今回は、世田谷区松陰神社前にある超レトロ銭湯『鶴の湯』をご紹介します。昭和から時が止まっているような銭湯で、傷んでいる場所があったり、更衣室が雑然としていたりと、癖が強い銭湯です。 普通の人は、なかなか入りにくいかもしれませんが、銭湯巡りをしている人には、オススメですよ。
残念ながら、廃業したとのことです。
スポンサードリンク『鶴の湯』のご紹介
鶴の湯へ
東急線なのに、路面電車の雰囲気が残っている世田谷線の『松陰神社前駅』のすぐそばにある銭湯です。昔ながらの銭湯という感じが漂っています。中は、当然、番頭スタイルになっていて、そこで入浴料を払います。入浴料は、大人460円、小学生180円、未就学児80円となっています。
更衣室
更衣室の中で、服が売られていたり、ダーツマシーンが置いてあったり、かなり雑然としています。しかも、床がフローリングではなく、じゅうたんなので、ちょっと清潔感に問題があるのではと思ってしまいました。
更衣室の天井は高くなっています。
浴場
ペンキ絵は、富士山が描かれていますが、ペンキが取れかけていて、独特な雰囲気が漂っています。
お風呂
お風呂は42度くらいで、右側が深めのお風呂で、左側がジャグジー風呂となっています。
エッキス湯
一番端は、薬湯となっています。
薬湯の壁には、『エッキス』というものの紹介が書かれています。この絵の感じや、昔の漢字や文体になっているのが、非常にレトロ感があって、レトロ銭湯好きには、たまらないと思います。ただ、現在の薬湯は、エッキスではなくなっているようで、エッキスという商品をネットで調べても出現せず。幻のエッキスですね。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:子供と一緒 (年中・年長)