですよね。

 

夢ばかり追う妄想型

 宝くじ・情報商材に手を出してしまう人。

当たったら、お金持ちになったらという夢ばかり追って、意味のない浪費を続けてしまう。

 

人の話を鵜呑みにする他人任せ型

勧められた保険、他人に値上がりしそうな株を聞く、流行っているからと安易に仮想通貨など手を出してしまう人は要注意。

思考しない人間で、お金持ちになった人は一人もいない。

 

学びもせずに使う知識欠如型

情弱は人から搾取されるという典型ですね。

クレジットカード、リボ払い、電子マネー、コンビニATM等。

上手に使う分には、いいのですがキャンペーンにつられてムダな買い物したり、買いすぎたり、コンビニATMの時間外手数料は1年の利息を平気で超えます。

リボ払いなんて最悪ですね。

いま現在も騒がれていますが、金利がバカ高い、借金が雪だるま式に増えていく仕組みです。

支払いが毎月同じ額なので、本人が気づかないうちにドンドン増えていきます。

 

お金を生まないものを買う負債購入型

私も、お金があっても家とか車は持たない派です。

マイホームや車は資産ではなく、負債に分類されます。

購入してたらポケットからお金が出ていくもの→負債

購入したらポケットにお金が入ってくるもの→資産

 

マンションを買ったりして、人に貸すのは資産になりますが、自分で使うのは負債になります。

今後値上がりするような土地は資産になるかもしれませんが、それ以外は負債という事です。

 

自分の人生でやりたいと思う事100個を書き出す

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明確な理由がないと、お金は稼げません。

私は一応書き出せましたが、100個書き出すの大変でしたよ(;'∀')

くだらない物?も入れてなんとかって感じです(笑)

 

一部紹介、今の技術では実現不可能なものもあります↓

・超美味しい塩ラーメンを食べる

・スマートフォン使い比べ記事を書く

・当たると有名な占い師が本当かどうか試す

・高級マッサージに行く

・パソコンキーボードを自作する

・安全に視力を回復させたい

・ドローン操作してみたい

・ヘリコプターに乗りたい

・他の星に生物がいるか確認したい

・ヨーロッパのお菓子を沢山食べたい

・好きな絵師さんにイラストオーダーしたい

・カラクリ屋敷を設計してみたい

 

 

進捗状況や次にやるべきことを見える化するという目的があります。

書き出したリストを毎日眺めたら、やるべきこと・必要なお金が見えてきます。

そして、実現できたものをリストから消していく。

 

お金を儲ける事・稼ぐ事は「手段」であって「目的」ではない。

やりたい事を実現するために、お金を稼ぎ増やす。

お金に振り回されず、幸せな人生を送るためにお金の奴隷になってはいけない。

 

お金の常識を疑え

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ビンボーな人がお金に関して常識だと思っている事は実は間違っているという事が書かれています。

私も保険関係は知らない事が多かったです(^^;)

 

貯金は損

2020年現在は、100万円のお金を預けても1年で10円にしかなりません。

定期預金は100円。これでは、お金は増えませんよね。

 

眠らせているお金がある場合は、「資産になるものに投資する」という考えを持たないと、お金はいつまでも増えません。

しんのすけさんは、貯金は生活費の3か月~6か月くらいにして、それ以外は投資に回すべきだと言っています。

 

積み立ては思考力を奪うためにある

昔は金利が高かった(5%など)名残で、積み立てる人が多かったそうです。

手軽だし、そんな金利だったら私も積み立てしたくなります(笑)

ただ、積み立ては思考力を奪われます。

「思考しなくなった人で、お金持ちになれた人は一人もいない」

 

国を動かしているのは、政治家ではなく資本家です。

だから国は富裕層(資本家・大企業等)に優しい政策ばかり取るという事もうなずけます。

資本家たちは、国民に自分たちの会社で「労働者」として働いて欲しいから、国民にお金の事を学校で教えない。

なので、自分の頭で考え、お金の知識をしっかり身につけないといけません。

 

保険という手数料ビジネスに騙されるな

保険は掛け捨て等の少額、あとは投資に回すというのが、お金を増やしていける人の考え方です。

保険の乗り換えや外貨預金は、金利より手数料に注目せよ。

投資信託もオススメされていません。

理由はリスクが少ないが、リターンも少ない、勝手に株に投資するので思考を奪う。

今後毎月物価が上昇するだけでマイナスになる。

 

