「借金の返済に充てた」非常勤職員40代女性 約470万円を着服 通帳改ざんも… 札幌市白石区
札幌市白石区のまちづくりセンターの40代の非常勤女性職員が、約470万円を着服したことがわかりました。
「大変申しわけございませんでした」
札幌市によりますと、着服していたのは札幌市白石区菊水まちづくりセンターの経理担当の40代の非常勤女性職員です。
女性職員は2018年1月から2019年11月までの間に、積み立て口座などから約470万円を着服しました。
2019年11月、別のセンターで発覚した金銭紛失を受け所長が調査したところ、通帳の改ざんなどが見つかりました。
聞き取りに対し女性職員は「生活費が不足するたびに着服した、借金の返済に充てた」などと話していて現金は25日までに全て返還されています。
札幌市はこの職員を1月下旬にも解職する予定です。