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Yeah!
家系(Yeah系)ラーメン食べてますか?
2019年最後の最後に書いた家系ラーメンの記事がGoogle砲に拾われてバズってしまいました。
家系ラーメンの素晴らしさを語る〜最低でも月一で家系ラーメンを食べないと気が済まない私が語る〜
この記事の中でも最後に少し触れました。
家系ラーメンのお店は本当に数多く存在するんですが、その中でも私が安心してオススメしたいのが『せい家』です。
もちろん美味しい家系ラーメンのお店は他にもたくさんあります。
ただ、せい家の家系ラーメンは、味、コストパフォーマンス、総合的に見て安定感があり、エントリーモデルとして最適。
家系ラーメンはまだあまり食べた経験がないよという、これから家系ラーメンを始めようと思ってる人にもオススメしやすいラーメンです。
※Google砲に拾われた記事はこちらです!
せい家の店舗数
調べてみました。
東京23店舗、神奈川1店舗、埼玉1店舗、千葉2店舗、大阪1店舗
現在は合計で28店舗ということですね。
私がよく行くのは原宿店、武蔵境店、そして所沢店です。
ちょっとエリアが限定されてしまう記事で申し訳ないのですが、都内近郊にお住まいの方でせい家のラーメンは食べたことないよという方は、東京に23店舗あります。
この機会に是非行ってみてください。
らーめん せい家
魅力其の壱〜値段が安い〜
家系ラーメンにはいろんな系統がありますけど、普通の並盛りラーメン一杯の価格は平均すると650円くらいだと思います。
家系ラーメンに限らなくても、日高屋のような価格設定が低めのチェーン店を除けば、体感的には大体650円くらいが一杯の相場ですかね。
そんな中、せい家のラーメンは一杯500円(税込540円)と家系ラーメンの中ではかなり安めの価格設定になっています。
そして、家系ラーメンといえば「ラーメンライス」という日本ならではの文化を先頭切って体現しているような食べ物です。
ライスと一緒に食べることでラーメン自体の旨さも増幅する食べ物ですが、せい家はライスも安い。
公式サイトのメニューでは並で60円となっています。
つまりラーメンライスで600円しないということですね。
もちろん、安いからといって味が落ちるわけではありません。
スープや麺の好みは人それぞれですけど、せい家のスープは濃厚だけどサッパリしているので、私のように油感が強いと具合が悪くなるタイプの胃を持つ人間でも、スイスイ入っていきます。
味については後ほど語るとして、やはり安心してオススメできる理由のひとつにこの価格設定がありますね。
口に合う合わないはありますから、まずは試してみたほうがいい。
そして、このほぼワンコインという価格設定なら、とりあえず試してみようということで気軽に食べてみることもできますからね。
魅力其の弐〜濃厚ながらもサッパリしてて負担が少ないスープ〜
家系ラーメンが本当に好きなので、日頃からよくいろんな系統の家系を食べてますけど、中には私の胃に合わないラーメンもけっこうあります。
スープの油感が強すぎると、最初にすすった一杯目のスープはとても美味しい。
でも、食べ進めていくうちに胃がだんだん油でやられていくような感覚に襲われる、場合によっては体調が悪くなる、こういったケースも往々にしてあります。
それとは対照的に、せい家のスープは豚骨醤油の濃厚さはしっかり表現されているんですが、決して油感は強くない、サッパリしたスープです。
もちろん、サッパリしているとはいっても、濃厚な豚骨醤油のガッツリ感が家系ラーメンの売りですから、味の濃淡でいえば濃いです。
濃いんだけど内臓には負担がかからず、躊躇いなくスープまで飲み干せてしまう一杯ですね。
魅力其の参〜もっちり中太麺はしっかり食べ応えあり〜
家系ラーメンの基本系は中太麺です。
ただ、せい家の特徴としては麺の太さを太麺or細麺と選ぶことができます。
太麺が苦手な人もいるのでチョイスできるのはとても良いことだと思います。
私は家系ラーメンといったら太麺以外あり得ないと思ってる派なので、いつも太麺で頼むんですが、麺はもっちりしてて食べ応えがあるし、スープとの相性抜群です。
もちろん家系ではお決まりとなっている麺の硬さのカスタマイズ(硬め・普通・柔らかめから選ぶこと)もできます。
