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UPDATE|2019/04/01

さくら学院写真集発記念 卒業生3人独占インタビュー“写真集の見どころ”を教えて!

麻生真彩、日高麻鈴、新谷ゆづみ

3月31日(日)さくら学院の中等部3年の3人、麻生真彩、日高麻鈴、新谷ゆづみの卒業写真集『さくら学院 麻生真彩・日高麻鈴・新谷ゆづみ 2019年3月 卒業』の発売記念お渡し会が書泉ブックタワーで開催された(※日高の「高」ははしご高が正式表記/以下同)。同イベントには、写真集の制作スタッフであるアイドル×ファッションマガジン『OVERTURE』のスタッフも同行し、イベント終了後に3人にインタビューを敢行した。ロケの思い出から写真集の見どころまで、記者会見では出なかった話をお届けする。



東京では桜が満開を迎えた先週末、アミューズ所属の“成長期限定!!”ユニット「さくら学院」の卒業イベントが3月30日(土)に行われた。今年度は中等部3年の麻生真彩、日高麻鈴、新谷ゆづみの3人がグループから卒業。2015年度と同じく神奈川県民ホール・大ホールの会場内を埋め尽くす父兄(さくら学院のファンの呼称)たちの祝福の拍手と声援、そして満開に咲き誇るピンクのフラッグが、新たなステップへと進む彼女たちを温かく送り出した。

そんな感動と興奮も冷めやらぬ翌日3月31日(日)、彼女たちのさくら学院での歩みをまとめた写真集『さくら学院 麻生真彩・日高麻鈴・新谷ゆづみ 2019年3月 卒業』の発売を記念したお渡し会が書泉ブックタワーで開催され、3人に思いの丈を伝えるべく集まったたくさんの父兄たちに見送られ、こちらも大盛況のうちに幕を閉じた。

イベント終了後には、これが最後となる制服姿の3人を囲んでの記者会見が行われ、写真集の見どころやそれぞれの今後について語ったのだが、そこはすでに音楽ナタリーなどの各メディアの速報で内容をご存知の方も多いことだろう。なので、そこは他メディアにお任せして、「ENTAME next」では、記者会見では出なかった撮影時のエピソードや、3人が選ぶ自分以外のベストショットなど、本人らが語った“ならでは”のインタビューをお届けしたいと思う。

※文中には、他では語られることのない“実はココって……”という部分を解説するOVERTURE編集部の脚注が入りますので、写真集を手元にご用意いただき、そちらと合わせてお楽しみください。

──今年の卒業旅行の舞台は、広島県・尾道と岡山県・倉敷(脚注1)。一泊二日で行ってきたワケですがいかがでしたか?

新谷ゆづみ とにかく楽しすぎました! こうやって3人でどこかに行くなんてのも初めてだったし。

日高 普通に3人で旅行しているような感覚で本当に楽しかったよね! 3人でご飯を食べたり、自転車に乗ったり(脚注2)、川の字で寝たりっていうそんな1つ1つのことが「あ〜、これで最後になるんだなぁ」って感じていたので、その思い出がこうやって写真集という形で残せて素敵だなって思っています。

<OVERTURE 編集部による“実はコレって……”>
脚注1:今回の舞台に選ばれたのは、ともに古き良き時代の風情を残す広島県・尾道と岡山県・倉敷。尾道では千光寺、猫の細道、生口島などを回りました。また2012年度卒業写真集で中元すず香先輩が訪れていた場所でもあります。また倉敷ではデニムの街として世界的に知られる児島や倉敷の美観地区での撮影を敢行。そして岡山といえば桃。麻生さんにモモといえば……なんて理由もあるとかないとか。

脚注2:実は写真集には収録されていませんが、3人がレンタルサイクルで井口島の街並みを走るカットもありました。意外なことに自転車を乗るのが数年振りという3人。最初はちゃんと乗れるのか心配していましたが、すぐに慣れてスイスイ。こちらは発売中の『OVERTURE 018』にチョコっと掲載されていますので、ぜひそちらもチェックお願いいたします。
CREDIT

取材・文/TOMMY

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UPDATE|2019/06/30

さくら学院 2019年度スタート記念座談会「新生徒会メンバーは、私たち中3の4人です!」

中等部3年の4人左から森 萌々穂(もり・ももえ)、藤平華乃(ふじひら・かの)、吉田爽葉香(よしだ・そよか)、有友緒心(ありとも・つぐみ)

学校生活とクラブ活動をテーマに活動する成長期限定ユニット、さくら学院。2010年に開校し、これまでにも数多くのスーパーレディーを輩出してきた同グループ。メンバーには“義務教育を終える中学3年生の3月でグループを卒業しなくてはならない”という鉄の掟があり、毎年5月に新たな生徒を迎え入れて新年度がスタートするのもお約束。アイドル×ファッションマガジン『OVERTURE』(徳間書店)では、毎年6月発売号での「さくら学院の新年度が始まりましたよ!」企画が恒例となっていましたが、今年は「もっと大きな文字で読みやすいように」と、ENTAME nextに進出!


