今年も一年、この連載において、あれこれとオススメしたい文房具を紹介することができた。お読みくださっている読者の皆さんにお礼を申し上げるとともに、次々とスゴい文房具を生み出してくれるメーカーさんにも「いつもお世話になってます」と頭を下げる次第である。
本連載では、筆者が実際に使って「これ、イイぞ!」と感じたものだけを取り上げてきたのだが、今回はその中でも特に! 特に!! 買って良かったと思えた厳選ベストバイ文房具を10点紹介しよう。
本当はベストテン方式で全体に順位をつけようとも思ったのだが、どれもそれぞれ素晴らしい便利さなので、優劣がつけがたい。ただ、選んだ10点を見渡してみると、ちょうどほどよくジャンルがバラけていたので、各部門ごとのベストバイという形式にしてみた。
ボールペン部門第1位……
「フリクションポイントノック04」(パイロット)
日常的な筆記にフリクションが欠かせない筆者としては、2019年のボールペンはとにかくこれだろ! と挙げたいのが、「フリクションポイントノック04」である。
ペン先にパイロット独自のシナジーチップを採用し、0.4㎜という極細字であるにも関わらず、たっぷりのインクフローでサラサラと気持ちよく書けるのが、とにかく最高だった。
これまで「書き味はイマイチだけど、消せるからなぁ……」と機能的なトレードオフで消極的にフリクションを選んでいた人も多いのではないだろうか。しかし、「フリクションポイントノック04」は書き味も最高で、かつ消せる。もはや何も我慢しなくていい、積極的に選んで欲しい史上最強のフリクションである、と断言したい。
【商品情報】
パイロット
フリクションポイントノック04
各250円(税別)
快適筆記で超極細でノック式!消せるボールペンの覇者「フリクション」の最上モデルを見つけてしまった
https://getnavi.jp/stationery/424920/
クリップボード部門第1位……
「折りたたみクリップボード」(ナカバヤシ)
古くから姿形が変わることなく存在していたクリップボードだが、ここ数年で突如として機能的進化を始め、今や注目ジャンルのひとつとなっている。そんな機能性クリップボードの中でも、特に驚かされたのが、ナカバヤシの「折りたたみクリップボード」だ。
A4サイズのクリップボードが、名前通り折り畳めてA5サイズに変身。これならカバンにスッと入れて簡単に持ち運べる、というわけ。
そもそも、クリップボードって折り畳んで使えるのか!? と驚いたのだが、使ってみれば何の問題もなし。広げればきちんと一枚板として成立する構造を持っているのが見事だし、畳んで収納する際には、挟んだ紙が飛び出さないような工夫もあり。本当に良くできた逸品である。
【商品情報】
ナカバヤシ
折りたたみクリップボード
920円(税別)
ワイドか折り畳みか、真逆に進化!どっちも欲しくて悩むナカバヤシの最新最強クリップボード
https://getnavi.jp/stationery/422542/
サインペン部門第1位……
「クリッカート」(ゼブラ)
2019年の文房具シーンで最も激戦区だったのは、おそらくサインペン(水性マーカー)ジャンルだろう。これまでにない斬新な製品が各メーカーから発売され、しかも、そのすべてがオススメできる高いレベルにあったからだ。
そんな激アツなサインペンの中でも、筆者が一番気に入ったのが「クリッカート」。なんと水性サインペン史上初のノック式、という驚異的な機構を持つ製品である。