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    エルトゥールル号の物語を描いた絵本『タイヨウのくにとツキのふね』展開催 9/16まで

    トルコと日本の友好の強い絆が結ばれるきっかけとなった1890年9月のトルコ軍艦エルトゥールル号の遭難事故と救助の物語が描かれた絵本『タイヨウのくにとツキのふね』展が日本の和歌山県で始まった。

    エルトゥールル号の物語を描いた絵本『タイヨウのくにとツキのふね』展開催 9/16まで

     

     

     

     

    『タイヨウのくにとツキのふね』展は、物語の舞台となった和歌山県東牟婁郡串本町(ひがしむろぐん くしもとちょう)にあるTSUTAYA WAY串本店を皮切りに、和歌山県内のさまざまな書店を巡る。

    7月1日より9月16日まで2か月半にわたり和歌山県内のさまざまな書店で開催される『タイヨウのくにとツキのふね』展のトリは、やはり物語の舞台となった串本町のTSUTAYA WAY串本店が務める。

     

     

     

     

    『タイヨウのくにとツキのふね』展では、エルトゥールル号について学びながら豪華景品までもらえるクイズキャンペーンや、絵本に登場する「ツキのふね」にみんなでマストをつくる企画などがある。また、各書店での最終日の日本時間14時から16時にだけ催されるスペシャルイベントでは、プロジェクターを使った読み聞かせ会などが行われる。

     

     

     

     

     

    『タイヨウのくにとツキのふね』は、トルコの軍艦エルトゥールル号の出来事を小さい子どもたちにもわかるように伝えたいという思いから、和歌山県西牟婁郡白浜町(わかやまけん にしむろぐん しらはまちょう)で、トルコ風カフェの経営やトルコ雑貨の販売などを行う株式会社KCR(ケイシーアール)の全員が力を合わせ、1年かけて制作した力作で、2018年3月に出版された。

     

    4月25日に開始されたクラウドファンディングでは、開始から8日目で第1目標を達成した。『タイヨウのくにとツキのふね』の公式Facebookページの発表によると、第2目標の100万円(トルコの通貨で約4万リラ)も達成し、日本全国の図書館100館に絵本が寄贈されることが決まった。

    クラウドファンディングは、7月23日まで開催される。

     


     

    (2018年7月1日 文責: 浅野涼子)

     

     

     

     



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