デビル メイ クライ(Devil May Cry、DMC)のネタバレ解説まとめ

『デビル メイ クライ』とは、カプコンが制作したPlayStation 2専用のアクションゲームである。2001年8月23日に発売された。ゲーム続編は第4弾まで出ており、全世界シリーズ累計販売本数は1500万本に達している。ゲームや漫画など、様々なメディアミックスが成された。
ある満月の夜、トリッシュという美女が一人の男のもとを訪れる。その男はダンテといい、悪魔退治専門の便利屋『デビルメイクライ』を営んでいた。ダンテはトリッシュに導かれ、悪魔の救う島へと向かう。

難易度

「NORMAL」「EASY AUTOMATIC」「HARD」「Dante Must Die!」の4つのモードで遊ぶことができる。初回プレイ時にはNORMALとEASY AUTOMATICのどちらかでしか遊べない。他の難易度をプレイするには条件を満たして周回クリアする必要がある。

NORMAL(ノーマル)

敵の強さは標準で、初回のプレイは必ずNORMALとなっている。

EASY AUTOMATIC(イージー オートマティック)

最も簡単なモード。ミッション1で回復アイテムであるバイタルスターを使う、もしくは難易度NOMALで3回ゲームオーバーになることでプレイすることが出来る。敵の弱体化、ダンテの強化がなされ、苦戦することなく戦闘を楽しむことが出来る。ただし、このモードでクリアしても技やレッドオーブを引き継ぐことはできない。
この難易度を選ぶと以下のシステム変更がされる。

・通常モードより体力が50%上がり1500となる。
・回復アイテムであるバイタルスターを最初から3個持っている。
・DT(デビルトリガー)ゲージの初期値が3から6になっている。
・DTを発動している時の体力回復が通常よりも早くなっている。
・強力な敵の出現頻度が下がる。さらに、一部の敵は登場さえしないようになる。
・パワーアップ画面で、通常より取得できるアイテムの上限が上がる。
・剣での攻撃時、ボタンを押しっぱなしにするだけで様々な技を出せる。
・銃撃時、ボタンの押しっぱなしで銃の連写ができる。

HARD(ハード)

NORMALより難易度が高いモード。難易度NORMALをクリアし、そのデータでゲームを始めるとこの難易度が適用される。
この難易度を選ぶと以下のシステム変更がされる。

・アイテムを取得するためのレッドオーブの数がNORMALより多くなる。
・敵からの攻撃、マップ上に仕掛けられた罠によるダメージが通常の2倍。
・強敵の出現率アップ。
・ボスへのダメージが1/3となる。ただしDT発動中は例外で、等倍ダメージとなる。
・このモードをクリアすると、次回からのプレイ時に難易度を選ぶことができる。

Dante Must Die!(ダンテ マスト ダイ)

HARDモードをクリアすることで遊べるようになる。和訳すると「ダンで死すべし!」となり、その名の通り本作で最も難易度の高いモード。
難易度は格段に上がり、開発スタッフもゲームクリアが出来なかったという逸話がある。

・アイテム取得に必要なレッドオーブの数がHARDよりもさらに増える。
・DTを発動しても体力が回復しなくなる。
・通常時・DT発動時、関係なく、ボスへのダメージが1/3となる。
・ボスの攻撃力が通常の5倍となる。
・一部の戦闘で時間制限が設けられる。時間内に敵を倒さないと残っている敵がDTを発動させる。DTを発動させた敵は攻撃力、防御力が上昇する。さらに通常時のダンテの攻撃では怯むことがなくなる。DTを使うことで怯みを取ることができる。敵のよっては通常使わない技を使用してきたり、体力全回復などの特殊効果を発揮する者がいる。
・ミッションクリア時の評価基準が通常よりも緩和される。

デビルトリガー

ダンテが悪魔の力を発揮し、魔人へと返信する。DTを発動すると攻撃力、防御力が上がり、さらにライフが自動回復する。発動するためには敵に攻撃を与えたり、または敵から攻撃を受けたりしてDTゲージを溜める必要がある。発動させるとDTゲージが徐々に減少し、なくなると自動的に変身が解除される。
DT発動中には以下の変化がある。

・武器に応じた色のオーラにダンテが包まれる。
・ダンテの攻撃力、防御力が上昇する。
・ダンテの体力が少しずつ回復する(Dante Must Die!モードでは無効)。
・敵から行動を制限するつかみ攻撃が無効となる。
・アラストル・スパーダを装着時にDTを発動させると走るスピードが向上する。
・近接攻撃中はダンテが魔人の姿に変わる。その際は攻撃を受けてもひるまなくなる。
・装備している武器によって、特殊な技を使用できるようになる。
・中での攻撃がチャージショットとなる。

『デビルメイクライ』の武器

近接武器

フォースエッジ

かつて人間界を救った伝説の魔剣士・スパーダの形見の剣。両刃の長剣であり、ドクロの意匠が施されている。
ダンテが最初から装備している剣であり、攻撃力が低く、DTを使用することもできない。性能が低いのは封印されているからであり、パーフェクトアミュレットを手に入れた後は『魔剣・スパーダ』として覚醒する。

アラストル

雷の力を秘めた魔剣。鍔元のドラゴンのような悪魔が特徴の両刃の長剣。この剣を手に入れるとDTが使用できるようになる。魔人化すると、飛翔能力と雷を操る能力を得られる。
マレット島の城の中で封印されていた。誰も触っていないのに、一人でに浮き上がり、ダンテを突き刺した。しかしダンテはそれで死ぬことなく剣を引き抜いた。それ以降、ダンテの所有物となる。

イフリート

炎の力を秘めた篭手。DTを発動すると炎の魔人となり、火球を飛ばすメテオや、ダンテの周囲を燃やして攻撃するインフェルノを使用できる。
マレット島のの宙に浮く台座で封印されていた。ダンテの腕に一人でにはまり、熱を発した。それをダンテが無理やり制御し、武器とした。

スパーダ

封印されていたフォースエッジの真の姿。封印が解かれた、フォースエッジの真の姿。ダンテが持っていたアミュレットとバージルが持っていたアミュレットが合わさり、パーフェクトアミュレットとなったことで、フォースエッジの封印が解けた。通常は巨大な片刃のの剣だが、刀身が変形して槍、鎌としても使うことができる。
ムンドゥスとの戦いの中でのみDTを発動することができる。魔人化すると通常攻撃に衝撃波が付与される。さらにアラストルの飛翔、イフリートのメテオ攻撃も使用できる。

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