銀行の商品は手数料が上乗せしてあるから高いが、インターネット証券は安いという事も書かれています。

 

負債になるものは買うな

マイホーム・高級車などですね。

住宅を購入する場合は、駅近で今後値上がりが予想される場所。

通勤時間が短くなり時間の損失を防ぎ値上がりした住宅を売却した場合、実質タダで住めたり、逆に利益が出る可能性もあります。

 

郊外の土地は売却しづらく、通勤時間も損失しダブル損失につながります。

住宅ローン減税にも注目。金利が安い時に借りましょう。

 

投資用にマンションを買えば生命保険はいらない

「団体信用生命保険」というのをご存じですか?

私も初めて知りました。

契約者が死んだ時にローン全額免除できるという保険。

つまり契約者(夫)が死んだら、ローンを全額免除されて配偶者(妻)のものになるという事ですね。

それだったら、確かに生命保険いらないですね。

マンションの家賃収入で、そのまま保険料を支払う事もできる。

すごくいい制度ですね。

 

注意は、ローンが残ってしまうから、共同名義で買わない事。

理想は夫・妻で1戸づつ持つこと。

 

お金は我慢の対価ではなく喜びの対価

これTwitterでもよく言われていますし、私の会社でも勘違いしている人多いですね。

お金を稼ぐって、人に喜びの価値を提供して、その対価としてもらうもの。

人間関係・残業のストレスの対価の対価としてもらうものじゃないんですよね。

だから私は会社で怠けるようになったわけですが・・(笑)

 

「人は得たい価値のために対価を支払う」

常に人に価値を与え、喜んでもらえれば、お金はドンドン入ってきます。

お金は働くことに伴う苦しい思いや我慢の対価ではない。

 

お金の本質

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お金は目的ではなく、「手段・道具」である。

お金を手にする事が「目的」になってしまうから、すぐ使ってしまう。

 

利益より支出を減らせ

①支出管理

②利益を上げる

③利率を上げる

 

働いて稼ぎ続ける事をラットレースと言われています。

働き続けないと稼げない人という事です。

人の事言えませんが・・ほとんどの人が②ばかりで、①と③をやっていない。

 

お金持ちとは、

「お金を持ち続けられる人」であって高収入=お金持ちではない。

年収500万円の人より年収1000万円の人の方が、借金している人が多いのは支出管理ができていないという原因です。

年収1000万円クラスの人は、お金があるから色んな誘惑もあるし、高額商品を売りつけようとする人も寄っていきます。

本当のお金持ちは、そういう輩が寄ってこないようにするために、質素なものを身に着けているといいます。

 

時間の大切さ

「お金は後から取り戻せるけど、時間は取り戻せない」

私もTwitter上で言いました。今は勉強に集中したからと。

 

インターネットを使っていくらでも稼ぐ手段があります。

安く買って高く転売するせどり、流行りのYoutuber、情報商材やnote販売などね。

 

自分の時間、家族との時間、仲間との時間はお金で取り戻せない。

だから、いち早くお金の奴隷から抜け出し、働かなくても暮らしていける資産を築きましょうとしんのすけさんは言っています。

 

消費・浪費・投資の考え方

あなたは、消費・浪費・投資の考え方を理解していますか?

 

・消費

払った価値と同じ価値のもの。

生きる上で必要なもの食費・家賃など。

・浪費

払った価値より低い価値もの。

ゲーム課金など、使ってもお金も何も生まないもの。

・投資

払った価値より高い価値のもの。

株・不動産などお金を増やしてくれるもの。

 

この中で一番ムダなものは浪費ですが、やめられない人が多いです。

原因はストレスと思考停止。

ストレスを取り除き、お金持ちになると確固たる決意を持てば、浪費が辞められます。

 

お金持ちはメリット・価値を見ているので浪費をほとんどしない。

価値のあるもの(リターンがあるもの)には、高額だろう買いますが、価値のないもの(リターンがないもの)には、いくら安くても絶対買わないという考えをお金持ちは持っています。

 

毎月いくら稼いでいるかよりいくら投資しているか

いくら労働で稼いでいても、一円も投資に回していない人はお金持ちにはなれないです。

収入が低くても、少しでも投資にお金を回している人の方が、将来のお金持ち候補です。

 

年収が高い人は投資スキルが驚くほど低い傾向があるそうです。

多分、お金に余裕があるからですね。

年収が低い人は、投資先に関してかなり調べるし、慎重なので投資スキルが高いとそうです。

 

私もそうですが、高額な物(冷蔵庫・洗濯機など)を買う時は慎重になりますね。

メーカーや商品レビューなど調べたり、商品同士のパンフレットを比較したり。

そういう事が投資でも生かされるという事ですね。

 

老後2000万円では足りない

老後資金は1億円ないと破綻する?