あとは替え玉にも対応しています。
魅力其の四〜テーブル席があるので家族連れでも行きやすい〜
家系ラーメンのお店はそれなりに店舗数が多いチェーン店であれば、テーブル席が用意されていることがけっこう多いですね。
ここ『せい家』も4人がけ以上のテーブル席がどの店舗に行ってもあります。
1人でラーメン食べにいく時だったら、カウンターしかないお店の前で粛々と並び、黙々とスピーディーに食べ、そそくさと立ち去っていく。
そんな無言の戦場みたいなお店でも全然構わないです。
しかし、家族連れの時とか女性や子供連れの時だと、なかなかそういうお店に入るわけにもいかないんですよね。
せい家の場合は必ずファミリーや団体仕様のテーブル席が用意されているので、家族連れでも入りやすいという良さもあります。
特に子連れだと、食べるスピードがどうしても遅くなってしまいます。
そんな時に私がどうしても家系ラーメン食べたいモードになっていても、カウンターしかないお店は選択肢から外すしかないですからね。(店の回転悪くしてしまうので)
そんな時でもせい家から気軽に入れるし、私は家系でYeah系したいという欲望を満たせますし、テーブル席があるということは地味にポイント高いです。
魅力其の五〜人情がある店員さん〜
最後は個人的なせい家でのほっこりエピソードになります。
かつて私は原宿にある会社で働いてたんです。
あの辺りはお店たくさんあるんですけど、どこも混んでるし、やはり女子ウケが良さそうなお店のほうが多いんですよ。
そういう女子ウケ系のランチだと、ボリュームが私にとっては絶対的に足りないんですよね。
幸いなことに原宿にはせい家があるので、実はほぼ毎日ランチはせい家でラーメン食べてました。
偏るけどボリュームはバッチリだし、しかもせい家ならラーメンライスで600円いかないですからね。
原宿ランチの平均価格というのは多分1,000円くらいになると思います。
そんな中で600円で済みますから、本当に毎日行ってました。
そうすると店員さんもこっちの顔覚えてくれるんですよ。
そしていつからか、普通の並ラーメンを頼んでも必ず海苔が3枚増しのラーメンが出てくるようになりました。
せい家ラーメンのベーシックは海苔3枚なんですが、私が頼むラーメンはいつも海苔が6枚だったんです。
ちなみにこの海苔増しラーメンはちゃんと『のりラーメン』というメニューになってて、本来なら100円増しなんですよ。
原宿店の店員さんはいつも来てくれるからということで、黙って何も言わずにいつも海苔増しを出してくれました。
あの心遣いはとても嬉しかったですし、今でも自分の中でほっこりするエピソードですね。
良くしてもらってたので、昼だけじゃなく会社帰りの夜もよく寄っていくようになりました。
おかげでラーメン太りしましたけどね笑
これはもう、その店員さんの裁量なので必ずこういうことが起こるかはわからないですけど、これまで私が食べに行った原宿店以外の店舗さんも、基本的に店員さんの接客は明るくて感じの良いものです。
実はせい家とは別の系統で味が大好きな家系ラーメンのお店があるんですけど、そこなんか接客は最低ですからね笑
味が美味しいから何も言いませんけど、人を不快にさせるレベルの接客なので、あれはどうにかしたほうが良いと思う(名前は出しませんが…)
その点、せい家さんは美味しいラーメンの提供はもちろんのこと、接客業としてやはりあったほうが良い『接客の品質』がしっかりあるので、そういった部分もバランスの良さとして捉えています。
まとめ
というわけで、今回は記事を書いているだけでもYeah!という気分になる、私が大好きな家系ラーメンというジャンル。
中でも推奨したい『せい家』というお店をピックアップしてご紹介しました。
是非いろんな地域の方に食べてもらいたいので、東京中心の展開というのがちょっと残念ではありますが、都内近郊で行ったことない人はぜひぜひ行ってみてください!
まるでまわし者かのように持ち上げて記事書きましたが、私はせい家さんで働いたこともなければ、ラーメン屋さんで働いたことはありません。
単なる通りすがりの大ファンでしかありませんので、まわし者と呼ばれたら、むしろ光栄です。
せい家さんの広報担当者の方、この記事をもし読む機会があれば、ぜひ私に無料チケットでもください!(冗談です。これからも普通に食べ行って貢献します)