日米貿易協定、午前0時に発効

JNN/TBS

1月1日(水)8時46分

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 日本とアメリカの新たな貿易協定が、日本時間の1日午前0時、発効しました。

 日米貿易協定は去年4月から交渉を開始し、9月に最終合意へ至るという異例の「スピード決着」となり、両国での手続きを経て1日午前0時に発効しました。

 アメリカ産の牛肉の関税は、13年かけて段階的に38.5%から9%まで引き下げられるほか、ワインの関税はゼロになるなど、日本は農産品の関税およそ7800億円分を撤廃・削減します。この影響で、日本国内の農業の生産額は最大でおよそ1100億円減少するとの試算も出ています。

 一方、日本がアメリカに求めていた日本の自動車と自動車部品の関税引き下げについては、「撤廃に関して更に交渉」と明記されるにとどまり事実上、先送りとなり、日本が大幅に譲歩する内容となっています。(01日06:20) JNN/TBS

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