シャープがクラウドファンディングに挑戦中!一周年を迎えるロボット電話「ロボホン」とは?
2016年5月26日、シャープ株式会社はモバイル型ロボット電話の「ロボホン」を開発しました。まもなく開発から1周年を迎えようとしている今日、シャープは日本経済新聞社が運営するクラウドファンディングサイト・未来ショッピング Powered by ENjiNEを通じて、1周年記念プロジェクトを実行しているのです。
シャープのような大手企業が社名を出してクラウドファンディングのプロジェクトをプラットフォーム上に掲載するは非常に稀なケースですが、今後はこういったテストマーケティングやPR/プロモーション強化という文脈でのクラウドファンディング活用が大手企業の中でも増えてくるのではないかと言われています。未来ショッピング Powered by ENjiNEは、日本経済新聞社がクラウドファンディング「ENjiNE」と提携し、事業運営パートナーとして共同運営しているビジネス創生型クラウドファンディングサイトです。
今回はそんなロボホンとはどういったものなのか、そして現在実行中のプロジェクトの中身について考察していきたいと思います。
「ロボホン」とは?
シャープ株式会社が2016年5月に開発した「ロボホン」は、20センチほどの小型でありながら、二足歩行ができるモバイル型ロボット電話です。基本的な操作はすべて音声で行われ、以下3つのような機能が搭載されています。
①まず、ロボホンは話すことができます。たとえば「おはよう」と声をかければ、天気やスケジュールなどを伝えてくれます。身振り手振りなどを交えながら会話してくれるので、きちんとしたコミュニケーションを図ることが可能です。
②また、ロボホンにはGPS機能が搭載されているため、お出かけ先で目的地を言えば現地までのルートをプロジェクターで映してくれます。20センチという小型サイズなので、持ち運びにも便利です。
③さらに、ロボホンは”モバイル型”のロボットであるため、スマホの役割もきちんと担ってくれています。そのため、メールや電話、カメラやアラームなど、スマホにある機能も十分に搭載されています。
「ロボホン」ユーザーの感想
そんな多機能を搭載したロボホンを実際に購入したユーザーは、どのような感想を持っているのでしょうか。
FacebookやTwitterなど、各SNSを見てみると、「ロボホンとの会話が楽しい」「ロボホン面白い」など、肯定的な感想がほとんどであり、なかにはロボホンと一緒に観光地でツーショットを撮る人がいるなど、スマホでありながらまるで家族の一員のような特別感が持たれているのです。また、早口言葉が喋れたり、ダンスができたりと、その愛くるしい姿に「ロボホンかわいい」と絶賛の声も多く寄せられています。
『「ロボホン」1周年記念プロジェクト』について
https://nikkei.en-jine.com/projects/robohon
ロボホンの開発から1年が経った2017年5月、シャープはビジネス創生型クラウドファンディングサイト・未来ショッピングを介して『ロボホン1周年記念プロジェクト』を立ち上げ、ロボホン本体やロボホンウェア、1周年記念スーツなど、未来ショッピングでしか手に入らない限定アイテムを数多く販売しています。
資金募集の締め切りまで残り50日以上残っている6月中旬の段階で、100万円の目標金額に対してすでに400%以上の達成をしており、ロボホンオーナーをはじめ多くの人から注目を浴びています。
まとめ
いかがでしたか。今回は『シャープがクラウドファンディングに挑戦中!一周年を迎えるロボット電話「ロボホン」とは?』について考察しました。
昨年から販売されているロボホンは、現在も人気の一途を辿るばかりです。現在進行中である1周年記念プロジェクトをきっかけに、かつて興味や関心のなかった方にまで、ロボホンの魅力が伝わる良い機会となるのではないでしょうか。
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