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2020年1月3日 紙面から
米国での自主トレに向け中部国際空港を歩く根尾(中嶋大撮影)
中日の根尾昂内野手(19)が2日、米ロサンゼルスでの自主トレのため中部国際空港を出発した。現地に約2週間滞在した後、さらに鳥取市の「ワールドウィング」に場所を移して自主トレするプランを披露。温暖なロサンゼルスでまず下半身を中心に鍛え、鳥取で磨きを掛ける。今年の目標は「シーズン通して1軍で戦う」。その体をつくるべく、ノウハウを各地で吸収する。
世間が正月気分に浸っている中、根尾は大きな荷物を抱えて空港に現れた。「まずは春季キャンプ1軍。そこから開幕だけでなくシーズン通して1軍で戦いたい」。これが新年に懸ける意気込みだ。おのずとやるべきことは見えてくる。
「1月にしっかりと準備して2月を迎えたい。誰もいない環境で、より自分と向き合いながら激しく追い込んでいきたいです」
この1カ月でどれだけ体を仕上げられるか-。2年目のスタートダッシュのため、大阪桐蔭高の先輩・平田良介外野手(31)の米国自主トレに同行させてもらう。
「心構えであったり、考えていること、(野球)勘みたいなところを学んで吸収したい」
平田の好意で実現したこの機会。セ・リーグでも指折りの外野手となった先輩と一緒に過ごし、見て、感じ、いいところをどんどん取り入れていくつもりだ。
気候の後押しもある。日本より温暖なロサンゼルス。基礎トレーニング中心で「下半身を重点的にやっていきたい」と考える。注目を一身に集めた1年目の1月23日、寒い名古屋での合同自主トレで右ふくらはぎを肉離れ。最初で最大のつまずきとなった。二の舞いとならないよう、温暖な地でしっかり土台からつくってくる。
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