デビル メイ クライ(Devil May Cry、DMC)のネタバレ解説まとめ

『デビル メイ クライ』とは、カプコンが制作したPlayStation 2専用のアクションゲームである。2001年8月23日に発売された。ゲーム続編は第4弾まで出ており、全世界シリーズ累計販売本数は1500万本に達している。ゲームや漫画など、様々なメディアミックスが成された。
ある満月の夜、トリッシュという美女が一人の男のもとを訪れる。その男はダンテといい、悪魔退治専門の便利屋『デビルメイクライ』を営んでいた。ダンテはトリッシュに導かれ、悪魔の救う島へと向かう。

ダンテとバージルの母親。すでに故人となっており、作中では写真で登場する。長いブロンドの女性で、トリッシュはエヴァに寄せて作られた。

エンツォ・フェリーニョ

仲介屋であり、ダンテに仕事を振っている。ゲーム本編には登場せず、ゲームの解説書でダンテの強さを語っている。小説やコミックでは登場している。魔女、天界、魔界の戦いを描いたセガのゲーム『ベヨネッタ』にも登場する。

悪魔

ファントム

巨大な蜘蛛の姿をした上級悪魔。ムンドゥスの腹心である。マグマを身に纏っている。弱点は頭部と背中で、その他の箇所には攻撃が通じない。
突如ステンドグラスを破ってダンテの前にと現れた。巨大な前足や、マグマを使って多彩な攻撃を繰り出すが、ダンテに敗れる。それ以降、幾度もダンテの前に姿を現し、戦うことになる。
城の屋上での戦いが最終決戦となった。最後はガラスを破って落下し、騎士像の槍に突き刺さって命を落とした。

ネロ アンジェロ

巨大な剣、鎧が特徴的な魔剣士。なぜか剣技や体術がダンテに似ている。
悪魔の中でも珍しく、正々堂々ダンテに勝負を挑んでくる。三度ダンテに勝負を挑んだ。
ダンテに敗北して消える際、ダンテが持っているものと同じアミュレットを落としていった。実はダンテの双子の兄であるバージルであり、ムンドゥスによって改造されていた。

グリフォン

ムンドゥスの腹心の悪魔の一人。長い尾を持つ鷲のような悪魔。
上空から電撃を放って攻撃してくる。3度目の戦いで翼をもがれ、石柱に胸を貫かれた。だが、それでも敗北を認めず、ムンドゥスに力を貰おうと訴えた。その声に呼応してムンドゥスが現すが、ムンドゥスは敗北を重ねたグリフォンを用済みとして葬った。

ナイトメア

上級悪魔であり、兵器でもある。ムンドゥスが人間界を侵略するために作り出した。体はゲル状で、大量の骨が浮かんでいる。
ナイトメアの体に取り込まれた者は悪夢の空間へと飛ばされてしまう。普通に戦ってもダメージを与えることはできず、倒すためには周囲の結界装置を作動させて本体を出現させる必要がある。しかし、本体が出現するとレーザーやミサイルなど、強力な攻撃を仕掛けてくるようになる。

魔帝ムンドゥス

魔界の王。2000年前にスパーダにより倒され、封印されていた。しかし20年前に復活を果たした。ダンテの母親と双子の兄・バージルを襲ったのもムンドゥスの仕業である。ダンテは死んだと思っていたが、バージルは死んでおらず、ムンドゥスに改造されていた。さらにトリッシュも作り出している。トリッシュがダンテの母・エヴァに似ているのは、ムンドゥスがエヴァに似せて作ったからである。
ダンテと相対した時は、トリッシュを人質にしてダンテの動きを封じた。ダンテにとどめを刺そうとしたが、トリッシュが身代わりとなった。怒りに打ち震えるダンテと死闘を繰り広げ、敗北した。しかし、島が崩れ去る間際に再び姿を現し、無数の手を持つ化け物となってダンテを苦しめた。しかし、トリッシュが駆けつけ、ダンテに力を与えたことで、二人の魔力を込めたエボニー&アイボリーの一撃で消滅した。

『デビルメイクライ』のゲームシステム

基本システム

ダンテを操作して悪魔を倒していく。ミッションが与えられ、それをクリアすることでステージが進んでいく。

スタイリッシュランク

敵との戦闘に入ると、画面右上にスタイリッシュランクが表示される。これは、如何にスタイリッシュに戦っているのか、という指標となっている。スタイリッシュランクは、敵を連続で倒すと上がっていく。他にも、ダンテが繰り出す技の種類によってランクの上がり方が違ってくる。
ランクは下記の5段階に分かれている。

D...Dull / 鈍い、つまらない、退屈な
C...Cool! / かっこいい、冷静な
B...Bravo! / よくやった、うまいぞ!
A...Absolute! / 絶対的な、完璧な
S...Stylish! / かっこいい、流行の、粋な

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