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一同は、タクシーでスカイツリーへ。TuSin選手とEnty選手の二人はなんとなくまだぎこちない様子でしたが、実は韓国の人と親しくなるには呼称を変えるのが一番手っ取り早い方法なんです。年齢を確認し、Enty選手がTuSin選手のことを「兄貴」と呼ぶことで、打ち解けていくのが感じられました。
到着したスカイツリーは、クリスマスイルミネーションの真っ只中。写真を撮ったりソラマチをぐるりと回ったりしたあと、そのまま食事でもして帰ろうとしていました。ところがTuSin選手が「せっかくなのでスカイツリーにのぼりたい」と言ってきたのです。予定より少し帰宅時間は遅れてしまうものの、いい機会なのでみんなでのぼることにしました。いざのぼってみるとなかなかテンションのあがるもので、これをきっかけに二人もすっかり仲良くなった様子でした。
そこからさらに上の階へ行けるエレベーターへ向かったときのこと。我々の目の前にいたのが、なんとお笑い芸人の「おかずクラブ」のお二人と、芸人仲間とおぼしき方々だったのです!「仕事以外で芸能人初めて見た!」とテンションのあがるEnty選手。とはいえプライベートで来ているようでゆっくり回っているようだったので、とくに声をかけることもせず我々は先を急ぎました。そして最後のエリアにフォトスポットがあったので写真を撮ろうとしていると、後ろから「撮りましょうか?」と声をかけてくれた女性が。なんと、先ほどの「おかずクラブ」のゆいPさんだったのです!そのときに撮っていただいた写真がこちら。
「私たちも撮ってもらっていいですか?」との要望にEnty選手が対応し、良いチャンスだと思ったので「この人たちも有名なプロゲーマーなんですよ」と私が声をかけると、男性芸人さんが「ストリートファイターですか?」と聞いてきたのです。LoLだと答えたのですが、ご存知なかった様子だったので「LoLもよろしくお願いします」と言ったら、「そこはちゃっかり宣伝していくんですね(笑)」とゆいPさん。Enty選手がおかずクラブさんに「握手してください!」とお願いすると、先ほどの芸人さんが「じゃあ僕もプロゲーマーのお二人と握手させてください!」と言い始め、ちょっと面白いことに。オカリナさんもずっとこちらの話に耳を傾けてくださっていて、みなさん本当に良い方々でした。
ちょっと特別なクリスマスプレゼントをもらったような気分になった我々は、その後ソラマチで美味しい夕食を食べて各自帰路につきました。その食事の席で、TuSin選手とEnty選手の二人に対談のような形で少しだけお話を聞いてきましたので、ここからはそのときの模様をお伝えします。ちなみにEnty選手は日本語で話した部分が多かったのですが、聞き取りは少しずつ上達しているようで韓国語に直接反応する場面も多かったです。
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