年金は当てにならない?

 

老後2000万円問題などありましたが、しんのすけさんは1億円はないと破綻すると言っています。

インターネット・IoT(モノのインターネット)やAIなど普及してきて、若い人でさえ働く場所は失われていく可能性があります。

だから働く事による収入だけでは、生きていけなくなる。

 

お金が余ったら投資しようではダメ

月100万円とかではなく、1万円とか5万円とか少しでも投資に回しなさいということです。

例えば、

私の場合は、大体月7万円以内の生活費と労働収入が11万円前後なので、1~2万円は投資に回せます。

 

余ったら投資するという考えではなく、2万円投資すると決めたなら9万円以内で生活する事を考えなさいという事。

これを繰り返すだけで、お金持ちに近づけます。

 

お金持ちになるのは「緊急ではないが重要」

緊急ではないが重要な事をやらなければ、将来も目標が遅れていくだけ。

 

A 緊急で重要

放っておいても誰でもやる事。

危機の対応、期限のある仕事。

 

B 緊急ではないが重要

今すぐやる必要はないけど重要だから早くやった方がいい事。

人間関係の構築、準備・計画。

 

C 緊急だが重要ではない

人に任せてやらせるべき事。

電話対応、煩雑な事務。

 

D 緊急ではなく重要でもない

あえてやる必要のない事。

雑用、快楽を追求する遊び。

 

Aはお金を稼ぐ事、Bは支出管理と投資。Bに24時間のうち、どのくらい時間を割けるかが勝負です。

まずは、投資と生活費を分ける事から考える事。

 

フリーキャッシュフローで自由なお金を手に入れる

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フリーキャッシュフローとは、自由に動かせるお金の事。

生活費以外のお金という事です。

わからない人は毎月の生活費を計算してみましょう。

お金持ちは、普通の人が面倒だと思う事を徹底的にやっています。

 

・ビンボー病のキャッシュフロー

働く(お金が入る)→使う(お金が出ていく)→働く(お金が入る)→使う(お金が出ていく)…

 

収入と支出を繰り返す使い方です。

使ったらまた稼がなくてはいけない悪循環。

 

・お金持ちのキャッシュフロー

資産(お金が入る)→使う(お金が出ていく)→残りを投資(お金がもっと入る)→使う(お金が出ていく)→残りを投資(お金がさらに入る)…

 

お金から、お金を生んでいる。

お金がグルグル循環している訳ですね。

最初の資産とは別に、残ったお金をさらに投資に回しているので、雪だるま式にお金が増えていきます。

 

フリーキャッシュフローの作り方①

・自分へのご褒美(負債)を我慢する

・生活水準を上げない

 

自分へのご褒美(負債)を我慢する事でフリーキャッシュフローを作り出します。

労働収入が増えても生活水準を上げてはいけません。

一度上がった生活水準は、なかなか下げられないからです。

 

ただし投資で得たお金で生活水準を上げるのはOKです。

労働収入から生活水準を上げてしまうと、いつまでも働かなくてはならなくなり、家計が苦しくなる。

 

フリーキャッシュフローの作り方②

・固定費を削る

・ミニマリストになる

 

固定費とは、家賃・保険・ケータイ代などです。

こちらを安いものに変更しフリーキャッシュフローを作り出します。

 

ミニマリストとは必要最低限のものしか持たない人たちの事です。

余計なものを買わない、使わないものは捨てる、捨ててしまって後から必要になったらまた買えばいい、そんな考えを持っています。

ビンボーな人の部屋は、物であふれていると言われています。

 

お金持ちは、時間節約・余計なものを置かないを徹底しています。

頭の中も一緒で、しっかり整理されています。だから的確で迅速な判断ができる。

 

