昨日のことです。
高知競馬をこよなく愛する僕にとって、ショッキングなニュースが。
な、なんと、あの高知競馬名物「山頭スペシャル」(ガシラスペシャルともいう)の山頭信義騎手が8月26日に引退するとのこと。
最近、けっこういい騎乗しているなあ、って思っていた矢先のニュースだけにショックが大きいです。
まだ若い山頭騎手。
これからどうするんでしょうか・・・。
何より、あの「山頭スペシャル」がもう見れなくなると思うと・・・残念でなりません。
そんな山頭騎手の活躍の場として高知競馬ファンには有名な、
一発逆転ファイナルレース
過去に「騎手編」と題してその攻略方法を分析しました。
このデータも、山頭騎手の引退で、一部使えなくなってしまうのが残念でなりませんが、今回は「種牡馬編」と題し、「一発逆転ファイナルレース」で活躍する馬は、どんな種牡馬の産駒なのかを探ってみたいと思います。
施行距離別種牡馬成績
まずは、一発逆転ファイナルレースの施行距離別での種牡馬成績を見てみたいと思います。
一発逆転ファイナルレースは、さまざまな距離で行われますが、主に開催されるのは1300mと1400m。
なので、この2つの距離における成績を見てみたいと思います。
1300m 種牡馬成績(勝利数順・トップ20)
| 順位 | 種牡馬名 | 出走数 | 勝利数 | 勝率 |
| 1 | ネオユニヴァース | 53 | 9 | 17.0% |
| 2 | メイショウボーラー | 60 | 8 | 13.3% |
| 3 | タニノギムレット | 57 | 7 | 12.3% |
| 4 | アドマイヤジャパン | 46 | 6 | 13.0% |
| 4 | キンシャサノキセキ | 44 | 6 | 13.6% |
| 4 | ハーツクライ | 49 | 6 | 12.2% |
| 7 | アドマイヤムーン | 36 | 5 | 13.9% |
| 7 | カネヒキリ | 33 | 5 | 15.2% |
| 7 | ダンスインザダーク | 66 | 5 | 7.6% |
| 7 | パーソナルラッシュ | 24 | 5 | 20.8% |
| 7 | パイロ | 27 | 5 | 18.5% |
| 7 | フサイチコンコルド | 22 | 5 | 22.7% |
| 7 | ロージズインメイ | 58 | 5 | 8.6% |
| 14 | ゴールドアリュール | 33 | 4 | 12.1% |
| 14 | コンデュイット | 26 | 4 | 15.4% |
| 14 | ジャングルポケット | 42 | 4 | 9.5% |
| 14 | シンボリクリスエス | 63 | 4 | 6.3% |
| 14 | ダイワメジャー | 50 | 4 | 8.0% |
| 14 | ファルブラヴ | 22 | 4 | 18.2% |
| 14 | フリオーソ | 20 | 4 | 20.0% |
| 14 | マツリダゴッホ | 31 | 4 | 12.9% |
勝利数1位のネオユニヴァース産駒は勝率でも優秀。
面白いのは、地方競馬でダントツの種牡馬成績を誇るサウスヴィグラス産駒がトップ20位の中に入ってこない、ということ。
1300mのファイナルレースでサウスヴィグラス産駒が出てきて、人気を集めていたら地雷かもしれません。
1400m 種牡馬成績(勝利数順・トップ10)
| 順位 | 種牡馬名 | 出走数 | 勝利数 | 勝率 |
| 1 | ロージズインメイ | 42 | 7 | 16.7% |
| 2 | ダイワメジャー | 22 | 5 | 22.7% |
| 2 | マツリダゴッホ | 11 | 5 | 45.5% |
| 4 | カネヒキリ | 20 | 4 | 20.0% |
| 4 | コンデュイット | 33 | 4 | 12.1% |
| 4 | ステイゴールド | 26 | 4 | 15.4% |
| 4 | バトルプラン | 12 | 4 | 33.3% |
| 8 | アグネスデジタル | 6 | 3 | 50.0% |
| 8 | キングカメハメハ | 25 | 3 | 12.0% |
| 8 | グラスワンダー | 17 | 3 | 17.6% |
| 8 | トワイニング | 9 | 3 | 33.3% |
| 8 | ファスリエフ | 20 | 3 | 15.0% |
| 8 | リンカーン | 10 | 3 | 30.0% |
トップ20で出したかったんですが、2勝の種牡馬がたくさんいたので、トップ10にしました。
さて、1400mになると、途端にネオユニヴァース産駒が出てこなくなるのは不思議ですね。
代ってトップに躍り出たのはロージズインメイ産駒。
ロージズインメイ産駒は勝率こそあまりよくありませんでしたが、1300mの勝利数でも上位に入っていました。
