【TRT日本語からのお知らせ】『タイヨウのくにとツキのふね』寄贈
トルコと日本の友好の強い絆が結ばれるきっかけとなった1890年9月のトルコ軍艦エルトゥールル号の遭難事故と救助の物語をモチーフにした絵本『タイヨウのくにとツキのふね』が、トルコの2つの大学と白血病と闘う子どもたちに寄贈された。
2018年11月16日、『タイヨウのくにとツキのふね』を出版した株式会社KCR(ケイシーアール)の本田景士(ほんだ けいし)代表取締役よりTRT日本語の浅野涼子(あさの りょうこ)宛に『タイヨウのくにとツキのふね』が4冊寄贈された。
1冊はTRT日本語にて保管、残りの3冊は下記に寄贈した。
● TOBB経済技術大学(トブけいざいぎじゅつだいがく)の図書館
(2019年9月8日現在、蔵書検索システム未登録)
● 白血病こども基金「LÖSEV(ロセブ)」
2019年9月8日
文責: 浅野涼子 (ryoko.asano@trt.net.tr)
*** 追記(2019年10月8日) ***
株式会社KCRの本田代表取締役より、「2018年3月に始まった日本とトルコを結ぶ絵本作りプロジェクトが終了した」というご報告をいただきました。合計600冊寄贈されたとのことです。
詳しくはこちらをお読みください。
活動報告と600冊の寄贈先が掲載されております。
微々たる力ではありましたが、TRT日本語を通じて、このような大きな輪が広がったことは、大変光栄なことでした。
『タイヨウのくにとツキのふね』を手に取られたみなさんが、トルコと日本の友好の発祥地である串本(くしもと)とトルコに興味を持ち、トルコと日本の友好の絆がますますゆるぎないものになることを願います。
TRT日本語 浅野涼子