他人のお金で資産を作る

資金が手元にない場合は、借金をする。

借金=悪ではない。

私は借金嫌いなんですが、お金を生み出す方法の1つですね。

借金には、いい借金と悪い借金があります。

 

・いい借金

時間とお金を生んでくれるものを購入するためにする。

 

・悪い借金

 

 消費と浪費するものを購入するためにする。

 

会社も事業をするために銀行からお金を借りる、いい借金をしているわけだから、個人はダメって事はない。

いい借金ならドンドンしても大丈夫です。

 

お金持ちの考え方(レバレッジ)

「 レバレッジ=テコの原理」

小さい力で大きなものを動かすという事。

投資というものを使って、時間とお金にレバレッジをかけて高い収入を得る。

 

例えば、株主はものすごい人数の社員が稼いだ利益の一部をもらっている。

これがレバレッジです。

 

賢いネット通販事業者の例では、最初に売る商品を作らない。

その商品の広告を作り、何回クリックされたかテストしてから商品を作るかどうか決める「ドライテスト」というものを行っています。

頭いいですね。

大体どのくらい売れるか予想できるし、在庫を抱えない方法ですよね。

 

人に対するレバレッジとは、経営者は自分より優秀な人を雇う事でかかります。

どんなに人件費が高くても、自分より優秀で専門知識が豊富な人に働いてもらった方が、売り上げが伸びるってことを理解している。

多くの経営者は、自分が一番だと思っているので、自分より能力の低い人を雇う傾向にあるそうですね。

 

コミュニケーション能力の重要性

相手が求めるもの欲しがるものを的確に汲み取り、提供しお金を得るスキルが重要。

これが、いつでもお金を生み出す力のある人です。

この方たちは、お金の不安が一切ないと言われています。

会社が倒産しても、余所の会社ですぐ使いものになるから、いくらでも復活できる。

 

相手が求めているものを見いだせない人は、お金が入ってきません。

 

ビジネスはコツコツより損切り

10のビジネスをやったら1つは、数億円になると言われています。

1つのビジネスをやり続けてはいけない。

時代・環境の変化に付いていけなくなったり、過去の栄光にすがってしまうから。

 

ビジネスには、撤退ラインを決める事も大事です。

例えば、〇年までに利益が出なかったら、見切りをつける。将来を見据えるって事です。

 

日本人の99%がしらない投資の真実

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特に投資初心者が陥りやすい過ちです。

ゼッタイ投資でやってはいけない5か条

・よく学ばずに投資してしまう

・短期間で結果を出そうとする

・専門家の情報に惑わされる

・金額ばかり気にして価値をみない

・何のために投資しているのか理解していない

 

投資の素人は一攫千金を狙う事は無理です。

後述しますが、投資の勉強をしっかりしないと利益は出せない。

 

証券マン、銀行マン、ファイナンシャルプランナーは手数料目当てなわけだから、自分の売り上げが良ければそれでいいのです。

なので甘い言葉に惑わされてはいけない。

 

投資で重要なのは「利回り」、価格より「企業の価値」に注目せよ。

価格は常に変動するけど、価値は変わらない。

 

豊かな生活を送るために投資しているのであって、ギャンブルのように投資を娯楽にしない。

 

ギャンブル・投資が上手い人は「期待値」を見ている

ギャンブルが上手い人は投資も上手いと言われています。

理由は「期待値」で考えているから。

期待値とは、

「ある思考を永遠と繰り返した時に得られる平均の実現値」

サイコロを振って123456が出る確率は1/6。

振った回数が少ないと出る目にバラつきがありますが、100回200回振ると平均の3.5に収束してくるという考えです。

期待値を見る(計算する)事で、目先の利益に惑わされないという考えができます。

勝率より、やればやるほど収束する期待値で判断する。

 

資金管理が上手になる事。

大きく負けない、負ける時は小さく、勝つ時は大きくを意識する。

一発勝負な考え方ではなく、トータルで増やせるようにする事。

最小ロットを掛けてテストを繰り返す。

 

キャピタルゲインとインカムゲイン

キャピタルゲインで元手を増やし、インカムゲインを作る事。

キャピタルゲインだけだとお金の不安が消えないという理由です。

・キャピタルゲイン

安く買って、高く売る。

取引のタイミングを常に見ていなくてはならない「労働」。

 

