【日本ではありえない】バンクーバーの交通機関ストライキについて
こんにちは、冬ってどうしても朝起きれないのはなんででしょうか。。長時間寝ても眠い、、、
さて今日はバンクーバーで起きたストライキについて書きたいと思います。
日本だとストライキなんて起きたの見たことなくないですか?海外経験の全然ない僕は本当にびっくりしました。
1, バスストライキの概要
カナダにはTranslinkというバンクーバーの公共交通機関であるバスと電車を動かしている会社があります。詳しくは前回の記事をご覧ください。
カナダでは車を持っていない限りバスがないと本当にどこにもいけないのです。
そしてバスドライバーが賃金引き上げを求め3日間完全にバスが止まるという話が挙がりました。その話が挙がってから学校はもちろんラジオやテレビのニュースでもその話でもちきりでした。そして結局バスドライバーのストライキが成功したため結局バスは通常通り運行となりました。
前日まで学校がないと思っていたのに。。。
2, バスストライキの影響
ラジオか何かで三日間の総損失額が何億円を超えると放送されていました。さすがにそれは賃金引上げてバスを通常通り運行させるわけですよね。
結局学校ではもう3日間学校がないものとして、特に僕の研究室では教授から休みの間皆ちゃんと論文読んだり、今までの実験の結果まとめたりすることってメールが来たくらいです。みんなSee you next week とかいって休み気分でした。
というかみんなのストライキ受け入れ態勢がすごすぎてびっくりしました。だって、僕としてはえ?マジで止まるの?意味が分からないんだけどって感じでしたから。
3, バスストライキの結末
バスストライキの朝になりました。「今日は学校やすみかぁ~」バスも動いてないし何しよっかなぁと思っていたのですが、こちらでの連絡手段でよく使うWhatsappというアプリの通知がすごいことになっていて見てみると、研究室のグループメンバーが「バスストライキなくなったから今日は学校だね」的な会話をしていました。
ええ!?と思いバンクーバーのニュースを見てみると夜中の2時くらいまで話し合いが行われており、話し合いの末、運賃引き上げに成功しバスが平常通り運行となったらしいです。
まぁ結果何も自分の生活に影響はなかったので良かったのですが、1週間くらい前からその情報に翻弄されたので少しだけ気疲れしました。
4, それだけで終わらないストライキ
まぁそれで、バスストライキは終わって平和に過ごしていたのですが、今度は同じ電車の方でもストライキが起こりました。またしても三日間電車が止まるとのこと。
僕自身は学校行くのにはなんの支障もなかったのですが、ダウンタウンに行く、飲み会に行くとなると話は別です。丁度予定があったので非常に困っていました。
恐らくバス運転手のストライキが成功したため、同じようにすれば賃金引き上げられるんじゃ??みたいな感じだと思うのですがこちらからすればたまったものではないですよね。。。
バスならともかく電車までって、、というかこっちの電車無人だよ!!改札もほとんど人いないし。駅員さんはたまにいたりするのでバスと比べるとかなり小規模だったと思います。
そして結果こちらも回避されました。
まぁ運がいいというのか、そもそもストライキってそのためにやるんですもんね。
バスの運転手や電車に関わっている方々良かったですねという感じです。
5, まとめ
実際にこちらに来た際にみたストライキはこれだけではないです。
実は学食でご飯食べていると、子供から大人までの幅広い年代の集団が気候変動「Climate change」についてストライキをしていました。実際はダウンタウンで大規模に行われていたらしいのです。
なんかストライキというと怖い印象がありますがこちらの人は自分たちの思いを言葉に出し、行動しているだけなのだなと思いました。
日本では集団からずれた人間がいるとそれを良しとしない空気があります。こうしたことからもストライキやデモなどの反対運動が中々起きないのかななどと考えてしまいます。まぁ必ずしもそれがいいこととは限らないのですが。
ちなみに余談ですがこちらではストライキとは呼びません「Strike」(ストライク)といいます。最初ストライクって言われたとき何か衝突事故的なことが起きたのかあるいはポケモンのストライクかと思いました。
今回は少し雑ですがここまでにします。
それではまた次回。
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