_Downset

sirotama · @_Downset

29th Dec 2019 from TwitLonger

未だ現実をうまく飲み込めずにいるし、
感情の整理を付けるためにこれを書き出します。
だから、これを書くのはほとんど自分のためで、大多数の人には興味も無い内容かもしれません。

僕がMariaと知り合ったのは今年の3月の事でした。

彼女が日本でプロになろうとしていた事は知ってたし、
僕は同じ志を持つものとして、何とか助力してあげたいなぁと思って、
日本語を教えてあげたり、日本のシーンの事を話していくにつれて
一緒にduoする仲になりました。

3月から9月は、ほとんどずっと毎日、日本サーバーでduoしました。
そうして彼女と一緒にプレイした日々の事を決して忘れる事はないだろうし
僕はLoLを6年プレイしているけれど、その時になって、人生で初めてLoLをプレイする意義や理由を与えてくれました。
自分のためでしかなかったLoLが、次第に彼女のために変わっていく感覚を今でも覚えています。
このまま行けば僕たち本当にプロになれるかも、なんて思いました。
でもそれは僕の愚かなる思い上がりに過ぎなかったです。

僕たちのランクがグランドマスター上位で伸び悩むにつれて、
彼女の精神は目に見えて悪化していきました。
9月にはクロナゼパムがないとLoLができないと聞きました。
そもそもS4から継続して毎年NAでチャレンジャーになってる彼女と僕の実力が見合ってない事は誰の目からも明らかだったし
僕の実力が不甲斐ないばかりに彼女を思い詰めさせてしまった事は今でも本当に悔やんでいる。
だから僕は彼女のために必死に練習しました。
僕の人生において現実逃避の手段でしかなかったLoLが、こんなに上手くなりたいと思った事は無かったです。
ただひたすら、LoLだけに向き合いました、起きて、15試合プレイして、寝て、それだけを続けました。

彼女は過去に2回の自殺未遂を犯した事を僕だけに話してくれました。どっちみち自分は長生きはしないだろうと考えていること、
そんな人生の中でもう一度競技シーンでプレイするという夢は最後の冒険なんだって話してくれました。

僕にはLoLしかなくて、そのLoLで勝つことが彼女を幸せにしてあげられる手段に繋がっている事を考えると
ただ努力すること以外に選択肢が無かったです。
それで、僕は高校を休学しました。
ただLoLだけに向き合いました。
それがどれだけ自分勝手な考えかって、今更誰かに言われるまでもないけどさ。

でもダメでした。「二人でチャレンジャーtop 10に行こう」と行った僕たちの目標に届く事は無かった。
なんでこんなにLoLが下手なのかって考えが止まらなくなってただ悔しいという気持ちしかありません。


彼女はお金が必要でした。
10月に入って手術があって、
その医療費を払うためにTwitch rivalsに出場した事を僕は知ってます。
scrim中、彼女と一緒のチームでプレイしていたimaqtpieに
医療費のために賞金が必要なんだ。と語った事、
それを知ったimaqtpieが別のゲームの配信を辞めてLoLだけをプレイし続けたのも
そうして迎えた大会を0-3であっけなく敗退してしまった事も
僕は知ってます。

彼女が手術の後かなり思い詰めていて
最後にあまり一緒に話してあげられなかった事だけが心残りだし

もう少し、あと少しだけ僕の努力が足りていれば
きっと彼女を幸せにできたのかもしれないし、死ななかったのかもしれないけれど

今更そう悔やんだ所でもはや何もかもが遅いということも
僕は知ってます。

i know you aren't seeing this anymore
but i just want to let you know that i love you and i promised won't never abandon you.
my life would be so fucking lonely without you.

May your soul Rest in Peace maria.

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