Hayley

二人が女性だから男性を選ぶ際のアドバイスをするのは自然なことです。父と叔父が息子に「こういう女性はやめておけよ」と同じです。男女共に選択した結果が恋愛関係です。上目線に感じるのはご自身の問題かと思います。2人とも家庭でとても苦労したので繰り返さぬよう忠告してくれたのです。

戦争から帰ってきた180cmもある祖父は毎晩お酒を浴びるように飲んでは暴れ、仕事もできず、PTSDなんて言葉がまだ世に知れ渡っていない時代にアルコール中毒の治療は受けられずにいました。殺されたり殺したりする夢を見るから飲んでいないと怖くて仕方ないと。貧困と暴力が日常の家庭でした。

母はお酒を飲まない人が良いと思って、父と結婚しました。飲む打つ買う、全てやらない。勤勉で生真面目な性格です。でも完璧主義を周囲の人に押し付け、いつもイライラして怒鳴ったり、物に当たったり、常に支配的でした。家庭のことは顧みず母は育児ノイローゼが悪化。現在でも深刻な鬱病です。

そういう背景があって2人が私にアドバイスしてくれたので、「選り好みするから結婚できない」というリプライが来ると「この程度の条件で選り好みになるなら結婚などしなくて良い」と感じてしまいます。私も何度も死のうと思った十代を過ごしたので、あんな家庭になるくらいなら要りません。