・インカムゲイン

 ずっと入り続けるお金「不労所得」。

 

長期目線でコツコツ

目先の利益を求めず、長期目線で資産を構築する。

「再現性」を持つ。

再現性とは、こうすれば上手く行くという型を持つという事です。

 

通貨・株・不動産など投資はずっとなくならないものでする。

上手く行くという型のあるものです。

 

単利と複利とは

株式投資での、単利と複利では「複利」が大事。

 

・単利

元本のみの利息に対して計算、運用期間ごとに足していく。

 

・複利

元本+利息に対して、さらに利息をかけていく。

利息にも利息がかかる。

 

「72の法則」というものがあります。

この法則は、複利をベースにお金が元手の2倍になるのに、どのくらいかかるのかを計算する計算式。

「72÷年利%=お金が2倍になるのに〇年かかる」

 

不動産やビジネスオーナーではなくて株を勧める理由

不動産やビジネスオーナーは、個人の持っているスキル・センスで差が出るが、株はみんな同じ結果で出ると言います。

取引が「買う・待つ・売る」とシンプルだから、センス・スキルがいらない。

マインドと勉強は必要ですが、誰でも勝つことができる。

 

株式投資でお金を増やせる人の7つの条件

株式は買うまでの勉強や研究が勝負です。

購入する前段階でしっかり会社四季報という雑誌で企業をリサーチしましょう。

※会社四季報とは、全上場企業の現状、株主構成、資本状況、業績データが書いてある雑誌です。

 

・会社四季報が読める

・チャートを毎日見ない

・他人に思考を奪われない

・感情で取引しない

・自分のルールを守る

・取引の記録を付ける

・何があっても投資を続ける

 

文字の羅列で初心者が見ても良く分からない四季報が読めれば株で負ける事はないとしんのすけさんは言っています。

買う予定の株式企業を従業員並みに詳しくなるまで、徹底的に研究しなさいという事ですね。

 

四季報が読めればチャートを毎日見る必要はない。

チャートを毎日見る行為は「労働」と変わらないし、勉強がしっかりできていれば毎日見る必要はない、購入時だけ見るようにする。

 

自分の頭で考え・経験を積む事で必ずお金が増やせるようになる。

特に銀行マン・証券マンは手数料目的なので、甘い言葉に惑わされないように、しっかり自分で考える事。

 

ギャンブルのように熱くならない事。

自分の決めたルールの中で同じことを淡々とやり続ける、地味でつまらない事だと肝に銘じる。

しっかり勉強して、一度投資したら余計な事はしない。

 

売り時・買い時・損切りなど、自分で勉強した中で決めたルールを守る。

買う時はコツコツ、売る時のダブル指値(○○まで上がったら売る、下がったら損切り)の徹底。

感情で取引しないようにする。

 

なぜ、そのタイミングで買った・売ったのか、記録を付けて金額と一連の売買理由を言語化できるようにする。次に生かす。

 

利益が出るまで、最低1~2年と思っておく。短期間で投資をやめない。

株式投資でお金を増やせる人の条件は、マインド7割、情報・ルール3割です。

 

まとめ

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・ 支出管理せよ

・浪費を投資に回せ

・お金に働いてもらってお金を増やせ

・お金を増やすには1年以上の勉強が必須

・投資はつまらない事

・お金持ちのマインドを理解せよ

 

私は元々節約家だったので、支出管理もしていたし、浪費も少なかったですが、投資というのはまったく考えていませんでした。

マインドに関しては貧乏性なので、商品を購入する時には、いつも穴が開くまでパンフレット読んだりもしてましたし、大丈夫でしょう(笑)

積み立て保険と貯金だけは失敗でしたね・・(;'∀')

 

しかし、この本を読んで投資をする決意ができました。

しんのすけさんは、四季報が読めればノウハウは必要ないと書かれていますが、株の仕組みとか口座とか全然分からないので、初心者でも読めそうな初心者本は一冊あった方がいいような気がします。

 

これから毎日勉強するとして、

私も3年後くらいには、不労所得でお金を稼ぐ事が出来るか・・!

 乞うご期待。

ビンボー病の治し方

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  • 作者:しんのすけ
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2019/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
世界一やさしい 株の教科書 1年生

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お金に関しての記事↓

www.komacha10800.com

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