大阪市内で不審火相次ぐ 連続放火の疑いが強いとみて捜査
大阪市内の住宅やごみ置き場で3日未明、相次いで不審火がありました。
警察は放火事件の疑いが強いとみて捜査しています。
3日午前0時すぎ、大阪市城東区野江2丁目の集合住宅で、「ゴミが燃えて、建物に燃え移りそう」と通行人の男性から消防に通報がありました。
火は約40分後に消し止められましたが、集合住宅のごみ置き場が焼けました。
警察によると、集合住宅の防犯カメラには成人とみられる男が火をつけるような姿が映っていたということです。
さらに午前4時すぎには、旭区中宮1丁目の住宅でも、壁に吊るされていた掲示板が燃えているのを通行人の男性が見つけ、火を消し止めました。
どちらもけが人はいなかったということです。
警察は2件の不審火の関連性も含め、放火事件の疑いが強いとみて捜査しています。