昨日は、メールに特化したコピーツールでしたが、メール以外のDBもコピーできるように改修しました。
ソースは公開しているので必要に応じて改修してください。
(最後にダウンロードリンクがあります)
【こだわりポイント1:検索条件】
環境設定で検索条件を自由に指定できるようにしました。
ビューの選択式と同じように @式 が記述できます。(但し、"SELECT" は不要)
【使い方】
※基本的に前回のメールDBコピーツールと同じです。
1. データベースの登録
「1.データベース-1.登録」からデータベースを登録します。
登録には 個別登録 と 一括登録 の2つの方法があります。
個別登録 : 1つのデータベース毎に手動で登録
一括登録 : サーバーまたはローカルのデータベースを検索して自動登録
2. コピー対象の選択
「1.データベース-2.有効化」からコピー対象とするデータベースを指定します。
指定には 個別 と 一括 の2つの方法があります。
個別 : 上記1で登録した文書を開いて「コピー対象」をチェック(有効)
一括 : ビューで複数のデータベースを選択して 一括[有効化] をクリック
※ コピー対象外とする場合は、一括[無効化] をクリックしてください。
3. コピー対象の確認と実行
「1.データベース-3.コピー実行」でコピー対象のDBを確認します。
次に 環境設定 をクリックして設定を入力・確認・保存します。
データベースのコピー をクリックするとデータベースのコピーが始まります。
4. 結果の確認
データベースのコピーが終了するとログが開きます。
ログを確認するには、「2.ログ-1.概要」または「2.ログ-2.詳細」を開きます。
【制限事項】
- 複数のフォルダに文書が存在した場合、最初に処理したフォルダへのみ文書が格納されます。
(例えば、「受信ボックス」と「見積もり」フォルダに同一文書が存在した場合、最初に処理されたフォルダにのみ文書が存在します)
【最後に】
- ご使用前には、設計への署名をお願いします。
- 簡単なテストは行っていますが、ご利用の際には自己責任でお願いします。
【ダウンロード】
2016/03/20 不具合修正と機能追加
- 細かい不具合の修正
- 有効/無効フラグのアイコンの変更
-
コピー実行後は「有効」を「済み」に設定、また実行日時を記録するように変更
「1.データベース - 4.実行日時別」ビューを追加し、次回実行予定/(未実行)/(実行済み:タイムスタンプ)を区別できるようにしました。
これらの変更で分割して実行し易くなりました。 -
データベース登録時、既に登録されているデータを削除せずにデータのみを更新するようにしました。
【開発環境】
- Notes 8.5.2 FP4
- Notes 9.0.1 FP5