もう自動記述しかしないなんて言わないよ絶対なんて言わない

ナパ・キャットワンチャイの手にはタンブルウィードの種子が握られている。ああ、メコン川の流れの速度で曇天に刺さった矢文はタイコンデロガを飲み込むまでもなく消えていった。トイレットペーパーの芯が面食らう。疲れる前に疲れるなんて朝の時点では考えもつかなかったから、さっきはとても驚いたんだ。君の眦に傘をさす。6本か8本などという偶数に支配された世界では、世界にただ一つだけだと主観的に認識しているこの番傘に胡麻油を塗ることなんてできない。番茶のマジックは中空へ浮く透明の如く落暉を阻む。それはそれとして、あくまでもタツノオトシゴの兄弟はライブビューイングを誤解して忖度に忖度を重ねた。なぜなら昨日までの日々が嘘みたいだったからだ。とはいえそのような足場に靴紐が絡まる暗渠に正確な正解を求める方が間違っていると言い切れるなら、臭豆腐のバラ売りをしてもいいと認める。蒸気船に憧れた屋形船はステルス迷彩を施された過去を隠し持っているが、その過去を語った睫毛は既にギンガム・チェックの刑で命を落としてしまったので孤独だ。ところが対岸の火事で言われる対岸とは彼岸ではなく此岸のことであり、睫毛に酢酸が零れ落ちるように、コンテに魂が宿るように、パッチールの模様が数億存在するように、まるで意味を為さないとは言い切れない当事者としてのプライドがあるのだ。あの時落雷を避けることに夢中で足元の砂漠に全く意を介さなかった気分は、ビル・タウィールとしてこの地球に着地し終えた。減退するまで高速な恋の過程にオットセイはうんざりしているけれども、イッカクとの縄張り争いには負けられないと息巻いている。ある意味で惨劇だという事実、回天のコクピットにはリノリウムによる滑落事故で一命を取り止めたプロレスラーとリンギットを大量に保有するパンダが乗っている。ここで海峡に差し掛かる。テンプレートのプレートテクトニクスを貴様呼ばわりするなんて!全く東京メトロの連中はざっくばらんなW杯だなあ!そういって老婆はシャツを眉間に貼り付けてサバンナへと帰っていった。それは千億光年の示唆をもたらし、へそで茶を沸かす人類の誕生を告げる春風にとってかわった。可愛い連中のグロテスクなファイト。さもなくば弁舌に透明な風が噴き上げる。透明な光に学ランを透かしてみれば、私は私であると謳う末法香具師が怠惰と怯えの間に転がり込んでテントを立てた。今晩は冷え込むから下にシートを敷いた方がいいぞと前髪は言うが、熱波の可能性を鑑みてピエロを殺した。これで自由だ!シマウマもライオンもハイエナもキリンも続く。これで自由なのだ!

灰と足湯(あるいはフリをする嘘と発散)

・ヘドロの溜まったバケツから黄金の液体じみたフェイクを掬(救)い出そうとしてもどういう訳か、否、訳は分かっているのだが、シャボン液しか掬(救)えない。そう、シャボン玉はどうしたって割れてしまう。つまりバケツの底を抜いてしまうしかないという訳だ。鉄を貫く昇竜と太古の感情に従うことでヘドロから金を採掘できる。錬金術をお前の心臓に応用したら救われるものがあると信じるしかない、信じたものだけが救われる。

つまりライズするとか跳ね上がるとかそういうものだ。蓋を閉じたり下水に流したり、そういうことではないのだ。深く深く見えなくなったと錯覚した底をぶち抜くのだ。破壊衝動には1800の朝日も耐えられない。引きずりこまれた影を白日の下に晒す義務があるのだ!俺もお前も!全員だぞ!

生殖器でしたと開き直って呼吸をするには何か欠けている、もしくは余っている。ピッタリとズバッとした曖昧さがそこにはある。タッチの差である。お前は原稿用紙とペンの間から産まれたんじゃなく膣から出てきたのだぞ!

 

・眩暈。カバ、カバ、カバである。東京は甥カバの死体で埋め尽くされた!下水には霊的な煮凝りと25時半のパン屑とブランチュールの包み紙が流れ、天空には海底が広がる。自己紹介では沸騰 or 冷凍都市と言ったのに全然嘘じゃんね。この眩暈の源はしずかちゃんだったということか!エウレカ!エクレア!岡崎体育の真面目な曲が好きです。

 

・返せよ!たった一人の想像上の弟(裸、露茎、スキンヘッド、ケツ毛が生えている、名前をつけてやる)なんだぞ!バスの揺れ方で人生の意味が分かってたまるか!不確かな果実の皮を剥くんだよ!

