前回では、ガラス水槽の底板をアクリル板へ張り替る方法を紹介しましたが、今回は加工精度が高くなりますが、ガラスに直接穴を開けてオーバーフロー水槽へ加工する方法です。

先ず、ガラスに穴を開ける工具としてダイアモンドコアドリルを入手します。
当方では、ガラス水槽をOF化する場合、40A用のソケットを使用しておりますが、この40Aのソケットを納める場合には、直径60ミリの穴を開けます。
電動ドリルにダイアモンドコアドリルを取り付け穴を開けるのですが、この際、穴あけ箇所に摩擦熱が生じるので、水を垂らしながら発熱を吸収させます。
穴が開いたら、アクリル板に予めソケットを溶接したソケットベースを設置します。
この固定は 2007/12/12 過去記事「ガラス水槽オーバーフロー加工」を下記のURLからご参照下さい。
ガラスの穴あけ箇所は、底面ガラス周囲よりも強度が低下しているので、ソケットベースにて補強する必要があります。

http://blogs.yahoo.co.jp/uchidasantinoumi/288273.html

ソケット設置完了時の画像はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/uchidasantinoumi/5393407.html

コーキングが硬化すれば、OFソケットの取り付けは完了で、あとはOF管を接続するだけです。