聖書普及委員会 特設サイト
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本書を学ぶ事により、聖書に信憑性があり、
また、具体的な全人類に対する
神からのメッセージが隠されている事が分かります。
人類歴史を貫く預言を知ることによって
聖書の研究が、クリスチャンで有る無しに関わらず
非常に重要である事が分かります。
新約聖書に、神の反逆者として記される
赤い獣にまたがったみだらな女 は何を意味するのでしょうか?
その、「みだらな女」について詳しく調べてみましょう。
キリスト教発生の初期より、教会は「キリストの花嫁」とされ、
女性としての表現が多くされてきました。
と、聖書にも記されています。
聖書内の預言について、「女」という表現は、
キリストの花嫁に当たる「教会」であると解釈出来ます。
よって、「赤い獣にまたがったみだらな女」は
本来の夫であるイエスキリストに従わず、
他のもの(獣)に従う「偽キリスト教会」を指している事が分かります。
その、「偽キリスト教会」とは一体どこの事なのでしょうか?
その正体について、旧約聖書のダニエル書に於いて
預言されているという驚くべき事実があります。
※ 旧約聖書にはイエスに至るまでのユダヤ人の歴史が記述されており、
新約聖書にはイエス以降の記述がまとめられています。
実は、偽キリスト宗教団体が発生するまでの経緯について
(バビロン帝国~ローマ帝国までの経緯とローマから発生する宗教団体)
ダニエル書2章と7章に於いて預言されていました。
詳しく見てみましょう。
次に、ダニエル書7章には、
「4つの獣と、小さな角」について記されています。
4つの獣は、
①「第一のものは、ししのようで、わしの翼をもっていた(ダニ7:4)」
②「第二の獣は熊のようであった(ダニ7:5)」
③「ひょうのような獣で…鳥の翼が四つあった。またこの獣には四つの頭があり、(ダニ7:6)」
④「第四の獣は…十の角を持っていた(ダニ7:7)」 です。
整理すると、それぞれ、下の様なイラストになります。
では、
像の5つの部位(頭・胸と腕・腹ともも・すねと足・足の一部)と、
4つの獣と、第4の獣から生えた小さな角は、
具体的にどの国を象徴しているのかを
分析してみましょう。
実は、
像の5つの部位と、
4つの獣と、最後の獣の小さな角は
それぞれ同じ国を象徴しています。
この預言を実際の歴史に当て嵌める事で
どの国から「偽キリスト教会」が
発生するかが明らかとなります。
.
【ダニエル書2章と7章の対比】
.
よって、「純金の頭」「鷲の翼を持つ獅子」は、
華麗な文化を持ち、尚且つ強力な力で国々を支配していた
「バビロン」を象徴している事が分かります。
よって、「銀の両腕」「熊」は、
金で象徴されたバビロンに比べて繁栄が多少劣っており、
連合が解消になった国で、3つの国を征服した
「メディア・ペルシャ」の事を表している事が分かります。
よって、
「青銅の腹ともも」「頭と翼が4つのひょう」は、
全世界に勢力を急速に伸ばして、勢力が4つに分かれた
「ギリシャ帝国」の事を表している事が分かります。
よって、
「鉄のすねと足」「十本の角の獣」は
強力な軍隊と征服力を持ち、その後10の国々に分裂した
「ローマ帝国」を表しています。
「鉄と粘土が混じった足と足の指」について
以下の様に記されています。
.
十の国の時代から起こる事について、
「小さな角」という新たな預言がされています。
「小さな角」について、聖書にこの様にあります。
さて、十の角を持つ
四つ目の獣(ローマ帝国の十の国)より出て来た
この「一つの小さな角」とは、何を象徴しているのでしょうか?
ダニエル書に、この「一つの小さな角」について、
もう一つの記述があります。
実際の歴史を見てみましょう。
小さな角は、ローマ教皇権を表している事が分かりました。
そして、聖書には、
実際に、時と律法とがどのように変えられたのでしょうか?
ローマカトリック・教皇権によって何が引き起こされたのでしょうか?
実際の事実を詳しく見てみましょう。
本来の聖書の十戒と、
ローマカトリックが制定している十戒を対比すると…
カトリック教会の十戒では、
・偶像崇拝禁止の法を削除し、
・安息日(週の最終日:土曜日)の法を、
主の日(日曜日)に変え、
・偶像崇拝の項目を削除した分の数合わせの為に
十番目の法を2つに分けている事が分かります。
正に、「神の時と法」を変えたと言えます。
その詳細を見てみましょう。
→ 【日曜日が週の始めの日(週の最終日は土曜日)である根拠】
キリストが磔にされたのは「ユダヤの週の6日目」とされており、
この日は「13日の金曜日」に当たる。
金曜日の3日後(日曜日)にキリストは復活するが、
マルコによる福音書16:9には、
「週の初めの日の朝早く、イエスはよみがえって、
まずマグダラのマリヤに御自身をあらわされた。」 とあり、
日曜日が週の始めの日である事が明確に記されている。
.
→ 12月25日はペルシャ起源の太陽神ミトラの冬至の祭であり、
ローマでは盛大に祝われていたので、それに対抗してキリスト教会も
イエスの降誕日をこの日に祝うようになりました。
本書の冒頭で記した
「神の反逆者として記される赤い獣にまたがったみだらな女」ですが、
「赤い獣」について書かれているヨハネの黙示録を見てみましょう。
みだらな女がまたがる、赤い獣の特徴が、
ダニエル書の4番目の獣、教皇権の特徴と一致している事がわかります。
ししは、バビロンの時と同じ象徴であり、
バビロンは偶像崇拝が行われる悪魔崇拝国家でありました。
これは、カトリックの「十字架・マリア信仰思想」に一致しています。
また、くまは、メディア・ペルシャと同じ象徴であり、
乱暴で残忍な面のある、侵略性が一致しています。
ローマカトリックによって行われた、宗教裁判や魔女狩りなどで
聖書の教えを軸に信仰を保ち、腐敗したカトリックに反抗するクリスチャンなどを
5000万人以上を拷問し、迫害し、殺害しました。
ここに記されている、
「いと高き者の聖徒を悩ます」の預言と、特徴が一致しています。
赤い獣にまたがった「みだらな女」は
偽キリスト宗教を信奉する「偽キリスト教会」であり、
その「女」の正体は、獣に譬えられた聖書の記述(ダニエル書と黙示録)により、
ローマ帝国から発生した「ローマカトリック教会」と
その教理(日曜礼拝・十字架信仰)に従う「プロテスタント教会」
である事が分かりました。
「赤い獣にまたがったみだらな女」=「教皇に従うカトリック教会・宗教団体」
について神はこう警告されています。
歴史を貫く預言を研究する事によって、聖書に信憑性があり、
そして、具体的な全人類に対する神からのメッセージが隠されている事が分かりました。
聖書の研究は、クリスチャンで有る無しに関わらず重要な事であると言えます。
神の国を求めるならば、当然の事として、まず神の社会が無ければならず、
神の家庭を作らなければならず、神の子が集まらなければ実現されません。
神の子がイエス一人で、神の国が出来るでしょうか?
イエスは神のひとり子であり、人類はヘビの子と言われましたが、
勝利を得る事で、イエスと同様、神の子となれると聖書は言っています。
果たして、その「勝利」とは何なのでしょうか。
その答えが聖書にはあります。
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