郷原信郎

もしも万が一レバノンから出られない一生になったとしても、日本の司法に勝手な事をされるよりもずっとましだと思います。 あまりにも酷すぎました。

日本から脱出した英雄ですから、映画化も有り得ます。中国で捕えられ、中国人女性弁護士により勝訴して出獄するリチャードギア主演の映画がありました。日本人だけが、井の中の蛙、大海を知らず間抜けな話をしてる状態。外国人は英語で考え、世界も英語の思考策謀によって動いている。

この映画では中国人女性が殺害され、交際していたアメリカ人が殺人罪で逮捕され担当した女性弁護士が機械的に証拠を集める内に、殺人で訴えを起こした男が真犯人だった事を突き止めるというペリーメイスンの様な法廷劇でした。リチャードギアの米国人には想像も付かなかった。「モンテクリスト伯」で

エドモンダンテスを嫉妬した男が恋人を横取りする為に、嘘の犯罪の訴えを起こしたのと同じ話立てです。リチャードギアには最後に絞首刑にされる映画も有りましたから、こうした問題に関心が深かったでしょう。しかしながらダンテスを罠に嵌める役どころが西川という日本人とは。(-_-;)ああ情けなや。

カルロス・ゴーン日産元会長。 東京地検特捜部が、扱う事件では無い。 株式総会で【100億円の報酬は拒否される。50億円に減額さる案件だ】 【日産自動車の社内の問題だ。西川社長は100億円報酬にサインし同罪だ】 安倍晋三首相の指示で【国策捜査に格上げされて、東京地検特捜部を動かした】

出られないわけはない。

日本の現状（世界でも最も引き渡し協定が少ない国の一つなのですから）を考えると判ると思いますがね。今でも極東の島国ですからね。

日本政府が、のくだりは「日本社会が」とした方がいいと思います。