 

・何もしてないのに壊れた!何もしてないのに!何も!何もしてないから壊れた!何もしてないから!壊れた!あっ直った!何もしてないのに直った!何もしてないのに!何もしてないから直った!何も!してないから!ああ!!!何もしてないのに何もしてないから壊れて直った!

 

・大切なものを盗んでいきましたか?あなたの心ですか?マジで許さねえ鉋(かんな)ですか?つまり鉋でてめえの頭蓋をぶち割ってやるという宣言ですか?狂うなら狂う、狂わないなら狂わないという精神がマジで大切ってことですか?狂わないのに狂うのは頭蓋無しってことですか?ズガイドスすなわちポケットモンスターですか?イワヤマトンネルフラッシュなしでGO(by 岡崎体育)ってことですか?

 

・無の発信は時間の無駄、死は平等に訪れる

ストレス発散(無意味)

・○○県ではケンケンパのパを禁止する条例が本日付けで施行されました。

ケンケンパケンケンパケンパケンパケンケンパがケンケンケンケンケンケンケンケンケンケンケンケンケンになることに関しては県民の間でも見解が分かれ、喧々諤々※の議論が繰り広げられました。しかし建設的な意見は権力の拳力が圏兼犬軒南ー犬!(飽きた)

※喧々諤々は喧々囂々(けんけんごうごう)」と「侃々諤々(かんかんがくがく)」という別々の言葉が混ざった誤った表現。らしいです。へー。ということを多分昔も知ってへー。ってなった記憶がなくもなくもなくもないという感じだけど、まあこういうのはなかなか定着しないもんだよねぇ

 

・ダイミョウシャコは金縛りに合うし、ベンテンガニは夫の寝言に愛おしさを感じる。アカクチガンガゼは飲みすぎて眠れず、オカメイソギンチャクは明朝の幸せを祈って眠りに付く。俺が死んだらそんな夜の海底に散骨してほしい。そんな生物たちはいないのでつまり俺は死なないってことです。多分ね。

 

・所領安堵の宴の場に一族が集結し喜びを分かち合うために人間ピラミッドをしていたところ、丁度大地震が来て一族もろとも潰えてしまった、とある戦国大名がいます。人間ピラミッドをしたのは嘘。

 

サハラ砂漠にムヒを散布することで、水を求めて彷徨う遭難者を失意のどん底に突き落とすという形の復讐をしよう。その光景を眺めつつウナコーワクールを舌で転がしながら飲むのだ。

 

・終わりだョ!全員解散

 

・認知の歪みはちんちんを歪ませます(至言)。人は一人では生きていけないということをちんちんの観点から考えてみましょう。一人で狂うと狂いきるのでちんちんから満たすのだ

 

・江古田の商店街では今日もエコノミー症候群が流行っている。ワクチンを摂取しましょう、というアナウンスに耳を傾ける者は誰一人いない。もうみんな慣れっこだから。

 

・モンスターヨーヨー、スーパーヨーヨー、ハイパーヨーヨー、マスターヨーヨー

 

 

 

けっぱれノケモン〜げろげろ道中 毒毛虫蕎麦大盛り(400グラム)〜

・毛虫の話をします。なぜ?

伊達成実の兜の前立ては毛虫である。毛虫は決して後退しないからだそうだ。ヒューヒュー伊達男ォ!

ここで人間の生における後退に関して一席ぶとうと思ったんですが、ふたつ思いついたのでどっちがいいか考える時間をくれ。

 

①前進だと思ってたことが後退だったりはたまたその逆だったり、もっと言ってしまえば前進後退の基準となる線はその人が死んでから他の誰かによって初めて意味付けられるものでしかないだろうと思うので、当人はその時々の心に従って、とはいっても本当に心に従うのって難しいから感情の端緒をきちんと掴み取った上であれやこれやが積み重なった感情の末端を認知しなければならないんだけども、そのようにして今この瞬間の連続を生ききるのが一番気持ちがよさそうだなと思うんだけど、そう考えると本質的には分からないものでありながらも生の途中で当人が前進後退の基準線を持つのならば、感情の端緒を掴み取れているかいないかというものさしが一番有用というか便利なのかなと思いましたね、という話

②デコが後退している気がする、という話

 

②だな。もともとデコが広いんだけどなんだか後退していっている気がする。ハゲたくねぇ〜。ハゲタク(刃外良拓哉。電気シェーバーの外刃を作り続け30年、遂に全男性に良いと評価されるものを作り出し、ノーベル電気シェーバー賞を受賞した拓哉さん)の膵臓を食べたい。

 

