2019年度儲かったネタをご紹介します。
一番稼げたのはセントラリティですが、現時点でまだ保有していますし、再現性が低いので本記事では紹介しません。
現時点ではサービス自体なくなっていますが、今後類似サービスなどが開始された際の参考に読んで頂ければ幸いです。
また人から教えてもらった情報を元にしたbotの情報などは紹介しませんのでご了承下さい。
この記事の目次 [閉じる]
今年儲かったネタ
個人的に今年一番熱かったのはCoinbene・Lbank・Hotbitにあった仮想通貨BOです。
簡単にこのBOのルール説明をします。
判定時間は00秒
40秒時点で注文締切で次回号の注文可能になるので最短20秒最長1分20秒BOでした。
このサービスが何故熱かったのかについて説明します。
KYCなしで使えるのでアカウントをいくらでも持てる
Coinbeneなど仮想通貨取引所の多くはKYCなしでも1日出金2BTCまでなら出金可能なところが多いです。
KYCなしでアカウントをいくらでも持てるのでメールアドレスのみでアカウントを沢山持てました。
1回の発注上限がありましたが、アカウントを複数持つことでこの問題は解決しました。
私は10アカウントほど運用していました。
出金処理が自動
バイナリーオプションで稼ぐ上で問題なのが出金拒否の問題です。
ですがCoinbeneでは出金処理が自動でしたので出金拒否リスクは通常のバイナリーオプション業者よりも出金拒否リスクが低かったです。
仮想通貨取引所に併設されてるタイプの仮想通貨BOサービスが今度出れば狙い目だと思います。
Binance・Huobi・Okexのレートを基準レートとして採用していた
仮想通貨BOサービス自体はいくつかありますが、基準レートの計算式が不明瞭なところばかりです。
しかしこちらのサービスではBinance・Huobi・Okexのレートのindexにusdtレートを掛けたレートとなっていたのが良かったです。
サービス開始初期の頃はBinance・Huobi・OkexのレートをAPIで取得したものを先行レートとしレイテンシートレードが可能でした。
業者が不正してきたので逆にそれを利用した
最も稼げた理由の1つですが、途中から業者がレート操作をしてきました。
判定レートはBinance・Huobi・OkexのレートのindexにUSDTレートを掛けたレートだったのですが、USDTレートの計算式がブラックボックスでした。
それを業者が途中から悪用し、客のポジションを狩るようになりました。
しかしポジションを狩るためにUSDTを操作した後に次回号が開始すると操作した分のUSDTレートを元のレートに修正することがわかりました。
そして操作出来る値幅は最大で10$~15$くらいでした。
そこでUSDTレートを操作した次回号で逆張りエントリーし、レート修正完了したタイミングでストラドルを組んでいました。
ここでのポイントは最初にエントリーする方のポジションのロットを多くすることです。
エントリー2・蓋1くらいのイメージです。
こうすることでエントリーの方のポジションを狩らないと業者は負けてしまいます。
意図的に狩るのが難しい方のポジション量を多くすることで、両建てポジが両方ヒットしやすいポジションを組んでいました。
動かせる値幅が10$~15$くらいなのでそれ以上の値幅でストラドルを組んでいる場合、ポジションを狩れずに結果的に両方のポジションで勝てました。
挟める値幅が狭い場合はエントリー2・蓋2の状態にしておくことで損失は限定されます。
実際にやっていたことはBTCの変動もあるのでもっと複雑ですが、仕組みとしてはこのような感じです。
業者が不正してきたので逆にそれを利用することで資金を増やしました。
どれくらい稼げたか
大体1日あたり10万円~20万円くらいでそれが1ヶ月~2ヶ月ほど続きました。
大体400万円~500万円ほどこれだけで稼げました。
私の周りも何人かやっていたので全体だと1000万円以上だと思います。
実際のところもっと稼げる算段だったのですが、業者が抜かれたら数週間メンテナンスをして取引出来なかったりペイアウト倍率を異常に下げられたりしたので実質稼働出来たのは1ヶ月ほどでした。
いまこのサービスはどうなっているのか
現在は、Coinbene、Lbank、Hotbit共にこちらのサービスは廃止されています。
もう少し業者に体力があるかと思いましたが、思いの外早くサービスが終了してしまいました。
他の仮想通貨BOでは勝てないの
仮想通貨BOで勝てる条件
- 出金可能
- 判定時刻が同じ
- ペイアウト70%以上
- 基準レートが明確
- あからさまなレート操作はしない
これらの条件に当てはまる業者があれば応用が効く可能性はあります。
過去のネタの焼き回しは忘れた頃に使えるタイミングが現れたりします。
bitFlyerなどレッドオーシャンでの取引も行っていますが、今回のように競合が少ない新規サービスを攻略するのも好んでいます。 仮想通貨BOサービス自体は今後いくつか出てくる可能性があるので、類似サービスが開始された場合は狙ってみて下さい。