馬場条件別種牡馬成績
次に、馬場状態別の種牡馬成績を見てみましょう。
これも前に言及したことがありますが、高知競馬場は水はけが大変悪いため、ほとんどのレースが重か不良で行われます。
良馬場や稍重で行われることは少ないため、必然的にサンプル数も少なくなります。
したがって、重・不良馬場のデータを分析してみることにしましょう。
馬場状態「重」の種牡馬成績(勝利数順・トップ20)
| 順位 | 種牡馬名 | 出走数 | 勝利数 | 勝率 |
| 1 | ロージズインメイ | 50 | 7 | 14.0% |
| 2 | コンデュイット | 27 | 6 | 22.2% |
| 3 | カネヒキリ | 25 | 5 | 20.0% |
| 3 | キングカメハメハ | 21 | 5 | 23.8% |
| 3 | タニノギムレット | 42 | 5 | 11.9% |
| 3 | ネオユニヴァース | 40 | 5 | 12.5% |
| 3 | マツリダゴッホ | 25 | 5 | 20.0% |
| 3 | メイショウボーラー | 38 | 5 | 13.2% |
| 9 | エイシンデピュティ | 18 | 4 | 22.2% |
| 9 | ジャングルポケット | 32 | 4 | 12.5% |
| 9 | ステイゴールド | 41 | 4 | 9.8% |
| 9 | スペシャルウィーク | 15 | 4 | 26.7% |
| 9 | ダイワメジャー | 33 | 4 | 12.1% |
| 9 | ファスリエフ | 33 | 4 | 12.1% |
| 15 | アーネストリー | 3 | 3 | 100.0% |
| 15 | アイルハヴアナザー | 8 | 3 | 37.5% |
| 15 | アドマイヤジャパン | 30 | 3 | 10.0% |
| 15 | アドマイヤムーン | 20 | 3 | 15.0% |
| 15 | キンシャサノキセキ | 33 | 3 | 9.1% |
| 15 | シンボリクリスエス | 34 | 3 | 8.8% |
| 15 | ダンスインザダーク | 50 | 3 | 6.0% |
| 15 | パイロ | 14 | 3 | 21.4% |
| 15 | バゴ | 26 | 3 | 11.5% |
ここでもトップに立ったのはロージズインメイ産駒。
ただ、勝率面でいうと、2位のコンデュイット産駒の方が優れていますね。
ビッグレッドファームのワンツーという、なかなか面白い結果となりました。
馬場状態「不良」の種牡馬成績(勝利数順・トップ10)
| 順位 | 種牡馬名 | 出走数 | 勝利数 | 勝率 |
| 1 | ファルブラヴ | 12 | 4 | 33.3% |
| 1 | マツリダゴッホ | 11 | 4 | 36.4% |
| 3 | アグネスデジタル | 7 | 3 | 42.9% |
| 3 | アドマイヤジャパン | 23 | 3 | 13.0% |
| 3 | グラスワンダー | 15 | 3 | 20.0% |
| 3 | スウェプトオーヴァーボード | 8 | 3 | 37.5% |
| 3 | ネオユニヴァース | 24 | 3 | 12.5% |
| 3 | ハーツクライ | 30 | 3 | 10.0% |
| 3 | フサイチコンコルド | 12 | 3 | 25.0% |
| 3 | メイショウボーラー | 27 | 3 | 11.1% |
| 3 | リンカーン | 7 | 3 | 42.9% |
| 3 | ロージズインメイ | 35 | 3 | 8.6% |
集計してみてはじめてわかったのですが、不良馬場のほうは一番多く勝っている種牡馬でも4勝どまり。
すなわち、それだけいろんな種牡馬に勝ち星が分散していると言えます。
要は、不良馬場になると、種牡馬による得意・不得意はあまり現れない、と言えるかもしれませんね。
まとめ
ということで、高知競馬・一発逆転ファイナルレースにおける、種牡馬の傾向について分析してみました。
結果をざっくりまとめると、
- 1300m戦ならばネオユニヴァース産駒はねらい目
- ロージズインメイ産駒は「重」「1400m」で要注意
といったところでしょうか。
また、各個別のところでは言及してきませんでしたが、全体的に見るとマツリダゴッホ産駒の健闘ぶりが目立ちます。
もし、一発逆転ファイナルレースの予想をしていて、なんかよくわからないなぁ・・・というような迷いが生じたときには、馬券を買わずマツリダゴッホ産駒を狙ってみると面白いかもしれません。
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