こんにちはJ.C.です。
「コンプレックス」が今回のテーマです。
私はコンプレックスの塊で、若いころからコンプレックスと共に生きてきました。
長い間このコンプレックスとお付き合いをしてみて、最近色々と気づかせていただきました。
コンプレックスは悪者ではなくて、自分が悪者にしたてあげてるだけなんですよ。
そのへんを掘り下げてみましょう。
人々のコンプレックス度
多分、世の中にコンプレックスがない人などいないような気がします。
そして自分のコンプレックスを話せる人、話す人はあまりいない気がします。
他人から見たら大したことではなくても、自分では超悩んでるパターンが多いですよね。
コンプレックスとは本来複合観念という意味なのですが、ほとんどの場合、劣等感と同じような意味で使われる場合が多いです。
他人との比較
コンプレックスは他人と自分を比べたときに発生しますよね。
誰々よりも自分は背が低いとか、誰々よりもブスとか、誰々よりも髪が薄いとか、etc. みたいな感じで。
どこか無人島で一人で生活をしていたら、コンプレックスなど存在しないんですよね。
とはいえ、必ず他人と比較をしてしまうのが人間。
今までも、これからも人間は他人と自分を比較し続けるでしょう。
なぜ比較してしまうのか?
多数決の世の中に生きてるので仕方がないんですね。
マジョリティーとマイノリティーに必ずわかれます、どんな事柄も。
そしてほとんどの人がマジョリティーに所属したいわけです。
他人と同じという安心感を得たいんですね。
何かが流行れば、世の中それで溢れかえるのはそういった理由からです。
自分をさらけ出す
他人との比較をやめて、自分をさらけ出すととても楽になります。
そもそも人と比べて、自分は劣っていると思うこと自体が無意味です。
そして真似をしてもそれは本来の自分ではありません。
洋服や髪型、化粧やジュエリーは真似ができますが、背の高さや体型などは真似できません。
そうなると、落ち込みます。
だったら自分をさらけ出した方がはるかに楽だし、人生が楽しくなります。
私の場合
私は日本生まれのハーフです。父親が外国人、母親が日本人です。
見た目が100%外個人に見えるので、どれだけ長い間日本で生活をしていても外国人扱いです。
生まれた国なので、日本が私の母国なんですが、そうは思われない。
それが長年のコンプレックス(劣等感)でした。
でもある日、もうええわ、外国人になったるわと思ってからは、ものすごく楽になりました。
例えば芸人さん
今はすべてが個性になる時代。
さらけ出した方が共感を得られる。
芸人さんなどはハゲ、デブ、チビ、etc. 自分のコンプレックスを売りにしています。
何かコンプレックスがあった方が印象に残るし、共感も得られます。
けっか人気もでます。
一般社会でも同じことが起きてます。自分が自分で嫌だと思ってる部分や弱点をさらけ出してしまえば、それが個性になります。
仕事や人間関係に良い方に作用することが多いです。
何かを究めている人たち
何かすごいことをやり遂げている人はコンプレクックスの塊のような人が多いです。
偉人たちを見てもわかりますが、ふと自分のまわりを見渡しても、そうじゃないですか?
コンプレックスは自分だけの武器(個性)なんですよ。
それを殺してしまってはもったいないです。
そこを協調して、伸ばして、自分だけにしか出せない個性を出せばいいんです。
それが見た目でも、考え方でも、話し方でも、etc.
最後のまとめ
そもそも、他人は自分のことなんかたいして気にしてません。
あなたが太ってようが、ハゲてようが、まったく気にしてません。
だってあなただってそうでしょう?
そして、好みもあるでしょうが、個性的な人やものに目がいってしまうはずです。
個性的な絵や彫刻、芸術作品などを例に考えると想像しやすいですよね。
世界的に活躍してるトップモデルの女性もそうではないでしょうか?
コンプレックスを全面的に打ち出した超個性を感じます。
自分は自分のままでいきましょう。
自分は他人の真似はできないけど、他人も自分の真似はできません。
他人と何かを比べて、コンプレックス(劣等感)を感じたら、そのことを思い出してください。
このクセがつくと、今までとは比べ物にならない魅力的な自分が生まれてきます。
自分のコンプレックスをさらけ出して、個性的な自分に変身してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おわり。