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2016.06.14
韓国の「常識」は世界の「非常識」
韓国、国民の虚言が社会問題化…偽証罪は日本の165倍、嘘で他人を蹴落としが常態化
文=林秀英/ジャーナリスト
韓国は世界でもまれに見る学歴社会です。幼少期から熾烈な競争を強いられ、常に周囲と比べられます。そのプレッシャーに耐えかね、自殺する若者が後を絶たないという悲劇的状態にあっても、この傾向は弱まるどころか年々ひどくなっています。
このような競争社会にあっては、評価基準はほかの人と比べて優秀なのか、劣っているのかということです。そのため、周囲の人を蹴落としてでも自分が上に行かなければならず、しかもそれを善しとする風潮が定着しているのです。
周囲を蹴落とすことで相対的に自分の地位を高めるという考えは、外交にも表れています。日本を懸命にバッシングするのは、世界の中で韓国が日本より上であると誇示するためなのです。韓国自身の評価を高めるための努力をせずに日本を叩けば、かえって自らを貶めることになるとは気付いていません。
なぜなら、韓国人にとっては、周囲を蹴落とすことは自分の評価を高めるための当然の行為だからです。
多少極端に分析すれば、韓国は結果至上主義です。途中経過でどのような手段がとられたか、どれほど努力したかは重要ではありません。不正があっても、最終的に富や地位を手に入れた人は称賛されます。あらゆる手段を講じ、厳しい競争を勝ち抜いた者は蜜にありつけ、勝負に負けた者や脱落した者は勝者に貢ぐ国なのです。
(文=林秀英/ジャーナリスト)
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