(TV朝鮮 韓国語 2019/12/26)
外交部[省に相当]が、去る24日、韓日首脳会談でムン・ジェイン[文在寅]大統領の冒頭発言の途中、日本側が取材陣を出て行かせたことを置いて『外交欠礼』として日本に遺憾を表明した。
外交部当局者は26日、「該当状況に対し、外交チャンネルを通じて日本に強い遺憾を表明し、私たちの意を伝えた」と明らかにした。状況が発生してから2日後だ。
青瓦台[大統領府]の反応はどうだったのだろうか。24日当日、韓日首脳会談直後、青瓦台関係者は日本側関係者の取材陣退場通知について「外交欠礼ではない」と直ちに説明した。首脳の冒頭発言中に取材陣を外に出すことはしばしば発生するということだ。
この関係者は「韓日会談が日本側の主催だったため、日本首脳より韓国首脳の発言が長くなったため、公開発言時間を合わせるために外に出したと見られる」と説明した。
この他にも「首脳による公開発言が長くなる場合、それだけ非公開会談時間が減るため、意図的に発言中に取材陣を退場させることもある」と述べた。
また、首脳たちの発言の中には、公開発言と非公開発言の区別なく、引き続いて話す場合もあり、現場の判断により途中で取材陣に退場を要請しなければならない時もあるという。
実際に去る4月、セバスティアン・ピニェラ,チリ大統領との会談の時、青瓦台儀典チームはチリ大統領の公開発言が長引くと、発言の途中で取材陣を退場させた。
去る9月のトーマス・バッハIOC委員長の面会時も同じだった。
去る9月のトーマス・バッハIOC委員長の面会時も同じだった。
同月、スコット・モリソン,オーストラリア総理との会談の時は、ムン大統領の発言の途中、取材陣が要請によって退場した。
ムン大統領が韓日会談冒頭発言中、驚く姿と共に話を止めたことについては、「日本側随行員の声が大きくて驚いただけ」という説明も続いた。
今回の韓日首脳会談当時の取材陣退場について、青瓦台と外交部の判断が交錯する状況を置いて、青瓦台では「外交部の過剰対応」という声が出ている。あえて事を大きくする必要がないのに、マスコミの報道などが相次ぐと“手をこまねいている”という指摘を避けるため、状況発生2日後に一歩遅れた措置を出したというのだ。
一部では「問題にならないことに抗議をし、日本側がむしろ韓国側に外交欠礼だと指摘しかねない部分」という懸念も出ている。複雑多端でまた鋭敏な外交舞台で、青瓦台と政府が共通対応できる『状況管理に対するマニュアル』は存在しないのか気になる。(機械翻訳 若干修正)
情治ですね。
情治ですね。