24日公開の“2019年度転入生トリオ(佐藤愛桜・戸高美湖・木村咲愛)”から、“転入生40問40答”[25日・26日・27日公開]“昨年度転入生トリオ(白鳥沙南・野中ここな・野崎結愛)”[28日公開]、“新中1コンビ(田中美空・八木美樹)”[29日公開]、“中3/新生徒会カルテット(藤平華乃・吉田爽葉香・有友緒心・森 萌々穂)”[本日公開]の7回に分けて、それぞれのインタビューを掲載していきます。

ラストとなる今回は、今や強く美しく成長し、最高学年としてのプライドを胸にグループを牽引する頼もしき“中3/新生徒会カルテット(藤平華乃・吉田爽葉香・有友緒心・森 萌々穂)”をフィーチャー。転入式を終えたばかりの“今”の心境を自由に語ってもらいました。では、最後のクロストーク、スタートです!

さくら学院
▽プロフィール(写真左から)
森 萌々穂
もり ももえ●中等部3年/6代目・トーク委員長。2004年12月8日生まれ、東京都出身。身長155.3cm。
藤平華乃
ふじひら かの●中等部3年/9代目・生徒会長。2004年8月28日生まれ、千葉県出身。身長155.2cm。
吉田爽葉香
よしだ そよか●中等部3年/2代目・顔笑れ!!委員長。2004年6月14日生まれ、大阪府出身。身長161.2cm。
有友緒心
ありとも つぐみ●中等部3年/2代目・はみだせ!委員長。2004年9月7日生まれ、千葉県出身。身長158cm。
     *     *     *
──まずは皆さん、新役職就任おめでとうございます! 父兄さんらもそうだし、皆さん自身も予想通りだったり想定外だったりではと思います。有友さん、どうですか? 転入式を終えて。

有友 (いきなり私から!? と動揺が隠しきれない様子で)えぇ~なんだろう? 今までも転入生がソロをやったりダンスパートで目立ったりっていうこともあったけど、今年の3人は優秀ですごい活躍していたので、良かったんじゃないかなって思いました。早くも期待大!

吉田 たしかに今年の転入生は、練習の時点ですでに飲み込みが早かったなって。レッスンで注意された部分を次の日には直して、さらに良くしてくるんですよ。

藤平 いま2人も話したように、12人の曲の時もダンス未経験の子もしっかり練習して成長してきてくれたので、私たち中3にとっても頼もしかったです!

──グループ全体にイイ雰囲気が生まれたワケですね。

藤平 しかも他の在校生メンバーもその影響を受け、さらに練習して仕上げてきてくれたのも良かったなって。実際、最初の9人でのパフォーマンス(※同イベントでは後半の転入式パートで新メンバーが発表されるまで、在校生のみでパフォーマンスを披露する)では、昨年度の卒業生3人が抜けて、ポッカリ穴が空いた感じだったんですが……。

──「ポッカリ穴が空いた感じ」というのは、具体的にどの辺りから感じましたか?

藤平吉田 (食い気味で)歌です!

 あと~、身長とか体格とかが、今年は細身だったり小柄な子が多いので……。

──昨年度はそんなに大柄な人いましたっけ?

藤平 というか肩幅がぁ……私もですが、ゆづ(’18年度卒業生の新谷ゆづみ)とか(笑)。

 要は全体のバランス感ですね。

──なるほど。昨年度だと麻生さんや日高さん(同じく’18年度卒業生の麻生真彩と日高麻鈴)といった歌ウマな先輩もいましたよね。

一同 (ウンウンと頷く)。

藤平 昨年度の中3は歌もダンスもパワフルで全てにおいて存在感があったので、(卒業してしまい)すごい不安はありました。でも当日は12人でのパフォーマンスでも、1人1人がソロを大切にして昨年度に負けないものになったんじゃないかなって。本当に楽しかったです♪
CREDIT

撮影/会田秀人 取材・文/TOMMY

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