安倍晋三首相は1日、2020年の年頭所感を発表した。「未来をしっかりと見据えながら、この国のかたちに関わる大きな改革を進めていく。その先にあるのが、憲法改正だ」と改憲に意欲を表明。「年頭に当たり、新しい時代の国づくりへの決意を新たにしている」とした。
首相が第2次政権で年頭所感を発表するのは8回目で、憲法改正に言及するのは14年以来、2回目。自身の自民党総裁任期が21年9月と迫る中、憲法改正をめざす姿勢を改めて鮮明にした形だ。
年頭所感では東京五輪・パラリンピックにも触れ、「子どもたちが未来に向かって、夢を見ることができる。わくわくするような、すばらしい大会にしたい」とした。
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