・徒然なるままに蜩の抜け殻を明後日の方向に投げたら最寄りのケーキ屋が潰れ羊羹屋になりました。これをシケイダエフェクトと言います。そこの芋羊羹が絶品で、その滑らかさは例えるならオオムラサキの羽ばたきの如し。こちらをバタフライエフェクトと言います。

 

・出身県の藩の大名行列のちんちんの数(つまり男の人数)を2乗した値が、あなたの懐の深さです。単位は尺。ちなみに尺八は一尺八寸の略ではなく、尺取虫愛好家の八つぁんのちんちんのサイズに由来しているという説が最近のトレンドです。ここで都々逸を一句。

好きなあの娘の尺八見たくて虚無僧になる世界線

 

・遺書に書きたいことリスト

①好きなゾイド(デススティンガーとガンスナイパーが好きです)

②幼稚園の頃鼻血がうまいと感じていたこと

③ネズミの可愛さ

④四方山話

⑤漏斗の便利さについて

⑥「あちき」という一人称を使っている女を見たという嘘

⑦玊

コモドドラゴンをススキの生い茂った河原に解き放ちたい願望

❾←これだけ黒地に白抜きです

⑩バイバーイ🚪

メモ小出しマン

冷凍の鶏胸に名を問うてみる/南極点に白カラス飛ぶ

 

竹取の翁に名を問うてみる/ボイジャーたちは愛を囁く

 

缶ビールのプルタブに名を問うてみる/ポンペイの町に朝餉の匂い

 

おきぬけの罪の味いつまでもあの苦さがしみる、訳にもいかず

 

幕の内弁当ひとつの味の価値降ってた雨に別れを告げた

 

喉の奥バニラアイスと血の味が血って案外イケるものだね

 

見えてます!被験体でもピエロでも大英雄でも旗を立てよう

スッポンパンツのおじいちゃん

スッポンパンツ、というものを知っているだろうか。正面の丈はブリーフ程、後ろはトランクスよりも長いという前後非対称の独特な形状で、薄茶色をした綿素材のパンツのことである。なぜスッポンというネーミングなのか正気を疑うが、確かにスッポンっぽいっちゃあスッポンっぽかったので許した。いや、やっぱりスッポンぽさってよく分からないので許しません。

昭和の中頃に急激に流行り急激に廃れたらしく、店頭で見かけたことがないので恐らくもう入手は不可能か、そうでなくともめちゃくちゃ厳しいと思われる。平成に入った頃にはもう既に、ああそんなものもあったな、なんだったんだろうなアレ、という感じで忘れ去られていたようだ。

 

中学の頃に亡くなった父方の祖父はそんなスッポンパンツをなぜか大量に持っていた。よっぽど履き心地が気に入ったのだろうか、詳しい理由はもう分からないが流行った頃に100枚近く買い込んだらしい。

パンツを100枚買うなんて金の使い方としてはどう考えてもクソアホなのだが、急激に廃れてしまったことを考えるとなかなか稀に見るファインプレーである。気に入ったパンツを死ぬまで穿き続けられるのは多分とても幸せなことだし、金玉袋も生涯添い遂げるパートナーがいてさぞ心強かっただろう。

 

そういえば一緒に風呂に入ると、風呂上がりに必ず「大人になったら穿かせてあげるよ、まだまだ一杯あるから」と言っていたような……。当時はダサいとしか思えずに絶対いらないなんて突っぱねてたけど、そんなレアモノなら一枚くらい貰っておけば良かったなあ。長らく父方の実家には行っていないが、まだ残っているのだろうか。その確認のためだけに、久しぶりに顔を出してみたい気もする。

 

 

 

 

 

 

あ、全部ウソです。スッポンパンツなんてないし父方の祖父は生まれる前か幼少期(どっちかは忘れた)に亡くなったので記憶にないし、パンツを100枚買うのは普通にクソアホ。

 

よかった!

背骨ができた、と思う。

信念というより、これがあってようやく立てる!という感じなので、背骨と呼ぶことにする。

 

少し前に「これかな?」と気づき始めていたけれども確信が持てなかったものが、まあ確信したと言ってもいいんじゃないかというくらいにはなった。疑い続けるだろうけれどもとりあえずは確信したことにしよう。

その内容に関してはまだ(多分ずっと)明確にし続けている最中だし、今の心境としては「目の前にいるそこのあなた」に対して対話の中で伝えたいので、ここでは胸の奥にしまっておこうと思う。そしてちゃんと言語化できるように力を注ぎたい。

 

とにかく俺は背骨を得たのだ!

やっぱり生きててよかったよ!無駄じゃなかった!生かしてくれた人々よ、ありがとう!